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2021年11月23日 10:04 更新

山田花子さん、長男の視力低下に「全然わかってなくて」「悪いことしたなぁって……」

芸人の山田花子さんが「クワバタオハラ」くわばたりえさんのYouTubeチャンネルに登場し、産後のことや、お互いのお子さんがメガネをかけていることについてトークしました。

視力検査に何度も引っかかった長男

山田花子さん
出典: https://ameblo.jp
山田花子さんオフィシャルブログより

山田花子さんは2012年に長男、2016年に次男を出産。現在は吉本新喜劇の舞台をベースに、精力的に活動しています。山田さんは第一子の授乳がうまくいかず悩んでいた時期、くわばたりえさんにメールで相談したところ、「すっごい長いメール」が返ってきたといい、「あれで救われたよ」と感謝を伝えていました。

厳しい完全母乳指導の産院で出産したものの、長男はうまく母乳を飲めず、いつもお腹を空かせて泣いていたため、ほぼ24時間体制で授乳しっぱなしだったという山田さん。当時は東京在住で頼れる人もおらず、産後うつのような状態だったといいます。

「この子、死なしたらアカンなと思って。それだけ、考えてたのは」「ただただ夜になるのを待つだけ。一日過ぎていくのをね、淡々と」と、当時の心境を振り返りました。

また、くわばたさんは山田さん長男がメガネをかけていることが気になったといい、「メガネはいつから?」と質問。くわばたさんの次男もメガネをかけており、三歳児健診で視力の問題を指摘されて作ったのだそうです。

実は山田さんは、自身も夫も視力が良いことから、長男の視力の低さになかなか気づけなかったそう。「全然わかってなくて。パパも私も目が良いから子どもも目が良いもんやと思ってたの」と反省を語りました。

長男が保育園の頃、保育士さんに「視力が悪いかも」と進言されたときは「まさか」とスルーしてしまい、就学前健診でも引っかかったのに「自分が目がいいから、見えない人の気持ちがわからんの。本人も何も言わへんし」と、またも放置してしまったといいます。

しかし小学2年生に進級し、再び視力検査で引っかかったことで眼科へ。最初はメガネをいやがっていたという長男ですが、検査後に生まれて初めてメガネをかけると、「うわ~」と喜んでスキップをしたそう。

くわばたさんから「よく子どもにメガネかけさせることになってショックだというお母さんがいる。私もショックだった、自分の目の悪さが遺伝したと思って。花子さんはどんな気持ちやったんですか?」と訊かれると、「自分が携帯とかタブレットとか見せすぎたんかなあ? と思って、悪いことしたなぁって思った」と、山田さん。次男にはできるだけ液晶画面を見せないようにしていると話しました。

子どもは目の悪さに自分で気づかないことも

生後1ヶ月~2ヶ月頃の赤ちゃんの視力は0.01から0.02ほど。生後3ヶ月以降はどんどん視力が上がっていき、両目の焦点が合うようになるので、人の形も何となく分かるようになります。生後半年も経つと周りの大人の顔を区別できるようになり、人見知りも始まります。1歳になると視力も0.2以上になるので、細かいものも確認できるようになります。順調に成長すると1歳~3歳で視力は1.0近くまで伸びるとされています。

日本小児科医会では、「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう」と提言しています[*1] が、1歳前から子ども番組に興味を示す赤ちゃんは多いですし、2歳まで全くテレビを見せないというのは現実的とは言えません。ただ、長時間見せっぱなしにしないようにすること、画面に顔を近づけすぎないようにすることなどには気をつけた方が良いでしょう。

また、近視は遺伝するものがあることが分かっているので、その可能性がある場合は特に、照明は明るすぎや暗すぎに気をつける、テレビは長時間見続けさせないなど、目の健康を守ることを意識するといいでしょう。基本的な対策を徹底するだけでも、視力低下予防に役立ちます。

子どもは視力が悪く周りがぼんやりとしか見えなくても、自分では気づかないことがあります。居住している自治体などで案内される子どもの定期健診は、視力をチェックしてもらえる絶好のチャンスです。健診では目の動きや見え方など、おかしなところがあれば指摘し、場合によっては治療も勧められます。

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