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2024年06月05日 06:30 更新

【実例つき】子どもが自分で準備ができるようになる! 毎日のルーティンがスムーズになる収納アイデア

新年度がはじまって早2ヶ月。お子さんの入園や入学で、生活リズムが変わった方もいるのではないでしょうか? 特に小学校入学を見据えた年長さんや小学生は、自分の準備は自分でできるようになってほしいですよね。今回は我が家での実際の収納事例を交えながら、子どもの身のまわりの収納についてご紹介していきたいと思います。

こんにちは。春から我が子も中学生になったankoです。

新しい環境になじもうとする子どもたちも大変ですが、親としても生活リズムが変わったり、準備の過程が変わったりと、対応しなければならないことも多いですよね。

そんな中でも、小学校入学を見据えた年長さんや、小学生の子どもたちには、自分のことは自分で準備してほしいもの。そんなお子さんを応援すべく、毎日の準備に欠かせない収納のアイデアをまとめてみました。

手はじめはカラーボックスから

新生活に向けて収納を考えようと思ったとき、結構いいお値段のするおしゃれなラックを買ったり、ランドセル用にランドセルラックを……と思って購入する親御さんも多いのではないでしょうか?

ただ、実際に小学校生活がはじまると、意外と学校に置いて帰る教材が多かったり、用意した家具が子どもの動線に合っていなかったりと、想定外のことばかり! あらかじめ用意していた収納スペースが余ってしまうこともよくありました。

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これは地域や学校によってさまざまかもしれませんが、焦って高価な収納家具を買うのではなく、まずはカラーボックスひとつからでも収納は十分なのではないかと思います。

ちなみに、我が家でもこのように子どものハンカチや教科書などを収納していました。

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カラーボックスもニトリで購入していたため、同じお店でインナーケースなどを探すと、ピッタリのものが見つかってイメージがつきやすいです。

衣類は見やすく取りやすく

お子さんの年齢にもよりますが、自分で朝着るお洋服を選ぶ場合もありますよね。

シンプルに引き出しに入れてしまうのもいいですが、我が家では前開きの「カバコ」というアイテムを使っていました。

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購入先はニトリ! 引き出しと違って開口サイズが大きく、カバの口のようにガバッと開けることができるので、中に入っている物が見やすいです。中には100均のケースを使って、それぞれの衣類を収納しています。

お店のように選びやすく

ある程度の年齢になってくると、鏡の前でコーディネートしたり……なんて姿も出てくるかもしれません。

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このクローゼット。もともと備えつけのポールは1本しかついていないのですが、この通りトップスとスカート類に分けて2段になっています。

一体どうなっているのかというと……

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このように2段にして収納力をアップさせているんです!

クローゼットに引っ掛けて使えるこちらのアイテムは、山崎実業スマートシリーズの「伸縮収納力アップ2段ハンガー」。

手持ちのお洋服が多くても、これを使うだけで上下の空間を無駄にせず、たっぷりのお洋服もかけることができますし、ハンガーにかけることでお洋服選びもしやすくなります。

乾いた洗濯物をたたんでしまう作業はなかなか時間を取られる家事ですが、これであればハンガーにかけたまま収納できるので、家事の時短にも繋がるのがうれしいですね。

自分で選ぶというワクワクを日常に

女の子がいる家庭で欠かせないのが、髪の毛を可愛く結ぶヘアゴム。たくさん持っていらっしゃるご家庭も多いと思います。

我が家にも女の子がいるのですが、ヘアゴムやヘアピンなどが大量にあり、100円ショップのケースに収納して、前日の夜に明日はどんな髪型にしたいかなどよく話していたものです。

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朝は忙しさに追われてバタバタとしてしまうかもしれませんが、そうした時間を親子で持つことも、新しい環境にお子さんが早くなじむまでの貴重なステップなのかもしれません。

親も! タイムスケジュールを意識した収納

お子さんの身のまわりはもちろんですが、たとえば毎日持っていく水筒だったり、お弁当が必要なときもありますよね。

必要なものはサッと取り出してすぐに準備に取りかかれるようひとまとめにしておくのも、忙しい朝の時間を有効活用するためのひとつのポイントです。

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あちこちバラけた場所に置いておくと、それを出して用意して……というだけでも時間にロスが出てしまいます。

毎日のこととなるとこれが意外と簡単なようでできなくて、目の前にあるやらなきゃいけないことに追われてしまうんですよね(泣)

あらかじめ必要なものなどをピックアップしておき、日々の家事動線などを意識しながら収納場所を考えておくと、忙しい朝も極力バタバタせずに済む気がします。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、子どもたちが自分で準備ができるように、実際にやってみてよかった収納についてご紹介しました。特に小学校低学年くらいまではつい親がやってしまうことが多いとは思いますが、子どもたちが選びやすいように収納を考えれば、自分で準備ができるようになりますよ。

今回の記事が、みなさんにとって少しでも何かヒントになるものが見つかるとうれしいです。

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