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2024年06月30日 06:30 更新

「梅雨のお悩み……」濡れた靴を早く乾かしたい!ときに知っておきたい!靴を乾かす方法

雨で濡れてしまった靴をそのままにして、次の日に困ったことはありませんか? ジメジメしたままでは、靴にとってもダメージがたくさんあります。スッキリ乾かして気持ちよく使えるよう、効果的に乾かす方法をご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

雨や水遊びなどで靴がびしょ濡れになってしまったけれど、何とか次の日まで乾かしたい! ということは、よくありますよね。特に小さな子どもは水たまりを上手によけられないどころか、むしろ進んで入っていくことも……。想定外に靴が濡れてしまい、焦ってしまいます。

水たまりの中で遊ぶ子ども

そして、そんなときに限って連日雨が続き、濡れた靴を前にして絶望的な気分になってしまったことがある人も多いのでは?

短期間でサイズアウトしてしまう年齢のころは、すぐに履けなくなってしまうこともあって、何足も靴を揃えていないこともあると思います。だからといって、濡れたままの靴を履かせるわけにはいきません。

ただ、そのまま放置しているだけでは、ひと晩で靴はなかなか乾きません。気持ちよく履くためには、効果的に乾くような対策をする必要があります。これをするかしないかで、乾き具合は大幅に変わってきますよ♪

靴がしっかり乾かないままだとどうなる?

靴, 早く, 乾かす, 方法

びしょびしょに濡れた靴が、長時間濡れた状態が続いてしまうとどうなるのでしょうか?

実は長くジメジメしたままだと、困ったことがたくさん起きてくるんです。

履き心地が悪い

雨の日の通勤時などに靴が濡れてしまい、靴下の一部が濡れてしまったり、一日中靴が濡れた状態で過ごさざるを得なかったことは、人生で一度は経験していることではないでしょうか。

ぐちょぐちょした感触が気持ち悪く、かなりストレスを感じます。

足が蒸れる

濡れたままの状態で靴を履いていると、当然足が蒸れてきます。濡れた状態が続くと皮がふやけ、肌のバリア機能が低下したり、体が冷えてしまったりします。これがもとで体調不良が起こることも。

雑菌の繁殖

雑菌は高温多湿の環境が大好き。通常でも靴の中は雑菌が好む状態になのに、濡れていると雑菌の繁殖が進んでしまいます。

しかも、皮膚やふやけて落ちやすくなれば、エサまで供給してしまうことに。靴の中の衛生状態は、急激に悪化してしまいます。

悪臭

雑菌が繁殖してしまうと、次は臭い問題が発生。悪臭のもとは雑菌なので、雑菌が増えれば臭いもひどくなるわけです。

靴が臭くなるだけでなく、足自体も臭くなってしまいますよね……。その雑菌がついた足で家の中に入れば当然床にも……。怖いですね~~~。

カビの発生

高温多湿の環境が好きなのは、雑菌だけではありません。カビもです。ジメジメした状態のままだと、靴にカビが発生してしまうこともあります。

水シミができる

時間をかけてゆっくり乾かしていると、変色したり水シミができてしまったり、ビジュアル面で残念な状態になることもあります。

靴を早く乾かすための下準備

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適切な乾かし方をすることで靴の状態を回復させ、心身ともに気持ちよく靴を履くことができます。さまざまな方法がありますが、まずは効果をUPさせるための下準備からしていきましょう!

汚れを落とす
水分を含んだ泥が付着していると、ないときよりも乾くのに時間がかかったり、乾いた汚れが落ちにくくなったりしますよね。通気性が悪くなって、臭いもこもってしまうかもしれません。

そうなるとかえって手間も時間もかかってしまうので、泥を拭き取ったり、ブラシで落としたりなど、できる範囲で汚れを落としておきましょう。

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中敷き・靴ひもを外す
中敷きや靴ひもがある場合は、取り外すと乾き具合が格段に変わります。重なっている部分を無くし、入り口を広げてあげることで、通気性もUPして湿気も抜けやすくなります。

後で戻すのを忘れないように気をつけましょう。

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脱水
布製の靴は洗濯機で脱水することもできます。ネットに入れて短時間だけ脱水してみてください。革製品などはNG。ドライタオルなどで水分を吸ってあげるだけでも違います。

まずは水分を減らしてあげてから乾かすことが早道。

靴を早く乾かすためのアイテム

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下準備が終わったら、いよいよ乾燥!

湿気の多い玄関に置いておくだけでは、なかなか乾きません。湿気がこもらないような通気性を上げる方法、吸水する方法、温める方法を意識してみると、乾燥時間は短縮できます。

具体的にどのようなアイテムを使えばいいのか、ピックアップしてみました。

ドライヤー

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とにかく早く乾かしたいときに役立つのが、ドライヤー。温かい風に当てると乾きやすくなりますが、皮や合皮製品には注意。接着剤が溶けたり、変形の原因になってしまうこともあるので、あまり近くから熱風を当てないようにしましょう。

スニーカーなどの布製品でも、生地を傷める可能性があります。長時間使うのは避け、ほかの方法との合わせ技で乾かすと◎。

扇風機

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乾燥には空気の流れが効果的。扇風機はドライヤーのような熱い風ではなく、室温の風が送れます。湿気を飛ばして乾かすのにぴったりです。

ハンガー

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直置きにしたままだと湿気がたまりやすく、通気性が悪い状態なので、靴は乾きにくくなってしまいます。ハンガーにかけてあげると、空気の循環のよい空中に干せるので、乾きやすくなります。

普通の針金のハンガーを曲げてフック上にして干したり、引っかけることができる形のハンガーを活用してもOK!

ペットボトル

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長さのあるブーツなどは、ペットボトルも利用できます。立てたペットボトルにブーツを逆さまにしてはめれば、中にたまった水分や湿気が逃げやすくなります。

カラビナ

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ハンガーやペットボトルだと、落ちたり外れたりすることもありますが、カラビナだとその心配もほぼありません。S字カラビナなら干せる場所もかなり自由に見つけられそうです。

ただし、靴に引っ掛けられるところがないと使えないのが難点。ベルトつきのカラビナなどもあるので、使えそうなもので干してみてください。

新聞紙

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昔からよく使われる裏ワザは、新聞紙を詰める方法。吸水効果があるので、靴の中の湿気を取ってくれます。つま先のほうは特に乾きにくい場所なので、しっかり奥まで詰めてあげると◎

キッチンペーパーはさらに吸水効果が高いので、より効果的。

乾燥材

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乾燥材を入れておくのも手軽でオススメです。湿気を取ってくれます。

珪藻土アイテム

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今やあらゆる珪藻土グッズがあふれていますが、スティック状のものは靴に使いやすくて最適。繰り返し使える点もいいですよね。

カイロ

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気温が高いと靴は乾きやすくなりますが、それを利用したのがカイロで乾かす方法。靴の中に詰めれば、中から温めて乾かしてくれます。

まとめ

濡れたままの靴は雑菌が繁殖しやすくなり、そのままだと足や靴自体にもダメージが出ます。早く乾かしてあげることで、気持ちよく履くことができます。

乾かす前に汚れを落とし、水分をできるだけ取ることで、その後の乾き具合も変わってきます。通気性をよくすることや湿気を取ること、温度を高くすることがポイントなので、身近なアイテムを使ってみてください。

それぞれの方法はひとつでも効果が上がりますが、合わせ技でさらに乾きやすくなります。ぜひ試してみてくださいね♪

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