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2022年04月07日 07:19 更新

参考になる! 保育士さんやママ友がしていた、子どもへの声かけ&対応エピソード

保育のプロである保育士さんや、子どもへの対応が上手なママ友。彼らの言動には、子育てのヒントがいっぱいです。そこで今回は、ママたちが感じた「子どもへの対応が上手な人たちが実践していたこと」についてのエピソードをまとめました。いいね! と感じたら、ぜひ今日から実践してみてください。

ママ友や保育士さんなどが子どもにしていた声掛けや対応で、参考になったり、自分も真似したいと感じたりしたものはありますか?
(イラスト:まちこ @achiachiachico

褒めて育てる!

子どもが心身共に健やかに育っていくためには、毎日を楽しく過ごすことが大切。叱られてばかりではやる気も出ないし、まわりに対して優しい気持ちも持てなくなってしまいます。

褒められればうれしいのは、大人も子どもも同じです。できたこと、がんばる姿勢を褒めてあげて、子どもの可能性を伸ばしてあげたいですね。結果にかかわらず、チャレンジしたことを褒めてあげると、好奇心やチャレンジ精神が育ちます。声かけする親も気分がよく過ごせますよ。

「あなたが大事」というメッセージ

ときには厳しく叱ることもあるけれど、「あなたを大事に思っている」「愛してるよ」というメッセージを伝えてあげることは、子どもの心の安定につながります。言葉だけではなく、ボディランゲージを使ったコミュニケーションも大切。ギュッと抱きしめたり、笑顔を向けたりすると、子どもも笑顔になりますね。

やる気を伸ばす!

なんでも「ダメ!」と禁止していては、子どものやる気が失せ、消極的になってしまいます。子どもの成長に必要なのは、たくさんの経験。失敗することも、本人の大事な経験です。「たぶん失敗するだろうな」とわかっていても、安全を確保したうえでまずはやらせてみて。自分ができること、できないことがわかってくると、無茶をしなくなっていきます。また、子どもは親が思っているより、いろいろなことができます。意外な才能が見つかるかもしれませんよ。

子どもの気持ちに共感する

小さい子にも、その子なりの思いや感情があります。純粋なぶん、もしかしたら大人よりも強く激しい感情を持っているかも。大泣きしている子でも、「ママが気持ちをわかってくれた」というだけで、心が落ち着くことがあります。

冷静なアドバイスや上から目線の否定は禁物。ママにも似たような経験があるのでは? 自分が子どもだったころを思い出して、気持ちを受け止めてあげる、共感してあげる態度は、子育ての参考になりますね。

叱るときこそ気配りを

ママだって人間。イライラして感情が爆発したり、声を荒げて叱りたくなったりするときがあります。つい「何回言ったらわかるの!」「どうしてそんなことするの!」と言ってしまいがちですね。

カッとなったらまずは深呼吸。感情的に怒ることが日常化すると、叱られるのがイヤだからウソをつく、失敗を隠す、といったことをするようになる子も。毎回は無理でも、まずは3回に1回くらいは気持ちのコントロールができるようになれるといいですね。

まとめ

親も聖人ではないので、失敗するのは当たり前。理想の親・完璧な親になろうとしても難しいことはよくわかります。子どもは言うことを聞かないし、無茶はするし、子育ては本当に大変です。長い子育てで大事になるのは、子どもとの信頼関係。参考になることはどんどんやってみて、子どもへの愛情をしっかり伝えていけるといいですね。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年9月2日~9月11日
調査人数:105人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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