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2019年06月17日 16:55 更新

赤ちゃんの視線がくぎづけ! 不思議な絵本「もいもい」が20万部を突破

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2017年7月に刊行した絵本『もいもい』が20万部を突破したと発表しました。

絵本『もいもい』(監修 開一夫、作 市原淳)

この絵本は、東京大学赤ちゃんラボとの共同研究を行い、赤ちゃんの視線をくぎづけにして離さないイラストを見つけました。それが『もいもい』で、注目度は他の倍以上。泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクターです。

そして、2年がかりの研究の末、完成したのが「あかちゃん学絵本シリーズ」(2017年7月刊行)。現在『モイモイとキーリー』『うるしー』の全3作が刊行されています。

実験に基づいて作った画期的な絵本

発売から2年で20万部を突破したこの絵本は、2018年楽天ブックス年間ランキングで1位(『もいもい』絵本ジャンル)。2018年3月8日には、Amazon.co.jpで、総合1位が『もいもい』、2位が『うるしー』、3位が『モイモイとキーリー』と、1〜3位を独占しました。

インスタグラムでも反響は大きく、「#もいもい」をつけた投稿数は5390以上です。「ぐずっているとき、「もいもい」と話しかけるとご機嫌が治ります」(4か月・男の子のママ)、「あかちゃんの視線をくぎづけにする魔法の絵本!」(1歳2か月 女の子ママ)などのコメントが寄せられています。

『うるしー』(監修 開 一夫、作 ロロン) 通常版とボードブック版
『モイモイとキーリー』(監修 開 一夫、作 みうらし〜まる)

保育士さんからは「ふだん、絵本をあまり見ない子どももくぎづけになっていて驚きました」「もいもいを読み始めると、遊びの手をとめて、じーっと見てくれました。ハイハイで集まってくる子も」といった称賛の声が挙がっています。

なめても、かじっても安心の、同シリーズボードブック版も販売されています。

また、10月には、赤ちゃんがくぎづけになるというキャラクターの特性をいかした絵本『もいもい』の続編が刊行される予定です。

(フォルサ)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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