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2019年01月01日 13:31 更新

「軍手ぞうきん」は使い捨てがカギ! ストレスゼロのラクチン掃除法

年末などの大掃除、「やるぞ!」と張り切ったものの、掃除が大方済んだら手がカッサカサ……。そんな状態を防ぐのはもちろん、汚れた部分を躊躇なく触るためにも、掃除には欠かせない「軍手」。掃除のサポートアイテムとしてのイメージが強いこの軍手ですが、実はこの軍手そのものでお掃除することができるんです。その名も「軍手ぞうきん」!

軍手ぞうきんは使い捨てなきゃ意味がない!?

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TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で登場し、話題を集めたこともある「軍手ぞうきん」。軍手ぞうきんとは、ゴム手袋に軍手を重ね、場所に応じて薄めた中性洗剤や重曹水などを使い、ぞうきん代わりに使うお掃除のこと。この軍手ぞうきん、実は掃除のプロも認める実力を持つお掃除グッズだってこと、ご存知でしたか?

軍手ぞうきんの最大のメリットは?

軍手ぞうきんの一番のメリットは、新しく掃除道具を買わなくとも、使い古しのゴム手袋や軍手を使えばOKということ。軍手を使って大まかに部屋を片付けてから、次に軍手ぞうきんを装着し汚れ掃除をすると効率的です。

使い古しの軍手が手元になくとも、軍手は安価で、しかも大量に販売されているので、まっさらの軍手を使っても◎。厚手の軍手を洗うのは結構大変なので、使い捨てのイメージで使用すると掃除後の後片付けも楽ですよね。

捨てるから最後まで頑張れる

軍手ぞうきんを使い捨てで使う掃除ルールにすれば、後片付けが楽なこと以外にもメリットがもうひとつ。「一回きりしか使わない、終わったら捨てる」となると、“もったいない心理”が働き、捨てる前に「ここも拭いておこう」「あそこもきれいにしておこう」とお家のあちこちを拭いておきたくなるもの。軍手ぞうきんは手でサッサッサッサッと拭くことができるので、掃除をするスピードも上がります。

軍手ぞうきんのお掃除術

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軍手ぞうきんの実力は優秀で、それこそ簡単なホコリ取りからトイレ掃除まで、いろんな部分のお掃除に使えます。そんな軍手ぞうきんを使った実際のお掃除の方法をご紹介!

軍手ぞうきんのお掃除アイデア

電化製品のホコリ取り

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気づいた時にはすぐたまってる、テレビやレコーダーなど電化製品の上のホコリ。電化製品はデリケートなので、やさしく拭き取りましょう。軍手ぞうきんなら力加減もしやすく、気づいた端からサッと拭けますね。

階段のホコリ取り

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メゾネットタイプや一軒家など、階段があるおうちで使えるのがこのテクニック。両手に軍手ぞうきんをはめ、片方を水拭きできるよう水分を含ませ絞っておきます。そして片手で軽くサッと階段のホコリをとるように乾拭きを行ったら、もう一方の片手で水拭きを。階段の端にたまっていたホコリやゴミも、すっきりきれいに取れますよ。

ブラインドの掃除

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静電気が原因でホコリが付着しやすいブラインド掃除ですが、一枚一枚ふきんやハンディモップで拭いていくのは正直面倒ですし、ブラインドの素材は硬いので、扱い方や角度によっては手を切ってしまうこともありますよね。厚手の軍手ぞうきんならその点も安心、ブラインドを指と指の間に挟んでなぞるだけでお掃除できますよ。

汚いところほど軍手ぞうきんが活躍

軍手ぞうきんはゴム手袋に厚手の軍手を重ねるので、トイレやキッチンのシンクなど、素手ではなかなかやりづらい、汚れた箇所の掃除に特に適しています。

トイレの掃除

トイレブラシで便器の中を磨いていても、ブラシの形状によっては「ここをきれいにしたいんだけど、うまく届かない……」なんてことにも。けれど、軍手ぞうきんならピンポイントで汚れを落としたいところのお掃除が可能です。軍手ぞうきんに普段使っているトイレ掃除用洗剤を直接吹きかけ、指を使ってキュッキュッと磨いていきましょう。ブラシとは比べ物にならないほど、すっきり汚れが落ちますよ!

シンクの掃除

油汚れや水垢汚れが付着しやすいキッチンシンクも、軍手ぞうきんを使ったお掃除が便利です。軽い水垢汚れならそのまま拭けば落ちますが、少し頑固な汚れの場合は、軍手ぞうきんに重曹水やセスキ水を含ませ、汚れをふき取ってから洗い流せばきれいになります。

まとめ

『逃げ恥』をリアルタイムで見ていたので、軍手ぞうきんが登場した時は「おもしろい!」と感動したのを覚えています。新垣結衣さん演じる“みくり”の家事スキルは感動ものでしたよね(笑)。軍手ぞうきんは、通常の絞ったぞうきんよりもサクサク拭き掃除がはかどる便利アイテム。一度使うと虜になると思うので、ぜひ試してください!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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