参考になる! 保育士さんやママ友がしていた、子どもへの声かけ&対応エピソード
保育のプロである保育士さんや、子どもへの対応が上手なママ友。彼らの言動には、子育てのヒントがいっぱいです。そこで今回は、ママたちが感じた「子どもへの対応が上手な人たちが実践していたこと」についてのエピソードをまとめました。いいね! と感じたら、ぜひ今日から実践してみてください。
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褒めて育てる!
子どもが心身共に健やかに育っていくためには、毎日を楽しく過ごすことが大切。叱られてばかりではやる気も出ないし、まわりに対して優しい気持ちも持てなくなってしまいます。
褒められればうれしいのは、大人も子どもも同じです。できたこと、がんばる姿勢を褒めてあげて、子どもの可能性を伸ばしてあげたいですね。結果にかかわらず、チャレンジしたことを褒めてあげると、好奇心やチャレンジ精神が育ちます。声かけする親も気分がよく過ごせますよ。
「あなたが大事」というメッセージ
ときには厳しく叱ることもあるけれど、「あなたを大事に思っている」「愛してるよ」というメッセージを伝えてあげることは、子どもの心の安定につながります。言葉だけではなく、ボディランゲージを使ったコミュニケーションも大切。ギュッと抱きしめたり、笑顔を向けたりすると、子どもも笑顔になりますね。
やる気を伸ばす!
なんでも「ダメ!」と禁止していては、子どものやる気が失せ、消極的になってしまいます。子どもの成長に必要なのは、たくさんの経験。失敗することも、本人の大事な経験です。「たぶん失敗するだろうな」とわかっていても、安全を確保したうえでまずはやらせてみて。自分ができること、できないことがわかってくると、無茶をしなくなっていきます。また、子どもは親が思っているより、いろいろなことができます。意外な才能が見つかるかもしれませんよ。
子どもの気持ちに共感する
小さい子にも、その子なりの思いや感情があります。純粋なぶん、もしかしたら大人よりも強く激しい感情を持っているかも。大泣きしている子でも、「ママが気持ちをわかってくれた」というだけで、心が落ち着くことがあります。
冷静なアドバイスや上から目線の否定は禁物。ママにも似たような経験があるのでは? 自分が子どもだったころを思い出して、気持ちを受け止めてあげる、共感してあげる態度は、子育ての参考になりますね。
叱るときこそ気配りを
ママだって人間。イライラして感情が爆発したり、声を荒げて叱りたくなったりするときがあります。つい「何回言ったらわかるの!」「どうしてそんなことするの!」と言ってしまいがちですね。
カッとなったらまずは深呼吸。感情的に怒ることが日常化すると、叱られるのがイヤだからウソをつく、失敗を隠す、といったことをするようになる子も。毎回は無理でも、まずは3回に1回くらいは気持ちのコントロールができるようになれるといいですね。
まとめ
親も聖人ではないので、失敗するのは当たり前。理想の親・完璧な親になろうとしても難しいことはよくわかります。子どもは言うことを聞かないし、無茶はするし、子育ては本当に大変です。長い子育てで大事になるのは、子どもとの信頼関係。参考になることはどんどんやってみて、子どもへの愛情をしっかり伝えていけるといいですね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年9月2日~9月11日
調査人数:105人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)