【漫画】「妻を下に見ていた」再会したママ友にこれまでのことを打ち明ける夫『僕と帰ってこない妻』#218

「すべては家族のため」。理不尽なパワハラにも耐えて一生懸命仕事を頑張っていた会社員の倉田。
しかし妻の雪穂は、妊娠中の体調不良から退職せざるを得なくなりました。

大きなショックを受ける雪穂の気持ちにまったく気づかず、「仕事は俺が頑張るから！」と無邪気な倉田は、
「妊娠は病気じゃないのに、なまけてる？」
「専業主婦なのに、寝てばかりじゃない？」
と最悪なことを言い出す始末。

出産後も妻は少しずつ心を削られていきますが、そうとは知らない倉田は、「働くオレと専業主婦の妻。過程運営はバッチリ」と思い込んでいました。

そしてある日。仕事を終えて帰宅すると、部屋は真っ暗。そこにもう妻子の姿はありませんでした。

ここへきて「妻の善意を当たり前に搾取していた」「俺は妻を見下していた」とようやく気づいた倉田。しかしいなくなった妻子を探すでもなく、淡々と過ごして1ヶ月が過ぎていきます。

そんなある夜、夕飯を買いに出た先で、偶然ママ友に出会った倉田は、唐突な懺悔をはじめるのでしたーー。

何度も忠告を受けていたのに、根拠なく「自分たち夫婦は大丈夫」と思い込んで、聞く耳を持たなかった倉田。
今になって後悔していますが、もう雪穂はここにいません。

静かに懺悔を聞いていたママ友は……？


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（漫画：ちなきち／編集・文：マイナビ子育て編集部）