テレビ画面の掃除方法は? NGな4つの注意点
部屋の床や壁と同様に、ホコリやヤニなどの汚れが付着しやすいテレビ画面。みなさんは、テレビ画面の正しい掃除方法を知っていますか? テレビ画面は、間違った方法で掃除すると、傷や変色の原因になることもあるんです。今回は、テレビ画面を簡単にきれいにするための正しい掃除方法について解説します。
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液晶・プラズマテレビ画面の汚れ、主な原因は?
テレビを消すと目立つ画面の汚れ。テレビ画面が汚れる原因には、
・手垢
・指紋
・油汚れ
・ヤニ
・ホコリ
・消臭スプレーの水滴
などがあります。
最近では、4Kなど高画質のテレビも増えましたが、テレビ画面が汚れていては、せっかくのきれいな映像も台なしですね。汚れは、放っておくとどんどん落ちにくくなっていくので、こまめに掃除してテレビ画面をきれいに保ちましょう。
テレビ画面の掃除で準備するもの
テレビ画面を掃除するときは、次のようなお掃除グッズを使うと便利です。
マイクロファイバークロス
100円ショップでも買うことができるマイクロファイバークロスは、ホコリから油汚れまで、さまざまな汚れをキャッチします。
ハンディモップ
やわらかいハンディモップを使えば、画面を優しくサッと撫でるだけでホコリをしっかりと吸着してくれます。
テレビクリーナー
デリケートなテレビ画面の掃除には、専用のクリーナーを使うと安心。ウエットシートタイプのものやスプレータイプのものがあります。
テレビ掃除の進め方、手垢や指紋もキレイになる?
それでは、テレビ画面の正しい掃除方法について見ていきましょう。
①電源を切る
電源の入ったテレビは、本体から熱を発生しています。テレビ画面を掃除する前に、テレビの電源を切り、画面の温度が低下するまで待ちましょう。また、テレビの電源を切っておくことは、静電気を抑え、ホコリを取りやすくすることにも繋がります。
電源を切ると、テレビ画面の汚れが見えやすくなります。画面を目で見て、どこにどのような汚れがついているのかをチェックしましょう。
②ホコリを落とす
次は、ホコリを落としていきます。やわらかいハンディモップを使って、優しくホコリを取っていきましょう。ここでホコリが表面に残っていると、後の工程でテレビ画面に傷がつくこともあるため、ホコリを残さずにしっかりと落としておくことが重要です。
また、テレビ画面についたホコリだけでなく、テレビの裏側や配線、テレビ台など、周囲のホコリも一緒にきれいにしてしまいましょう。
③画面を拭く
ホコリをしっかりと落としたら、テレビ画面を拭きます。メガネ用のクロスやマイクロファイバークロスなど、乾いたやわらかい布で、優しくクルクルと円を描くようにしながら拭いていきましょう。
④頑固な汚れには
油汚れなどは乾拭きだけでは落ちないこともあります。そんな頑固な汚れは、専用のクリーナーを使用するか、水拭きをして落としましょう。ただし、テレビによっては水拭きを禁止しているものもあるので、まずは取扱説明書などでチェックしてください。
水拭きをする場合は、固く絞ったマイクロファイバークロスを使用します。汚れのひどい部分を水拭きしたら、その後すぐに乾拭きして、拭き跡が残るのを防ぎましょう。
要注意! テレビ掃除でやってはいけないこと
アルコールの使用
テレビ画面の掃除でついやってしまいがちなのが、アルコールを使うこと。「速乾性があるので、水拭きより良いのでは?」と思うかもしれませんが、実は、テレビ画面の掃除にアルコールはNGです。アルコールを使用してテレビ画面を拭くと、画面のコーティングが剥がれたり、変色や傷ができたりすることもあります。
ガラスクリーナーの使用
ガラスクリーナーを使ってテレビ画面を拭くと、中に含まれる研磨剤がディスプレイを傷つけてしまいます。
洗剤の使用
市販の台所用洗剤や掃除用洗剤も、テレビ画面のコーティングを剥がす可能性があります。テレビによっては中性洗剤の利用も可とされているものもありますが、基本的には市販の洗剤は使わない方が無難でしょう。
ティッシュで拭く
テレビ画面を拭くとき、「液晶用クロスなどを使わなくても、ティッシュで拭けば良いんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。ですが、ティッシュは意外と繊維が硬く、デリケートなテレビ画面を拭くと傷をつけてしまうこともあるんです。テレビ画面の掃除には、専用のクロスやマイクロファイバークロスを使用するようにしてください。
まとめ
デリケートなテレビ画面も、正しい方法で掃除をすれば、画面を傷つけることなく簡単に汚れを落とすことができます。今回ご紹介した掃除方法を参考にして、あなたのお家のテレビ画面もきれいにしてみてくださいね。
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