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2023年09月28日 16:15 更新

【2023年は9月29日!】十五夜気分を盛り上げる♪ 子どもも大人もよろこぶお月見レシピ

2023年の中秋の名月は9月29日(金)! 美しい月を眺めながら、秋の食材を楽しむお月見メニューを楽しんでみませんか? 食材選びや仕上げ方で、お月見の気分をより盛り上げることができますよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

2023年の十五夜は9月29日となっています。一年の中でも特に月が美しいこの日に、夜空を眺めながら秋の味覚を味わいたい、と思っている方も多いですよね。

お月見に食べるものといっても、地域やご家庭によってさまざま。ちょっとしたひと工夫や食材の組み合わせ方でお月見気分が盛り上がるので、参考にしてみてください。

お月見レシピ

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お月見ならではの伝統的なメニューというと、定番のお月見団子や秋の味覚を使ったもの。月を連想させる丸い形やうさぎをかたどったものや、収穫時期となる芋類やキノコ、秋が旬の魚や果物などがよく使われます。

普段作るようなメニューでも、少しアレンジするだけでお月見らしい雰囲気が出るのでオススメです。

ひじき入り揚げ肉団子

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ショウガを効かせたしっかり味の肉団子はタレ不要。具材をたくさん入れて栄養たっぷりに仕上げました。まん丸に作ってお団子に見立てて盛りつければ、お月見らしさが出ます。

材料(4人分)
・豚ひき肉……400g
・卵……1個
・ひじき(乾燥)……3g
・にんじん……30g
・大葉……10枚
・ショウガ……1片
・ごま……大さじ1
・片栗粉……大さじ1
・砂糖……小さじ1
・塩……小さじ1/2
・しょう油…小さじ1
・揚げ油……適量

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作り方
① ひじきは水で戻し、水気を切る。にんじんと大葉はみじん切りにし、ショウガはすりおろす。
② 揚げ油以外の材料を混ぜて、粘りが出るまで練る。
③ 食べやすい大きさに丸め、片栗粉(分量外)をまぶす。
④ 温めた揚げ油に入れ、転がしながらからりと揚げる。

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入れる具材はお好みで変えてもOK! 串に刺して串団子風にするのも◎

揚げるほうがまん丸にしやすいですが、面倒な時はフライパンで焼いてもイイですよ。

ワンポイントに♪ うずらの卵でうさぎちゃん

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うずらの卵で作ったうさぎは、料理に添えるだけで一気にお月見感を出してくれます。華やかになりますので、デコレーションの仕上げとして作ってみてください。

材料(1個分)
・うずらの卵……1個
・にんじん…薄切り1枚
・海苔…少量
・乾燥スパゲッティ……少量
・マヨネーズ……少量

※乾燥スパゲッティはサラダスパゲッティに使うような細いものがオススメ。

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作り方
① うずらの卵をゆでて殻をむく。
② 1/3くらいの位置で縦にカットする。
③ カットした部分を丸い抜き型を使って耳を2個作る。
④ にんじんをゆで、細いストローで2個抜き(目)、耳と同じように丸い抜き型で耳の内側を2個作る。パンチなどを使って海苔で鼻と口を作る。
⑤ スパゲッティを刺して耳をうずらの卵に固定。
⑥ 各パーツを薄くマヨネーズを塗って貼る。

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スパゲッティは食材の水分を吸って柔らかくなってくるので、そのまま食べることができます。

ただし、やわらかくなるとしっかり耳を立たせるのが難しくなります。寝かせて飾るか、立てるときには後ろに支えがある場所に立てかけたり、直前に仕上げるようにしましょう。

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おにぎりをうさぎの形にしたり、簡単にうさぎの抜き型ではんぺんやかまぼこを抜いて飾っても◎。秋らしく、紅葉の形に抜いたにんじんを一緒にあしらえば、お月見らしさが増します。

ベーコンとしめじのコクうま巣ごもり卵

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月見そばやうどん、ハンバーガーなどは、卵の黄身を月に見立てたものですよね。

いつもの目玉焼きも黄色がキレイに出るように丁寧に焼き、うま味のあるベーコンやキノコを使って巣ごもり卵にすれば、食べごたえのある一品に。間違いない組み合わせのガーリックとバター、めんつゆを使ってコクうまに仕上げました。

材料(2人分)
・卵……2個
・ベーコン……100g
・しめじ……1/2株
・キャベツ……2~3枚
・にんにく……1片
・バター……20g
・めんつゆ(3倍濃縮)……小さじ1
・塩こしょう……適量

