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2024年05月31日 15:21 更新

【料理研究家あみんさん監修】千切りキャベツをたっぷり使った「子どもが野菜を食べたくなるレシピ」

サラダクラブは、「子どもが野菜を食べたくなるレシピ」をテーマに、育ち盛りの3人の子どもを育てる母で、家族で楽しめる節約レシピが人気の料理研究家のあみんさん監修で千切りキャベツを使用したレシピを開発しました。 

千切りキャベツをたっぷり使った、野菜が苦手な子どもも喜ぶレシピ

「子どもが野菜を食べたくなるレシピ」は、6月の食育月間※1と夏休み時期にあわせ、千切りキャベツをたっぷり使用し、野菜が苦手な子どもにも野菜を美味しく楽しく食べてもらうことを目指したレシピ。忙しいパパママが手軽に作ることができるよう、身近な食材と簡単調理が心がけられています。

また、子どもと一緒に作ることを意識したレシピもあり、子どもと過ごす時間が長い夏休み時期にも活用できます。

「千切りキャベツ」は揚げ物にあわせるだけでなく、料理素材としても汎用性がありおすすめ。スーパーで身近に手に入り、野菜相場に左右されない一定価格のため、手軽に取り入れられます。

※1農林水産省が食育を強化する月間:https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/index.html

あみんさん監修「子どもが野菜を食べたくなるレシピ」

千切りキャベツと山芋のふんわり焼き

千切りキャベツと山芋のふんわり焼き
千切りキャベツと山芋のふんわり焼き


シンプルな味なので、食べる前に幅広くお好みでトッピングすることができます。
この組み合わせもいいな、これも食べてみたいな、など、楽しみながら大人と一緒に夢中なってトッピングすることは子どもにとっても楽しみな作業になるでしょう。

色々な組み合わせが食べられるのも喜んでもらえる大きなポイントの一つ。千切りキャベツもしっかり長芋のねばりに絡んで、もっちりシャキッと食感に仕上がり食べ応え抜群です。

【材料】(2〜3人前/調理時間:10分)
・長芋……200g
・A:千切りキャベツ……1袋
・A:麺つゆ(3倍濃縮)……小さじ2
・A:和風顆粒だしの素……小さじ1
・A:片栗粉……大さじ3
・A:ピザ用ソース……40g
・お好み焼きソース、マヨネーズ、スイートコーン、ツナ缶、鰹節、紅生姜、青ネギ、あおのりなど……適量
・サラダ油……大さじ1

【作り方】
(1)_長芋は擦り下ろしてAと混ぜ合わせる。
(2)_熱したフライパンにサラダ油をひき、中火にかけて①を流し入れて形を整える。
(3)_焼き色がついたら裏返して、裏面も焼き色がつくまで焼く。
(4)_お好みの具材を自由にトッピングして完成!

千切りキャベツの塩だれ焼きそば

千切りキャベツの塩だれ焼きそば
千切りキャベツの塩だれ焼きそば

味がしっかり絡みつき火を通すと短時間で麺になじむというのも千切りキャベツを使ってこそのメリットになります。

たっぷり1袋使っても麺に馴染み、たれがしっかり絡むのでとても食べやすく野菜が苦手な子どもも警戒心や違和感を感じることなく完食してくれるはず。たっぷり使えるのも千切りキャベツの魅力です。

ほんのり残ったキャベツのシャキッと感も食べ応えが出ます。

【材料】(1人前/調理時間:5分)
・千切りキャベツ……1袋
・焼きそば麺……1袋
・豚ひき肉……60g
・A:酒……大さじ1
・A:おろしにんにく(チューブ入り)……3cm
・A:みりん……小さじ1
・A:鶏がらスープの素(顆粒)……小さじ1
・A:塩……小さじ1/2
・黒胡椒……少々
・ごま油……小さじ1

【作り方】
(1)_焼きそば麺は袋の端を少し切り、電子レンジで600Wで約1分加熱する。
(2)_熱したフライパンにごま油をひき、豚ひき肉を入れて中火で炒める。色が変わってきたらフライ返しなどで豚ひき肉の塊をつぶす。
(3)_(2)に千切りキャベツ1/2袋と焼きそば麺とAを入れて炒める。
(4)_千切りキャベツがしんなりしてきたら残りの1/2袋を加えてさっと混ぜ合わせてお皿に盛り、黒胡椒を散らして完成!

