カーテンレールカバーを付けるメリットとは?おすすめのカバーを紹介
部屋の印象をグッとしめてくれるカーテンレールカバー。意外と見落としがちですが、実はカーテンレールカバーを取り付けるメリットはたくさんあるのです。光や音、安全面などに悩んでいる方、ぜひチェックしてみてください。カーテンレールカバーの魅力を知れば、きっと購入したくなるはず!?
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カーテンレールカバーってなに?
実は、カーテンレールカバーはメリットがたくさん。ここでは、その理由を紐解いていきます。正しい使い方を知って、カーテンレールカバーの魅力をチェックしましょう。
カーテンレールカバーとは
カーテンレールカバーとは、カーテンレールをすっぽり覆うカバーのことです。意外にデザインも豊富にあり、お部屋のテイストを崩さずに取り付けることができます。無機質な金属のカーテンレールの印象が変わるだけでなく、遮光性や断熱性能を高めるなど、いろいろな目的で取り付けられているアイテムです。
カバーをつける必要とは?
カーテンレールカバーを取り付ける4つのメリットを紹介します。今、部屋に対して持っている悩みを解消できるかも⁉
遮光効果がUP
カーテンで遮光しているという人も多いと思いますが、上部やカーテンの隙間からは光が漏れてしまい、防ぎきれていないと悩んでいる人もいるのでは? カーテンレールボックスをレールに覆うように取り付けると、上や左右からの光の漏れを遮断し、遮光性を高めることができるのです。室内の明かりを外に漏らしたくない場合や、外の光をしっかり遮断したい部屋に活用することができます。
音・光を遮断
カーテンレールボックスを取り付けると、カーテンレールの隙間を防ぐことができるため、音や光を遮断するのに役立ちます。AVルームのように外の光をシャットアウトさせ、内側の音を外に漏らさない対策として便利です。寝室のように光と音を遮り、睡眠の質を高めたい家庭でも、カーテンレールボックスは使われています。
省エネ効果にもなる
断熱材が含まれていない窓ガラスには、外気が直接当たります。室内の暖かい空気や冷やした空気が漏れやすい箇所ですから、断熱性能を高めるためにカーテンレールボックスが最適です。冬の暖房効率を良くすることはもちろん、夏の冷房効率の改善にも役立ちます。窓ガラスのみの断熱よりも、カーテンを取り付けたほうが断熱性能は上がり、さらにカーテンレールボックスを付けると断熱性能を高め、省エネ化させることが可能です。
インテリアのアクセントにも
カーテンレールボックスには色やデザインもさまざまで、取り付けるだけで窓際のデザイン性を高めることができます。カーテンと同色系のカーテンレールボックスで縦のつながりを高める方法や、異なる色でメリハリをつけるのもよいでしょう。壁の色とカーテンレールボックスの色を合わせると、カーテンレールが目立ちにくくさせる効果があります。逆に壁と反対色を選ぶことで、カーテンレールボックスを際立せ、デザイン性を高めることが可能です。
カーテンレールカバーの取り付け方法は?
カーテンレールボックスは、簡単に後付けできるタイプも売られています。賃貸住宅ではもともと付いているところもありますが、簡単に取り付けることもできるので検討してみてはいかがでしょう。
先付けタイプ
先付けタイプとは、カーテンレールと一体型になったものです。賃貸住宅ですでに取り付けられていることもあります。遮光性や断熱性能を高め、見た目を良くする目的で付けられているタイプです。
後付けできるタイプ
後付けのカーテンレールボックスとは、すでにあるカーテンレールの上から、カバーを取り付けられる商品のこと。今あるカーテンレールを取り外す必要はなく、レールの端に付けられているキャップを取り外すだけで付けられます。レールの上からカバーを順番に取り付けていき、既存のカーテンレールに固定するタイプです。
取り付け方法
後付けのカーテンレールカバーは、説明書にある順番通りに取り付けいきます。既存のカーテンレールのキャップを取り外し、サポート金具をカーテンレールの上に取り付けましょう。左右にあるカバーは右と左が分かれているため確認してください。カバーとレールは金具を使い、ネジで留めていきます。その上に、トップカバーを乗せたら完成です。
部屋になじみやすいカーテンレールカバー
カーテンレールカバーは、各インテリアショップでも売られています。部屋のテイストに合わせて、商品を選んでいきましょう。
ニトリでは、装飾カーテンレールでしっかりと遮光ができるタイプです。サイドはしっかりカーテンを巻き込む形となっており、光漏れを防ぎます。また、上部には塩化ビニル樹脂でできたカバーを取り付けることが可能。ナチュラルな部屋に合う、木目素材が使われているのが特徴です。
2重カーテン専用のカーテンボックス。購入した人の口コミを見ると、遮光効果は高いようすです。ただ、取り付けが少し大変なので、しっかりと説明書を読んで、微調整をしながらカーテンレールに取り付けなければなりません。色は、ホワイトのためお部屋のテイストにもなじみやすいのがポイントです。
ニッセンは、カーテンレールにトップカバーがついたもの。お手入れのしやすさも配慮されており、さっと拭き取りやすく、楽に掃除ができるデザインとなっています。カーテンを引っかけるドレープレール部分は、ホワイト・ブラウンの2色から選ぶことが可能。
カーテンレールカバーはdiyできる?
カーテンレールカバーは、自分で手作りすることもできます。自作する場合は、色も形も自由に作ることができますから、デザインにこだわりたい方におすすめです。
必要な道具とは
正面板、側面板、天板、ビス止め用木材を用意してください。木材を塗装したい方は、好みの塗料も準備しましょう。木材と塗料を購入する場合は、5,000円が予算目安となります。
diyの方法
天板の左右にビス止め用板を取り付け、ビスで固定します。ブラケットを取り付ける部分は、ボンドで木材を固定させましょう。取り付けた木材にブラケットを付け、側面の板を取り付けてください。もう一枚の天板も取り付けましょう。最後に好きなペイントで仕上げたら完成です。
まとめ
カーテンレールの見た目が気になる方や、光や音の漏れが気になる方は、カーテンレールを覆いカバーしてみましょう。一体型だけでなく、既存のレールに取り付けられる後付けタイプも選べます。カーテンレールカバーを取り付けるだけでも、お部屋の雰囲気がグッとしまるだけではなく、遮光性や断熱効果もUP! 意外と見落としがちなカーテンレールカバーで悩みが解決できるかもしれないので、検討してみてはいかがでしょうか。