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2023年11月13日 11:17 更新

第一子出産の手島優さん、ワンオペ育児・睡眠不足で……「膝下から様子がおかしい。見たことないむくみ方」

10月に第一子を出産したタレント・手島優さんが、極度の睡眠不足による不調を明かしました。

実家の手厚いサポートからワンオペ育児になって……

手島優さんは2022年11月に一般男性との結婚を発表。10月4日に第一子の男の子を出産しました。

しばらく実家へ里帰りしてお世話になっていましたが、一ヶ月健診を終えてパパ・ママ・赤ちゃんの3人生活に突入したそうで、「実家でのルーティンとか両親の手厚いサポートに慣れてしまっていたので…東京に戻ってからの子育てルーティンや、夫が帰宅までのワンオペ育児に慣れなきゃいけないという現実」に追われているといいます。

一人で育児しているとき、「急な孤独感に襲われたり、涙出て来たり、、」「はたまた人と話すと口調が強くなってしまったり、それが嫌で落ち込んだり、、イライラしたり」と、産後特有の気持ちの乱高下も激しいそう。

また、手島さんは睡眠不足や疲労からか、体にも異変が生じているそうで、「足がクリームパンみたいになっちゃった」と、むくんだ足の写真をSNSに投稿。むくみ過ぎて痛いほどだといい、足首や土踏まずも行方不明で「とりあえず膝下から様子がおかしい。見たことないむくみ方」と自分でもショックなほど……。

出産から一ヶ月、常に睡眠が足りず立ちっぱなしのことも多いという手島さん。最初は順調だった母乳もいきなり止まってしまい、母乳外来で診てもらったところ「状態はとても良い」「お胸に何か問題があるとかではなかった」「たぶん疲れとか、精神的な理由が大きいっぽい」のだそう。

疲労困憊のようでただただ心配ですが、足のむくみに関しては「夫に(赤ちゃんを)頼んで長めに睡眠時間を確保した」ところ、だいぶ痛みもむくみも引いたそうで、「やはり睡眠不足って良くないですね」とあらためて実感したそうです。

手島さんはワンオペ育児にならざるを得ないことについて「無理し過ぎないでね!ってよく言われるけど、、無理しなきゃ無理なのよ…っていう現実もあります」とも綴っていました。新生児期を終えて徐々に赤ちゃんの生活リズムが整っていく中で、安定した睡眠を取れるようになるといいですね。

産後の体はむくみやすい状態

妊婦健診でも「むくみ」はしっかりチェックされる項目で、妊娠後期は特に多くの妊婦さんがむくみを経験します。しかし産後も、程度の差こそあれ、大勢のママさんが「むくみ」に悩まされるといいます。

むくみとは皮下組織に異常に水がたまった状態のことで、医学用語では「浮腫」(ふしゅ)と呼ばれます。顔をはじめ全身どこにでも起こりますが、重力の影響で心臓より下、とくに足にあらわれることが多くあります。たとえば、靴下の跡が残ったり、足のすねや甲を指で押さえるとその部分にへこんだ跡がつくことがありますよね。

一般的なむくみは、運動不足や立ち仕事、きつい下着、ストレスなどで血行が悪いときによく起こります。しかし産後のむくみの場合は原因がひとつではなく、多くの要因が重なり合って起こるといわれています。

妊娠すると赤ちゃんの発育や分娩に備えて、母体の水分量や血液量が増えますが、分娩では羊水などが一度に体の外に出るため体内の水分バランスが崩れます。血液量も、分娩でいったん量が減り、産後3週間くらいをかけて妊娠前の量に戻ると言われています。こういった水分・血液量の変化はむくみの一因となっています。

さらに分娩で急激に変化するホルモンバランス、育児の疲れや寝不足、授乳や抱っこの姿勢、運動をできないことなども、むくみの原因になるとされています。

立ちっぱなしや、長時間いすに座った姿勢を続けるなどは血行が悪くなり、特に足のむくみにつながります。家事はほどほどにして適度に横になって休息をとりましょう。寝るときは毛布や座布団などで足を少し高くし、イスに座るときもオットマンなどに足を乗せ、足の位置を下げ過ぎないようにすると、むくみ解消に効果的です。

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