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2024年02月12日 08:11 更新

赤ちゃんを連れて里帰り。初めての育児に疲れ切っていた私を見かねた母が…… #「ありがとう」を伝えたい

出産後いざ育児が始まってみると、精神的にも身体的にもキツイ日々を過ごす人も多いはず。今回は、里帰り中に実母に支えてもらったという30代女性のエピソードを紹介します。

出産後、養生のために実家へ里帰りすることに

(※写真はイメージです)

妊娠・出産した後、自分の母にとても助けられました。
妊娠中はとくに困った事もなく助けてもらう事は少なかったのですが、出産後に赤ちゃんを連れて里帰りをし育児が始まると、わからない事だらけで一日中バタバタでした。

養生を目的として里帰りしたはずなのに、私は産後ハイで動き回ってしまい、少し休むようにと言われるほど。

しかし生後3週間目ぐらいから夜中の泣きグズリが増え、私は眠たいのに子どもはギャン泣きという状態が数日続きました。すると産後ハイの反動か、もう動けないというほどに疲れがどっと押し寄せてきました。

赤ちゃんの夜泣きで寝不足が続き、精神も肉体も疲労困憊

(※写真はイメージです)

あるとき私は、「もう限界」と、しばらく泣いている子どもをそのまま放置してしまいました。

泣き声に気づいた母が見かねて、抱いてあやしながらミルクを飲ませてくれたので、赤ちゃんは無事に寝てくれました。怒るでも心配するでもなく、赤ちゃんの世話をスッと代わってくれた母の行動に、精神的に救われました。

私が連日の寝不足で酷い顔をしていたのと、受け答えからイライラしているのも察してくれて、何も言わずに赤ちゃんの面倒を見てくれた母。
ありがたいのと同時に、自分の不甲斐なさを感じ、泣きそうになったのを今でもよく覚えています。

何も言わずサポートしてくれた母に感謝

(※写真はイメージです)

あの時、自分1人だったらたぶん育児を楽しく思えるようになっていなかっただろうと思います。

「自分が1人じゃないんだ」と再確認でき、しんどい時は周りに甘えようと素直に思えた瞬間でもありました。お母さん、初めての育児をサポートしてくれて、本当にありがとう。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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