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2024年08月20日 11:31 更新

紺野あさ美さん、出産直後は「ご飯を食べながら寝てしまう」ほどぐったり。四人目育児の経験値で力説したこと

先日第四子を出産したタレントの紺野あさ美さんが、YouTubeで産後の入院生活について明かしました。

■「見返すともう沼っちゃう」

紺野あさ美さんは2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手と結婚し、同年9月に第一子となる長女、2019年2月に第二子となる長男、2021年8月に第三子となる次男を出産。そして8月5日に、第四子の次女を出産したことをYouTubeで報告しました。

最新動画で、先日までの入院生活について振り返った紺野さん。これまでの出産経験をもとに、入院中は「ぜんっぜん暇じゃない」と理解していたというベテランママの紺野さんは、夜は赤ちゃんの授乳などでとにかく眠れないとわかっているため「昼に寝とかなきゃ」と意識して過ごしていたそう。育児は「退院してからが本番」と考え、入院中はとにかく「体を回復させる」ことを優先していたといいます。

4回目の出産で多少慣れている部分もあるものの、出産直後は「ご飯を食べながら寝てしまう」ほど疲労困憊。翌日は「ダンプカーにはねられたくらいの全身の疲れ、重さ」「数年ぶりにスキー1日滑ったような筋肉痛に、スポーツをしたあとの爽やかさとは違う疲労感」を感じたとか。その上、悪露や後陣痛もある中、新生児の育児が始まるのは本当に大変だと改めて実感したそうです。

また、第一子~三子の経験から「スマホには注意だぞ」と警告。空いた時間に赤ちゃんの写真を見始めると「誰かに送ろう」「SNSにアップしよう」と思ってしまい、「見返すともう沼っちゃうじゃないですか」。スマホで写真を見返す場合も時間を決めて、産後は体を休めることを優先した方がいいと強調していました。

赤ちゃんの写真だけでなく、Web検索も沼にハマりがち。スマホで調べものを始めるとキリがないため、わからないことは助産師さんに聞いたり、スマホで調べる場合でも時間制限を設けた方が良いとアドバイス。とにかく産後は「休んだ方がいい」と繰り返していましたが、四児の母となった紺野さんの言葉は説得力がありますよね。

また、夜の赤ちゃんのお世話に備え、日中に休むようにするために持ち込んだアイマスクやイヤホンはとても役に立っているそう。というのも、第四子は夜は多いときで1時間おきに泣いて授乳を繰り返すため数十分のこまぎれ睡眠しか取れず、昼のほうがゆっくり寝てくれるのだとか。そうなると、紺野さんも赤ちゃんにあわせ、明るい時間になるべく寝て体を休める必要があります。

そんな次女は授乳中に寝てしまうことが多く、初日は母乳を4gしか飲めず、そのまま寝たと思ったら10分後に泣いて起きるという状態。しかし徐々にしっかり飲めるようになってきたそう。産後、授乳がうまくいかないと不安になりますが、赤ちゃんもだんだん吸うことが上手になり、吸われているうちに母乳の量が増えていくため、「ずっとこうじゃないぞ、という気持ちで続けていくのが大事」と語りました。

なお、1人目の産後は赤ちゃんをナースステーションに預けることに抵抗を感じていたという紺野さんですが、2人目以降は深夜の細切れ授乳が続いたときなどに預けているとも。入院中は病院スタッフに頼って自分の体を休めることが大事だと、ここでもまた強調しました。

■新生児が寝ない原因はさまざま

新生児は大人の思い通りには寝てくれません。授乳後ベッドにおいても寝なかったり、夜中に寝ないで泣いたり、昼間は寝るのに夜寝なかったり……。

「おむつが濡れている」「ゲップがでなくてお腹が張る」「便秘」など「何か不快を感じている」ことが原因で眠れないこともありますし、お母さんのお腹の環境と違う「外の世界」にまだ慣れていないため、「環境の変化に適応できていない」ことから寝られず、泣くこともあります。そして理由なく泣き止まないことも、それほど珍しいことではありません。

「昼は寝るのに夜は寝ない」というケースは、親にとっても辛いかもしれません。新生児の睡眠の特徴として、レム睡眠(浅い眠り)が多いことが挙げられます。 1日の大半を寝て過ごす新生児ですが、レム睡眠の割合が高く、刺激が少しあるだけでも目を覚ましてしまいやすいのです。

また、新生児は視力が発達しておらず、脳が未熟であることも眠りに大きな影響を与えています。そもそも昼夜の区別もついていない時期であり、昼夜が逆転することも珍しくないようです。

月齢を重ねていくうちに徐々にまとまって眠れるようになり、個人差はありますが、生後3~4ヶ月あたりからは昼夜の区別がついて、昼間起きている時間が長くなってきます。

(マイナビ子育て編集部)

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