【クイズ】ダイエットがまた三日坊主に…… 反省すべき?『やせるのはどっち?』Vol.2
子育てで日々忙しいパパ&ママこそ、正しい運動と食事で効率のよいダイエットを実践したいですね。福原愛選手や青学駅伝チームのトレーナーも務めた中野ジェームズ修一さんの著書『やせるのはどっち?理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)より、ダイエットの正解がわかるクイズを連載でお届けします!
Q また三日坊主で終わってしまった……。そんなときはどうする?
A さっさと忘れて次頑張る
B きちんと反省する
正解はこっち!
A さっさと忘れて次頑張る
「どんなダイエットをやっても三日坊主で終わってしまう」
そんな悩みを抱える人は、あなただけではありません。3日どころが、「1日やって終わってしまった」という人も、世の中には本当にたくさんいます。
でも、そのことで「やっぱり運動は向いていない」とか「こんなに意志が弱いからダイエットも続かないんだ」と、自分を責めたり諦めたりしないしないでください。
続いたのが3日でも1日だったとしても、問題ありません。なぜなら、今まで「ゼロ」 だったことを、1日でも2日でもできたんです。これだけで、すごい変化だと思いませんか?
新しい習慣を始めても、なんと約8割の人は1年以内に、以前の習慣に戻ってしまいます。それだけ、新たな生活習慣に変えることは難しいのです。
ですから、三日坊主であたりまえ。むしろ3日もできた自分を、よくやった、頑張った、と褒めてあげていいんです。
大事なのは、「やってみる」→「さぼる」→「またやってみる」→「諦める」と、粘り強くリスタートを続けること。これを専門用語で、「逆戻りの原理」といいます。新たな習慣が身に付くかどうかは、「何日続けられるか」ではなく、やったり、さぼったりしながら、「三日坊主を何回も繰り返せるかどうか」が分かれ道です。
世の中に、同じ熱量でやる気がずーっと持続する人なんていません。1週間後でも1か月後でも「よし、もう一度やってみよう!」という気分になったときに、また始めればいいのです。
それに、運動は毎日続けられなくても、永遠にやめてしまわない限り、血行の促進、代謝アップ、気分転換など、体にプラスの効果を与えます。
三日坊主も繰り返せば、立派な運動習慣です!
(著:中野ジェームズ修一、イラスト:斉藤ヨーコ『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
書籍『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』について
青山学院大学・駅伝チーム指導も担当する一流トレーナーの著者による、
"読む"パーソナルトレーニング!!
産後太りに悩みつつも、子育てに追われてダイエットの最新情報のアップデートすらままならない!というママにも。
子育てが落ち着いてダイエットしたいけれど、久しぶりで何から始めていいかわからない……というママにもおすすめ!
ゆっくり本を読む時間がない、という人も大丈夫。
この本は1日に1つのクイズを読んでいけば、1ヶ月で運動やダイエットの「正解」がわかるようになっています。
効率よくダイエットするためには、正しい知識がマストです。
まず本書を読むことから始めてみては。
ダイエットのやる気もアップさせてくれる心強い1冊です。
中野ジェームズ修一さんのプロフィール
●PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー
●米国スポーツ医学会認定運動生理学士
●(株)スポーツモチベーション最高技術責任者
●(社)フィジカルトレーナー協会(PTI)代表理事
「理論的かつ結果を出すトレーナー」として数多くのトップアスリートやチームのトレーナーを歴任。とくに卓球の福原愛選手やバドミントンのフジカキペア(藤井瑞希選手・垣岩令佳選手)、マラソンの神野大地選手の個人トレーナーとして広く知られている。2014年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化も担当。ランニングなどのパフォーマンスアップや健康維持増進のための講演、執筆など多方向で活躍。近年は超高齢化社会における健康寿命延伸のための啓蒙活動にも注力している。自身が技術責任者を務める東京都・神楽坂の会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」は、無理なく楽しく運動を続けられる施設として、幅広い層から支持を集め活況を呈している。主な著書に『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)、『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)などベストセラー多数。