千切りキャベニラ餃子風春巻き

千切りキャベニラ餃子風春巻き
千切りキャベニラ餃子風春巻き

自分で包んで自分で食べる。この「自分で作る」という作業は、より一層美味しく食べてくれるという子どもならではの重要性。1個につき春巻きの皮を半分に切って使用することで、ぐっと包みやすさをアップさせ、一緒に楽しんで作っていくことで食べるのも楽しくなることでしょう。

千切りキャベツをたっぷり使っているので具材もボリュームがあって嬉しくなります。

【材料】(2〜3人前(8本分)/調理時間:15分)
・千切りキャベツ……1袋
・豚ひき肉……150g
・春巻きの皮……4枚
・ニラ……1束
・A:おろししょうが(チューブ入り)……3cm
・A:オイスターソース……大さじ1
・A:醤油……小さじ2
・A:鶏がらスープの素(顆粒)……小さじ1
・B:片栗粉……小さじ1
・B:水……小さじ2
・C:薄力粉……大さじ1
・C:水……大さじ1
・塩……少々
・こしょう……少々
・サラダ油……適量
・ごま油……小さじ1

【作り方】
(1)_ニラは1cm幅に切る。
(2)_ BとCの材料をそれぞれ混ぜ合わせる。
(3)_フライパンにごま油と豚ひき肉を入れて中火で炒め、豚ひき肉の色が8割ほど変わったらニラと千切りキャベツを加えて炒める。
(4)_野菜がしんなりとしてきたら、Aの調味料を加えて炒め、塩、こしょうで味を調える。汁気が少なくなったら火を止めてBを入れてかき混ぜながらとろみ付けして、8等分に分けて粗熱が取れるまで放置する。
(5)_春巻きの皮を斜め半分に切って三角形に置き、下側に具材を置いて三角形の右と左にCを塗る。
(6)_両サイドを中央に向かって折り、下側から上に向けてくるくると巻いていく。
(7)_フライパンにサラダ油を5mm程度の深さになるように入れて中火にかけ、油が温まったら春巻きを入れる。きつね色になったら裏返し、裏面もきつね色になるまで揚げ焼きにして完成!

・同レシピは、下記で公開中です。
サラダクラブレシピページ:https://www.saladclub.jp/recipe/recipe_harenohi_19.html

<あみんさんコメント>

あみんさん
あみんさん

・料理素材としての千切りキャベツの魅力
たっぷり使えるので、たくさん栄養を摂ることができます。副菜だけでなく、ご飯、パン、麺、汁物といった全ジャンルの素材に幅広く使えるのでレシピの幅も広いです。副菜にしたい場合はその他素材と「和えるだけ」といった超時短で一品が完成するのがとっても魅力的で、忙しい時ほど使いたい素材です。ざく切りなど固いキャベツは子どもにとって食べづらさがあるように感じますが、千切りキャベツはしっかり食材になじんで、炒めると柔らかくなるので子どもにとって食べやすいと感じています。

・千切りキャベツのおすすめの食べ方
子どもにたくさん食べてほしいという気持ちで、火を通して「かさ増し」する使い方をお勧めします。火の通りが早く、火を通すとしんなりするので、たくさんの量が使えます。時短にもなるので、忙しい日にもたっぷりとキャベツの栄養を摂っていただけます。「かさ増し」は節約料理にもなるので、お肉を抑えて野菜がたっぷり摂れるという“いいとこどり”の使い方です。

<あみん(嶋田あさみ)さんプロフィール>

育ち盛りの3人の子どもを育てる母で、節約料理研究家。
Instagramのフォロワーは現在57.5万人。どこの家にでもあるであろう調味料を使った、初心者さんでも作れるとびっきり美味しい愛情たっぷり普通ごはんを、SNSで発信。こだわりポイントは「節約を感じさせないボリュームたっぷり満足おかず」。難しいことは一切なく、気付かれないかさ増しなどを取り入れて家族が喜ぶおうちごはんを日々研究している。著書に『あみんのラクする!おいしい節約おかず』(ワン・パブリッシング刊)、『あみんの節約ベストおかず』(扶桑社)がある。
Instagram:https://www.instagram.com/a_min296


サラダクラブ
https://www.saladclub.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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