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2024年03月15日 11:51 更新

7歳長女はIQ139でMENSA会員、チャンカワイさん「叱る役目は僕。本気で叱ります」

いま話題のパパ芸人たちが12日放送『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に集結。IQ139の娘を育てる芸人のチャンカワイさんが、子どもたちの教育について語りました。

娘を絶対に叱らないアンタ山崎さん

(※画像はチャンカワイさんオフィシャルブログより)
(※画像はチャンカワイさんオフィシャルブログより)

父親の育児参加がようやく当たり前になってきた昨今。番組では新企画として「パパ芸人のリアルな情報交換会」を実施し、「子どもの叱り方」というテーマでパパ芸人たちが様々な意見を交わしました。

実際、番組MCのアンタッチャブルとサンドウィッチマンの4人は全員がパパ。スタジオゲストに品川庄司・庄司智春さんを迎え、複数のパパ芸人たちのアンケート回答やVTRを紹介しながら進んでいきます。

7歳長女と4歳次女のパパである山崎弘也さんは、「絶対に怒らない!」と断言。怒らないというよりも、「子どもに好かれたいから怒れない」のだと本音を明かします。子どもが欲しがるものも「買って!」と駄々をこねられる前にポチッと購入してしまうのだとか。

12歳娘のパパ・伊達みきおさんも、「すぐ欲しいって言われたらすぐ買いますよ」とジャッジが甘め。どうも、パパは男の子に対してはしっかり叱るものの、女の子には叱りづらいという側面があるようです。

そんなパパ芸人界で今注目されているのは、7歳長女、5歳次女のパパであるWエンジンのチャンカワイさん。年間250日ほど仕事でロケに出ていますが、プライベートは子育てに没頭しており、おもちゃインストラクターやベビーマッサージの資格も取得したのだそうです。

長女がIQ139「遊びと学びを区別しない」

実はチャンカワイさんの長女はIQ139でMENSA(人口上位2%のIQを有する者の交流などを目的とした団体)会員になれるほどの頭脳の持ち主で、、昨年は国立の小学校を受験して合格したといいます。

番組では教育熱心なチャンカワイさんの子育て術を紹介。その秘訣は、「遊びと学びをわけない」ということ。これは、おもちゃインストラクターの講習で学んだことだといい、遊びながら何を学べるかを考えて積み木やパズルなどのおもちゃを選び、それらを娘たちは楽しんで遊びまくりました。パズルに夢中になった長女は、3~4歳で300ピースのパズルを完成させるほどに。

また、たくさん本を読むことも大事にしており、「ページをめくるのは指先を使のでめちゃくちゃいいらしい」とのこと。ハマったのが「ヨンデミー」というアプリで、たくさん文字を読んでいることがグラフでわかるうえ、図書館と連携していて本の貸し出し予約もそのままでき、アプリで本の感想を送ると「いいね!」がもらえ、褒めてもらえるのが子どもにとってうれしかったようです。「1ヶ月で100冊超えたりとか。どんどん本が好きになっていった」と明かします。

子どものやることには全力のリアクションをすることも大事。「子どもの頑張りに対し、全力でリアクションすると、やる気につながる」と話し、パズルでも鉄棒の逆上がりでも、習い始めたスケートでも、何か少しでもできるようになると、全力で褒め倒します。お子さんが学校で描いた絵を持ち帰ってきたら「わーすごい!額買おう!」と額縁に入れ、作品にしてあげるのだそう。

行動力も段違い。子どもの好きなアニメを見ていて、たとえば「渦潮見たい!」となったら、全国どこでも連れて行って、実際のものを見せてあげるのだとか。さすがロケ芸人、全国各地の名所を巡る仕事が子育てにも生かされているようです。

子どもに全力で向き合っているチャンカワイさんは「叱る役目は僕。本気で叱ります」と、男親ながら娘たちをしっかり叱るパパでもあります。たとえば姉妹ゲンカの仲裁で「なんでこれをしたんだ。言ってみて」と理由を追及し、事情を聞いたら「じゃあそれはお姉ちゃんが悪いね。謝ろうか」「でも妹が叩いたのも悪いね。謝ろうか」とお互いに謝罪を促してから「じゃあ抱き合おうか」と三人で抱き合って仲直りをする。怒ったあとは絶対にギューッとハグをしている、と明かしました。

数学力は幼児期に育つ

数を数えること、空間を認識すること、量の感覚を捉えること……こうした数学の基礎となる力は、幼児期に発達するのだといいます。マイナビ子育てで、東京大学非常勤講師でくにたち数学クラブ代表、日本数学会会員の植野義明先生にインタビューした記事より、家庭でできる幼児期の声かけポイントをご紹介します。

数学力を伸ばすのに、なぜ幼児期からの働きかけが必要なのかというと、家庭で多くの時間を過ごす未就学の時期に獲得する、数的な判断力・空間認識力・規則性に関する感覚などの能力が数学力だからです。

これらの能力は子どもの感覚や直感、そして情緒と深く結びついて発達します。子どもの数学力を伸ばすことは、塾などで行われている先取り学習とはまったく違い、「学習して身につけるというよりは、家庭での生活、環境からの刺激や親との会話の中で自然に獲得する」ものだといいます。

「家庭では、学校の算数では出会うことない面白い数学の世界に触れる実験や工作の活動をすることができます。

たとえば、台所でできる実験例として、ニンジンやダイコンを平面で切ると、切り口にどんな形が現れるか予想してみようという実験。小学生以上の児童には、工作用紙で立方体を作り、それを斜めの平面で切ったときに断面にどんな形が現われるかを考え、実際に切ってみることをお勧めします。意外なことに、断面には三角形から六角形までの様々な形が現われます。これには、親御さんもびっくりされることでしょう。

また、ビー玉を坂道に沿って転がすとき、まっすぐな坂道と円形に曲げた坂道とでは、どちらのビー玉が早く終着点に着くでしょうか。これにも意外な結果が待ち受けています。まず予想を立て、そして、ぜひ、実際にやってみることとお勧めします。」(植野義明先生)

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