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2022年11月07日 12:10 更新

第二子出産の川田裕美さん「生後30日はちょっと…」お宮参りの時期を遅めにずらした理由

フリーアナウンサーの川田裕美さんが、長女のお宮参りを報告。本来の時期より遅らせた理由をYouTubeで話しています。

あえて遅らせた理由

川田裕美さん
出典: https://ameblo.jp
川田裕美さんオフィシャルブログより

川田裕美さんは2020年8月に長男、そして今年6月に第二子長女を出産。10月のとても爽やかで気持ちの良い気候の日に、長女のお宮参りを実施したといいます。

ただ本来、お宮参りの時期というのは生後30日前後。地域にもよりますが、男の子では生後31、32日目、女の子では32、33日目が一般的です。しかし川田さんは「うちはゆっくりにしようと決めていました」と言い、敢えて生後3~4ヶ月となる10月にお宮参りをしたようです。

そもそも長男出産のタイミングは新型コロナウイルスが未知のウイルスとして流行しはじめた時期だったため、「生まれて1ヶ月の子を外に出すという選択肢はなかった」という川田さん。コロナでなくとも、産後1ヶ月の時期に出歩くのはしんどいと考えていたそう。

「30日って生後1ヶ月ですから、まだ赤ちゃんがいろいろ安定していないんですよね。授乳のタイミングだったり睡眠だったり……お母さんの体も、1ヶ月ってなると結構しんどい部分があったりして。だからそこじゃなくてもいいなと」
(川田裕美さんYouTubeより)

また、長男は8月生まれで、産後1ヶ月ではまだまだ気温が高く、無理に外出すると危険でもあったといいます。「無理して行くよりもみんなが気持ちよく行ける時期がいい」と決めて生後3ヶ月くらいの時期にずらし、第二子のときもそうしようと決めていたのだそうです。長女も6月生まれで、今年の7月も猛暑だったため、無理を避けて正解だったかもしれませんね。

そしていよいよお宮参り本番、神社で祈祷をしてもらう日は暑くもなく寒くもなくいいお天気で絶好のお宮参り日和。ちなみに長女の着物は大きい花柄が描かれた真っ赤な着物をレンタルし、川田さん自身は長男の頃から愛用している、授乳しやすいグレーのフォーマルワンピースを着用。待ち時間と祈祷の時間をあわせて15分程度で滞りなく終えることができたそうです。

赤い着物が華やかですてき!

お食い初めは9月に

お食い初めと一緒にしてもOK

赤ちゃんを連れて神社へ行き、祈祷を受ける「お宮参り」。赤ちゃんが氏神さまに参拝して新しい氏子(うじこ)として祝福を受ける意味を持っています。

氏神様とは昔からその地域に住んでいる人たちが神様をまつったもののことをいい、信仰している人たちのことを氏子と呼びます。赤ちゃんが産まれると新しい氏子が増えるため神様に紹介しているわけです。

昔は赤ちゃんの生存率が低かったため、生後1ヶ月まで元気に育ってくれた感謝と長生きを願ったともされています。現在でも、赤ちゃんが無事に産まれた感謝と健やかな成長を願う行事ととらえることが一般的ですね。

地域の氏神さまの神社でお宮参りするのが一般的ですが、最近では昔のような氏子入りをするという考えは薄れてきているため、どこの神社を選んで行ってもかまいません。嫁ぎ先ではなく母親の地元の神社で行うという方も増えてきています。

お宮参りの時期は、生後30日前後とされてはいますが、必ずしもその時期でなければならないということはありません。母子の心身の状態が良い時を選ぶほうがいいですし、暑い時期や寒い時期に生まれた子であれば気候が良くなるまで待つのもいいでしょう。また、生後100日のお食い初めと一緒に行う方や、遠方の家族の都合で日程を決める方もいます。時期についてはさほど神経質にならずに、皆が気持よく参加できる時期を選ぶのがいいですね。

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