ピカピカにしたい! フローリングの床掃除法とは?
フローリングはほこりや髪の毛、食べこぼしや手足の皮脂など汚れが溜まりやすいもの。しかし、正しい手順で掃除すれば、床に寝転がってもOKなくらいピカピカになりますよ。今回は、床掃除の基本のやり方や気を付けたいことをご紹介します。
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フローリングの床掃除の基本をチェック!
フローリング掃除の基本の手順と頻度
用意するもの
コロコロはカーペット用とフローリング用があります。カーペット用のほうが粘着力が高く、フローリングに使用してしまうと床にシートがくっついてゴミが取れなくなってしまいます。購入するときはパッケージを見て、フローリング用を選びましょう。
基本的な手順
1.フローリングシート(ドライ)で髪の毛やほこりを取り除きます。時間がないときや面倒なときはコロコロを使いましょう。
2.掃除機で細かいゴミを吸い取ります。
3.雑巾で水拭きをするか、フローリングシート(ウェット)で床を拭きます。
4.乾いた雑巾で床の水分を取ったら終了です。
掃除の頻度
フローリングは、できるだけ毎日掃除をしたほうが汚れが溜まらず快適に過ごせます。しかし、毎日雑巾がけをするのは面倒ですよね。毎日の掃除には、フローリングシートを使った掃除だけでもきれいになります。
ドライタイプのシートならほこりや髪の毛だけでも取り除けますし、ウェットタイプならちょっとした汚れなら手軽に拭き取れますよ。
【スペース別】フローリング掃除法
キッチン
キッチンのフローリングは、油汚れや食べこぼしなどで黒ずみができやすいです。乾拭きだけでは汚れが落ちないので、こまめに水拭きをしましょう。
ちょっとした汚れは水拭きだけでもきれいに汚れを拭き取れますが、時間が経過した油汚れや食べこぼしは、水拭きだけでは取れないことがあります。そんなときは、中性洗剤がおすすめです。
雑巾に中性洗剤を1~2滴たらしてから水を含ませて固く絞りましょう。あとは通常の水拭きと同じように床を拭いたら乾拭きしてください。
トイレ
トイレの床は他の場所と違って狭く、汚れも目立つもの。トイレの床がフローリングの場合、水浸しにしてしまうと木材が傷んでしまうため、通常と同じく固く絞った雑巾で水拭きしましょう。
汚れがこびりついてしまった箇所は中性洗剤を使って拭き、仕上げに乾拭きをしてください。汚れがひどくない場合は、乾いたマイクロファイバークロスを使うと水拭きする手間が省けます。
気を付けたい注意点とは?
重曹やセスキ炭酸ソーダはさまざまなシーンで使える掃除グッズです。市販の合成界面活性剤が入った洗剤よりエコでナチュラルなイメージがありますが、フローリングには向いていません。
なぜなら、ワックスコーティングされたフローリングはアルカリ性に弱い性質を持っており、使用してしまうとワックスを溶かしてしまう恐れがあるからです。重曹はアルカリ性、セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、使用しないほうがいいでしょう。
ハイハイする赤ちゃんがいる家庭は、アルコールなどが入っていない無添加のフローリングシートを使うのがおすすめです。
フローリングの掃除グッズ、一挙紹介!
おすすめフローリング掃除グッズとは?
■定番アイテム
まずは定番のフローリングワイパーとシートを用意しましょう。シートはドライタイプとウェットタイプの両方をそろえれば、毎日の床掃除が楽になります。
ニトムズのコロコロ、フロアクリンはカーペットにもフローリングにも使えます。カーペットではしっかりほこりや髪の毛を取り、フローリングでは床に貼りつくことなくゴミを吸着します。
■100均で買えるもの
■最新家電
お掃除ロボットは、忙しくて掃除を後回しにしてしまうという家庭にぴったりです。ブラーバはボタンひとつで床の拭き掃除をしてくれるロボット。水拭きも乾拭きもできるので、1台あれば家中のフローリングがきれいになります。
まとめ
フローリングは、ほこりや髪の毛などを取った後、水拭きと乾拭きをすることでピカピカになります。毎日雑巾がけをするのは面倒という方は、フローリングシートだけを使ったり家電に頼るなどして、上手にお掃除しましょう。素足でも気持ちよく歩ける床を目指してくださいね。
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