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2018年07月28日 07:00 更新

カラーによって顔が違う! オマジオの花瓶

北欧インテリアで有名な花瓶、「オマジオ」をご存知ですか? 白地にボーダーだけのシンプルな花瓶ですが、「飾るだけで部屋がおしゃれになる!」とインスタグラムでも評判なんです。この記事では、花を生けたオマジオの写真をインスタグラムから多数ピックアップ。さまざまなカラーを見比べて、お気に入りのオマジオを見つけてくださいね。

シンプルな美しさ! オマジオの花瓶

北欧インテリアにおいてアイコン的な花瓶、それがデンマーク・ケーラー社の「オマジオ」シリーズです。1839年に、陶芸家のハーマン・J・ケーラーによって創業されたケーラーは、国際的な展覧会や美術館に展示されたことで評価を得て、デンマークを代表する陶磁器メーカーになりました。なかでも、オマジオはケーラーの代名詞。白地にボーダーのシンプルなデザインなのに、色によってエレガントにもシックにも楽しめて、和洋問わずにしっくりくる不思議な花瓶なんです。サイズは、ミニ(3個セット)、スモール、ミディアム、ラージの4種類があり、飾る場所や用途によって使い分けできます。オマジオはインスタグラムでも大人気で、ハッシュタグはサイズやカラーごとに存在するくらい!

今回は、そんなオマジオをカラー別にご紹介します。北欧インテリアが気になっている人は、そのシンプルな美しさをチェックしてみてくださいね。

【カラー別】オマジオのフラワーベース

ゴールド

ケーラー誕生175周年を記念した限定カラーのゴールドに、花屋さんで売られている定番のガーベラを挿して。こちらは高さ12.5cmのスモールサイズのオマジオ。ベースはシンプルな乳白色なので、他のナチュラルな北欧雑貨との相性もバッチリです。

梅雨時期のおしゃれインテリアに欠かせない白の紫陽花。ゴールドのオマジオに生ければ、シンプルで涼しげなのに、どこかゴージャスな印象に♪ こんな風に、オマジオをメインに周りに他の花瓶を並べて飾ると、かわいさが格段にアップしますね。

「北欧」だからといって、侮るなかれ。ゴールドのオマジオは、お正月や桃の節句など、日本の伝統行事にも大活躍するんですよ。こちらの写真は、お正月用に生けた千両。キラッと華やかなオマジオに千両の赤い実と葉が映えて、お正月のおめでたい気分を盛り上げてくれます。

シルバー

洗練された印象が特徴のシルバーに、あえてユーカリだけを生けて大人っぽいクールな雰囲気に。イッタラ カステヘルミのキャンドルホルダーも、グレーでトーンを合わせているのが素敵!

ラージサイズのオマジオに、ボリュームたっぷりな色とりどりの紫陽花! ジメジメした季節でも、こんなパキッとメタリックなオマジオがあれば、涼しさを演出できそう。

ミディアムサイズのオマジオで、玄関に季節感のあるディスプレイを楽しんでいるこちらのインスタグラマーさん。目が覚めるようなオマジオのシルバーは、爽やかで清潔感があるので、玄関のほか水回りにもよく似合いますよ。口が広く、枝物や葉物を一緒に挿しても程よい余裕があります。

パール

乳白色のコロンとした丸いボディに、上品なラインが入ったパールは、どんなインテリアにもちょうどよくなじむ万能アイテムです。見る角度や、光の当たり具体によってボーダーのラインが虹色に輝く様子は、キュンとしちゃいます♪

3つ仲良く並んだのは、オマジオパールのミニ。高さ8cmしかない、小ぶりでかわいらしい花瓶です。3個セットで販売されていて、それぞれボーダーの本数や間隔、太さが違うのが特徴。3つ並べて使うもよし、「今回はどれを使おうか」と毎回セレクトするのもよし。特にパールは季節を問わずに使えるので、自分次第でいろいろな楽しみ方ができるのが魅力です。

ブルー(ライトブルー/スティールブルー)

爽やかなライトブルーに、ピンクのチューリップをたっぷりと合わせた、春を感じる一枚。オマジオのボーダーは、職人が一つひとつ手書きで描いていて、どこか温かみを感じられます。少し色ムラができているところ、かすれがあるところ。使っていくうちに、どんどん愛着が湧いてくるから、不思議です。

水色がかったライトブルーに比べて、こちらはきりりとした佇まいのスティールブルー。白い紫陽花と合わせれば、こんなに涼しげなアレンジメントに。和室にも合いそう♪

グラナイトグレー

ツヤっとしたグラナイトグレーに、お正月らしい南天の実と松の色が映えた一枚。「お正月だから」と言って和風の花瓶を合わせると、どうしても現代のインテリアから浮いてしまいがちですが、オマジオなら堅苦しくなく、柔らかい雰囲気に仕上がります。

放射線状に広がったたわわなミモザを受け止めてくれる、安定感のあるミディアムのオマジオ。ミディアムサイズは、ボリュームのあるお花や、たくさんの種類の草花を生けたいときにもってこいですよ。

ブラック

モノトーンコーデが好きな人におすすめなのが、ブラックのオマジオ。花を生けるだけで、シックで大人っぽい雰囲気が楽しめます。ミディアムサイズなら、大振りの枝物でもぐらついたりしないので安心。オブジェとして飾っておいても絵になりますよ。

季節を問わず大活躍するブラックのオマジオですが、あえて言うなら夏がよく似合います。ブラックの潔いデザインと小さめひまわりの明るいカラーに、夏の訪れを感じますね。

ブラックのオマジオミニを3つ並べた、シンプルなコーディネート。白い空間をキュッと引き締めていますね。さりげなく飾ったグリーンが、心を癒してくれそう。

ローズ

空き地でお子さんと摘んできた、という白い花も、ローズのオマジオに挿せばこの通り。絵筆で描いた淡く優しいカラーのボーダーが、花の可憐さを引き立ててくれていますね。

ドライにした紫陽花と、オマジオローズとの大胆なコントラストは、お部屋の主役になりそう! 風合いのあるボーダーと絶妙な色合いのおかげで、子どもっぽくなりすぎず女性らしさを演出できるのがローズの魅力です。

まとめ

どれもそれぞれのカラーが持つ雰囲気を活かした、素敵な写真でしたね。「種類や大きさが多くて悩んじゃう」というオマジオ初心者さんは、万能なパールのショートをセレクトして、一輪挿しから楽しんでみるのがおすすめ。その使い勝手のよさとデザイン性の高さに、すぐオマジオの虜になってしまうこと、間違いなしですよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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