ラミレス美保さん、第四子出産後に「体重計を片付けた」。「重要なのは数字じゃない」と気長にダイエット

ラミレスさんと美保さんは、長男・ケンジくん、次男・ジュリくん、長女・リアちゃん、そして今年7月9日に出産を発表した三男・アンゲくんの子育て中です。

産後4ヶ月経った現在の体重について美保さんは、「4人目の出産後、まー体重が戻らない戻らない」とブログに綴り、「年齢のせいなのか　回数のせいなのか　両方なのか」と思い当たる理由を挙げました。

一方で「焦っても仕方ないし　極度な食事制限はしたくない」ため、「ゆっくり気長に」体重を戻すつもりだそう。「重要なのは数字じゃない」として、体重そのものではなくスタイルを重視するといいます。

産後2日目の体重チェックでは約5キロ減少していたといい、「だけどちょっと待って、結局何キロ増したんだっけ？？？　ここからあと10kgくらい落としたい。。。。」としていた美保さん。

産後1ヶ月弱の頃には、「もう第4子ともなると気にもしなくなっていますが体重が減りません笑」「むしろ産後一瞬減った体重が増えたんですが」と明かし、産後1ヶ月半 で「そろそろ身体も整えないと。肩こりもひどくて」とトレーニングを開始しています。

ただ、美保さんはジム経営者でもあり、4人の子どもたちを育て仕事もする日々はとにかく多忙。週末は「平日終わらなかった家事に追われ」「掃除、洗濯、料理したら1日がおわる」こともあり、特にアンゲくんが産まれてからは「洗濯の量がすごい。1日中洗濯乾燥機回してます」という状態だそうです。

産後に体を整えたくても、どうしても子どもの世話や家事優先になってしまうのは、多くのママが「あるある」と頷くところではないでしょうか。産後は心身ともにトラブルが起きやすい時期でもあり、ひとまず健康に過ごせているだけで十分かもしれませんが、家族のためばかりでなく自分のための時間も確保出来ると一番良いですよね。

産後は、体重がすぐに戻ったというママもいれば、多くの期間を費やしたというママ、いまだに戻っていないママなど、人によってさまざまです。

産後10ヶ月で妊娠前の体重に戻らなかったママの割合はおよそ4割にのぼり、その場合は産前より平均で2キロほど増えているというデータもあります。

そもそも分娩によって減る体重は、赤ちゃんの体重分、羊水・胎盤・卵膜などの重さの分、尿や発汗、出血、分娩によるエネルギー消費などで減少した分の3～5キロ程度です。これ以外は子宮の増大や血液、皮下脂肪などの増加分。分娩後、体重が思ったより減っていないと驚くママもいるようですが、分娩そのもので減る体重はさほど多くないのです。

とはいえ、体重を戻したいからといって過度なダイエットは禁物。特に、産後すぐの産褥期（産後6～8週まで）と呼ばれる時期は、体の回復に努めるべきで、無理なダイエットや運動などは行うべきではありません。すぐに体重を落としたいという気持ちになるかもしれませんが、時間をかけてゆっくり戻していく方が体の負担は少ないでしょう。