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2022年01月11日 11:55 更新

杏さん「18時半に寝かしつけ ⇒ 朝のぐずりも想定済みよ」新学期の準備は完璧でも、帰りが……「そのパターンか」

5歳の双子女児と4歳男児を子育て中の女優・杏さんがInstagramを更新。子どもたちの新学期が始まり、綿密な準備をしてばっちり送り出すまでは良かったのですが……「問題は常に予測不可能」と気づいたそう。

送り出しは完璧だったのに……

(photoAC)

杏さんのInstagramは、お子さんや犬たちとの愛すべき日常を可愛らしいイラストと文章で綴った投稿が人気を博しています。

子どもたちの新学期がスタートする前日、杏さんは子どもたちを18時半に寝かしつけることに成功。夜間に一度も起きず朝6時まで寝ていたそうです。大人の生活リズムからすれば18時半に寝るのは早すぎるようにも感じますが、4~5歳の子どもに必要な睡眠時間はおおよそ10〜13時間なので、許容範囲。早寝早起きが徹底されているのかもしれません。

そして6時に起床した新学期当日、この日は杏さんも3人の子どもたちをフルサポートして素早く着替えさせ、臨戦態勢に。「ねむい」「ズボンはかない」とぐずるのも想定済みで、余裕を持って対応する杏さん。朝食を食べ、行き渋りもなく、元気に家を出た子どもたちにひと安心でした。

ところが……夕方、お子さんたちを迎えに行った杏さんの目の前には、「がえりっだぐなああああい」と号泣してビチビチ暴れる魚のような娘の姿が。久々に友達と会えて遊び足りないのか、「家に帰りたくない! 友達のミミちゃんと遊ぶと約束した!!」と泣いていたそうですが、もちろんそんなお約束はミミちゃんの保護者としておらず……このオチに「そのパターンか」と魂の抜けた杏さんでした。

イラストとともに綴られている英語の文章は、『私はついに気づきました。「問題は常に予測不可能です」』と、締めくくられています。

子どもが帰りたがらないとき「置いてっちゃうからね」はNG!

子どもが保育園や幼稚園、公園などからなかなか帰りたがらず困った!! という経験のあるママパパは多いと思います。たとえば「〇時になったら帰るよ」と約束して公園に行ったのに、時間が来ても「まだ遊ぶ!」と駄々をこね、グズグズになることはよくありますよね。

こんなとき、ついつい「もう、置いてっちゃうからね!」「勝手にしなさい!」などと声を荒げたくなってしまうものですが、この「置いてっちゃうからね」を言われると子どもはとても怖い気持ちになります。自分自身が幼かった頃のことを思い出してみてください。恐怖や不安で苦しくなりませんでしたか?
また、「一緒に帰ろう」と言っていたのにいきなり「置いてっちゃう」と突き放すのは、子どもに恐怖と不安だけでなく、矛盾したメッセージを与え、強いストレスとなります。また、大人に都合があるのと同じく、子どもにも「このあとこうしたいな」「次はこうしよう」という予定があるのです。

帰宅を促すときは子どもが見通しを立てられるように「あとブランコ何回したら」とあらかじめ伝え、「帰る」「終わる」ではなく「おうちに“行こう”」等の言葉に変換するなど、意識してみるといいでしょう。

参照:『子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑』著・てぃ先生(ダイヤモンド社)

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