※ベーコンは厚切りにカットすると、うまみをよく感じるのでオススメです。

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作り方
① フライパンにバターを入れ、薄切りのにんにく、食べやすい大きさに切ったベーコンをこんがり焼く。
② しめじは石づきを落としてほぐし、キャベツはざく切りにする。
③ ベーコンに焼き色がついたらしめじとキャベツを加えて炒める。
④ 塩こしょう、めんつゆを入れて味つけし、卵を入れるためのくぼみを作る。
⑤ 卵を落とし入れて焼く。
⑥ 蓋をしないでじっくり焼き、卵の白身が固まったら完成。

※なかなか白身が固まらない場合は、少し水を回し入れてみてください。蓋をすると表面が白く固まるので、黄身の色がキレイに見えなくなります。早く火を通したい場合は、黄身の様子を見ながら短時間だけ蓋をしてみてください。

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黄身をつけて食べれば、さらにコクうま! このままご飯にのっけてもおいしいですよ♪

長芋のまん丸餡かけまんじゅう

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お月さまのようにまん丸の長芋まんじゅうは、もっちりとした食感が魅力。海老や枝豆などを入れて彩りよく、満足度の高い仕上がりにしました。白だしの餡をかけてやさしく、ほっとする味わいに。

材料(4人分)
(長芋まんじゅう)
・長芋……150~180g
・卵……1個
・海老……4尾
・カニカマ……4本
・枝豆……80g
・小ねぎ……2本
・片栗粉……大さじ2
・砂糖……小さじ1
・塩……小さじ1/4
・白だし……小さじ1/4

(白だし餡)
・白だし……大さじ1
・しょう油……小さじ1
・片栗粉……小さじ2
・水……200ml

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作り方
① 長芋は皮をむいて酢水(分量外)に浸してアク抜きをする。小ねぎは小口切り(飾り用に少量取り置く)、カニカマは3つに切ってほぐす。枝豆は殻から外す。
② 長芋はすりおろし、①の材料と卵、片栗粉、砂糖、塩、白だしを加えて混ぜる。
③ カップにラップを敷き、殻をむいて背ワタを取った海老を底にいれる。
④ ②を静かに流し入れ、ラップを絞って輪ゴムで縛り、600Wの電子レンジで5分加熱。
⑤ その間に鍋に白だし餡の材料を入れて、とろみがつくまで混ぜながら温める。
⑥ ラップを外して器に盛りつけ、白だし餡をかけて小ねぎを散らす。

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入れる具材はほかの食材でアレンジしてもイイですよね。秋らしくきのこ餡にしてみたり、大根おろしをかけてもおいしそうです。

秋鮭と根菜の豆乳味噌汁

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里芋や秋鮭は、お月見でよく使われる秋の食材。これに大根やごぼうなどの根菜も加えて、栄養とうまみのある具たくさんの汁物にしました。豆乳と味噌を仕上げに入れて、やさしい味わいに。

材料(4人分)
・生鮭……2~3切れ
・豆腐……1/2丁
・豆乳……200ml
・大根……100g
・里芋……3~4個
・にんじん……80g
・ごぼう……40g
・ねぎ……1/2本
・水……600ml
・顆粒だし……大さじ1
・味噌……大さじ1
・油……小さじ1

※塩鮭を使ってもOK 。その場合は調味料の量を調整してください。

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作り方
① 大根とにんじんはいちょう切り、ごぼうはささがきにして水にさらします。里芋は4つくらいに切り、ねぎは5mm幅に切る。
② 鮭は1切れを4~5つに切り、鍋に油を引いて両面を焼く。
③ 鮭をいったん取り出し、①を入れて軽く炒め、水を注いで煮る。
④ アクがでたら取り、具材がやわらかくなるまで煮る。
⑤ ③で取り出した鮭とさいの目切りにした豆腐、顆粒だしを加える。
⑥ 豆乳と味噌を加えて温まったら完成。

※豆乳と味噌を加えたら煮立たせないようにしましょう。

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具たくさんの汁物は、これさえあれば栄養バランスもとりやすく、食べやすさもあって、メニューに入れておくと◎。定番の豚汁やけんちん汁、さつま汁も子どもに人気。大人向けとしては豚キムチなどの味噌汁もオススメです♪

まとめ

お月見とは、美しい満月とともに秋の収穫に感謝する行事です。お団子や秋の味覚を味わいながら、夜空を眺めるのが伝統的な楽しみ方となります。

旬の食材を積極的に取り入れ、月に見立てた丸い形やうさぎの形をあしらえば、一気にお月見らしい雰囲気が出ます。

キレイな満月を愛でながら、秋の味覚を中心としたメニューをぜひ楽しんでくださいね♪

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