心地よく就寝するなら電気毛布がおすすめ! 使用の注意点とは?
夜、布団が冷たくてなかなか寝付けないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか? そのようなとき、電気毛布の導入を考える方もいるとは思いますが、たくさんの商品が売られているため、どれを選んでよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。そのような方のために、電気毛布の特徴と、商品選びのコツを紹介します。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
電気毛布の仕組みと種類について
商品の選び方の前に、まずは電気毛布の仕組みと種類について説明していきます。
電気毛布とは
電気毛布とは、電気で暖かくなる毛布のことです。冷えた布団を素早く暖める時短家電として活用されており、主に冬場に用いられています。
暖かくなる構造とは
毛布の内部には、電熱線が埋め込まれており、この部分に電気を流し毛布を暖めています。毛布本体の素材はポリエステルやアクリルです。電熱線は毛布全体にはりめぐらされており、全面が暖まるよう工夫されています。電気毛布の温度調節はコントローラーを操作することが可能です。過剰な加温をしないよう調節機能が付けられています。
電気毛布の種類
電気毛布は掛け布団と敷き布団の2種類があります。掛け毛布は体の上に掛けて使用し、敷き毛布は体の下になるよう敷いて使うタイプです。さらに敷きと掛けの両方に対応した商品も開発されており、コントローラーで加熱部分を調節しています。
電気毛布の使い方と注意点
これから電気毛布の購入を考えているなら、安全に使う方法も確認しておきましょう。
使用方法について
電気毛布は一晩中つけっぱなしにするのは避けてください。なぜなら睡眠のリズムに合わせて、体の温度も変化しているからです。電気毛布をずっとつけっぱなしにすると、自然な眠りによる体温変化を妨げてしまいます。効果的なのは就寝前30分前に付けて、寝るときに電源をオフするやり方です。この方法なら、ちょうど体温が下がる時間帯に布団の中が暑くなりすぎず、眠りを妨げません。
電気毛布にタイマー機能が付けられている商品では、朝にタイマーセットしておき電源を入れることもできます。朝体が冷えているとなかなか布団から出たくない方は、起きる30分前にタイマーセットで稼働させるようにしておき、スムーズに起きられるようにしましょう。
使用における注意点とは
電気毛布は敷きに使うのか掛けに使うのかで、最適な商品が異なります。敷き布団は敷き布団のサイズに合わせたコンパクトサイズのため、掛け布団には適していません。掛け布団として使いたいなら、専用のものか敷き掛け兼用のものを選んでください。サイズは布団の大きさによっても変わってきますから、シングルやダブルに合わせて購入しましょう。
電気毛布は毎日肌に直接触れるものですから、家庭で洗えることも選ぶポイントとなります。洗えるものを選ぶ際にも、洗濯機での洗浄が可能か、手洗いとなるか確認してください。時短家電として選ぶ場合や、子供がいる家庭では、手間なく洗える洗濯機表示のものがおすすめです。電気毛布の素材はダニを抑えるならアクリルやポリエステルが適しており、肌触りの良さを重視するなら綿毛布を、温かみを優先するならフランネルのものを選びましょう。
おすすめの電気毛布3選
どんな電気毛布を選んでよいのか迷ったら、人気の商品から比較してみましょう。値段や電気代、タイマーの有り無し、洗える、電磁波カットなどいろいろな要素で比較できます。
(1)LIFEJOY 洗える 日本製 電気敷き毛布
日本製の洗える電気敷き毛布です。下半身を集中的に暖め、上半身は暑くなりすぎることはありません。1時間あたりの電気料金は、強で使用しても0.61円です。弱で使用すれば1時間あたり0.06円で済みます。
(2)パナソニック 電気かけしき毛布 丸洗い可
パナソニックからは電気掛け毛布が人気です。掛けにも敷きにも使えるWタイプで、2つの使い分けができます。温度センサー付きですから、室温が下がればヒーターの温度が上がり自動で調節してくれます。ダニ対策機能や、洗濯機でも丸洗いできる商品で、アレルギーがある方にもおすすめです。操作がしやすい光るコントローラーを採用しています。
(3)なかぎし 電気ひざ掛け毛布
コスパや見た目にこだわる方には、なかぎしの電気毛布がおすすめです。この商品はひざ掛けタイプで、オフィスで下半身が冷えやすい方や、家庭での節電を考えている方にもおすすめします。本体は丸洗いできて、赤ちゃん用など汚れやすい家庭にも便利です。コントローラーは、強、中、弱と3段階の切り替えが可能で、節電を目指すこともできます。
まとめ
電気毛布はコンセントにさして電源を入れるだけで、すぐに暖めることができます。寒い時期になるとなかなか寝付けない方は、時短家電として電気毛布を選んでみましょう。敷き布団や掛けタイプなど種類がありますから、家庭に合わせた商品を比較してみてください。紹介した人気の電気毛布も参考にしてみましょう。
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