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2021年12月11日 11:05 更新

ダイソーのスプレーペンキが便利! 塗料で簡単リメイク&リース作り

小さな子どもがいるご家庭では、「おまけ」のオモチャがたまっていませんか? 1つ1つは小さいけれどカラフルで目につきますよね……。また、おうち時間が長かったことで「家具をきれいにしたい・家の中を飾りたい」とも思うようになりました。ダイソーのスプレーペンキが、それぞれの悩みを解決してくれたので、ご紹介します。

こんにちは。
ライフオーガナイザー/リユースオーガナイザーの佐藤美香です。

小さな子どもがいると、何かと「おまけ」のオモチャをいただく機会が多い。気がつくとたまっています(汗)。小さなものが多いので、スペースを圧迫するほどでもないものの、カラフルなものも多く、種類も大きさもバラバラなため、やたらと目につきます。おうち時間が長かったため、子ども用の家具の汚れも気になるようになりました。

一方で、家の中でも季節を感じる飾りつけをして、「楽しみたい♪」なんていう思いもあります。

そこで、これらの悩みを、ダイソーのスプレーペンキを使って解決しました。

ダイソーラッカースプレー100ml、白・黒・シルバーが補修に飾りに使いやすい

私がよく購入しているのは、ダイソーのラッカースプレー(油性)100mlです。スプレータイプは、ハケで塗るタイプと比べ手軽で使いやすく、100mlは軽くて持ちやすいところも気に入っています。

色は、白・シルバー・グレーがお気に入り。わが家では、使っている家具が白やシルバーが多いため、白とシルバーがあると、ちょっとした補修がしやすくて便利なのです。また、黒は色を統一したいときに使いやすいです。カラフルなものも黒で統一することで、グッとひきしまって見えます。

実際に使った例をご紹介していきますね。

おまけのオモチャ×空き瓶! 組み合わせて収納に

不揃いで、小さな割に存在感のある「おまけ」のオモチャ。たまってくるとその都度子どもに声をかけるようにしています。けれども、年中遊んでいるわけではないものの、手放すのはイヤみたいなんですよね……。かといって、子どものモノを親が勝手に捨ててしまうのも避けたい。そこで、違うものに変身させるのはどうか?と提案をしてみました。

子どもの捨てたくないオモチャは、スプレーペンキとグルーガンで変身させて便利に使う

母が「何かに使えそう」と思い、ためてしまった空き瓶と、子どものオモチャの恐竜を組み合わせて使うことに。

空き瓶の蓋にオモチャをグルーガンで固定し、ダイソーのスプレーペンキをかけて収納用品に変身

空き瓶の蓋に恐竜をのせてグルーガンで固定し、ダイソーのスプレーペンキ(黒)を吹きかけました。ちょうどお友達にいただいたビー玉の収納に困っていたので、ビー玉を入れてみたところ、恐竜が宝を守ってくれているようで、子どもも大喜び。他のオモチャも「使っていいよ」と出してきました(笑)。

小さめの空き瓶の蓋に指輪をつけて、蓋の紛失防止もかねる

指輪でよく遊んでいたので、出してきたときには驚きましたが、「変身」の魅力が勝ったようです。指輪が小さいので、小さめの空き瓶につけてみました。

見た目は微妙だけれど、指輪ならではの使いやすさがある

できあがったときは、正直「見た目が微妙だな……」と思ったのですが、指輪ならではの使いやすさがありました。

見た目は微妙だけれど、指輪ならではの使いやすさがある

蓋を指にひっかけておけるので、蓋をアチコチに置くことがなくて済みます。また、指輪に立てかけようにして蓋を置くこともできます。中身が見えるので、お菓子を入れて、食べすぎ防止に役立てています。

塗り漏れなどないように、あちこちスプレーをかけていたら、うっかり自分の爪にまでスプレーしてしまいました。小さなものを持ちながら、スプレーをする場合には、あらかじめ汚れてもいい軍手やゴム手袋をつけておくといいですね。

汚した家具は自分でリメイク!

わが家には3人の娘がおりますが、長女が使っていたイスを、次女が使い、今は三女が使っています。もともとは、黄色い椅子で、あひるの顔の座面に座ると音が出ていました。亡くなった私の母が、初孫の長女に買ってくれたもので、座っても音が出なくなり、座面が破け、色が剥がれても、手放すことができなかったので、思い切って色を塗り直し、座面も好みのものに変えました。

子ども用の椅子のペンキを塗り、座面の布を変えて長く使う

もとのイスから、見ためはすっかり変わりましたが、使っているうちに汚れたり、ペンキが剥がれてくるので、時々メンテナンスします。

新聞紙等で養生しタラ、スプレーペンキをシュッと一拭きして、剥がれた部分をきれいに補修

室内で行うときは、新聞紙などでまわりを養生し、窓を全開にしてから、ペンキが剥がれた部分にスプレーペンキをシュッと吹きかけています。簡単なので、子どもと一緒に作業しますが、イスを直すたびに、亡くなった母の話ができるのも、リメイクだからこその楽しみだなと思います。

バリエーションが増える! 手作りリース

クリスマスが近くなり、可愛らしいリースを見かける機会が増えました。玄関ドアにも飾りたいし、家の中にも飾って楽しみたい♪ とはいえ、いくつも飾ろうと思うといいお値段になりますよね……。

そこで、天気が悪く外に遊びに出かけられないときに、遊びもかねてリースを手作りすることにしました。材料は全てダイソーで調達。たくさんの可愛いものがあり驚きました。

飾りの配置を決めたら、リース本体にグルーガンで固定していく

葉や松ぼっくりの大体の位置を決め、グルーガンでつけていきます。

ダイソーの材料でリースを作れば、遊びを兼ねつつリーズナブルに可愛いリースが手に入る

配置などいろいろ迷ったせいか、作り終わってみると、葉についていたラメが随分おちていました(苦笑)。また、少しバリエーションを増やしたいとも思い、上からスプレーペンキをかけてみることに。

手づくりリースにさらにバリエーションをプラス スプレーペンキで変化をつける

上から白のスプレーをかけただけですが、随分印象が変わりました。

手づくりリースにさらにバリエーションをプラス スプレーペンキで変化をつける

こちらは、シルバーに。スプレーペンキの色を変えるだけで、簡単に印象が変わりますね。来年は、また違う色に変えるなど、楽しみ方も広がります。

リース本体(大×1、小×2)の他に購入したのは、こちら。

【材料】
・リース(木の実)550円×1
・ミックスパーツ ウィンター×1 
・パインコート ホワイト ×1
・オーガンジーリボン ×1
・メタリックリボン ×1

リース以外はすべて税込110円です。
スプレーペンキ2本分を足しても、リース3つが1,460円ほどでできました。

まとめ

ペンキというと面倒で大変と思われがちですが、スプレータイプはとても手軽で扱いやすいです。自分で作ったり、リメイクしたりすると、モノへの愛着も湧くとも思っています。手軽なDIY、ぜひお子様と楽しんでみて下さいね。大切な思い出がたくさん増えますように。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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