ライフスタイル ライフスタイル
2022年09月21日 11:31 更新

電気自動車、9割が「高い」と感じている一方、5割が「欲しい」。インフラやコストにネガティブなイメージを持つ人も

ナイルは9月20日、自家用車を持つ全国の男女5,333人を対象に実施した「電気自動車に対するイメージ」に関する調査結果を発表しました。

2人に1人が「電気自動車が欲しい」と回答

同社の調査によると、電気自動車の値段は高い印象があるかという問いに対して、87.5%が「高い印象がある」と答えました。「高い印象はない」は6.8%で、車を所有するほとんどの人が、電気自動車に対して高額な印象を持っていることがわかりました。

続いて、電気自動車が欲しいかどうかを聞くと、「欲しくない」「欲しい、または持っている」がそれぞれ50%でした。車を持つ2人に1人が、電気自動車が欲しいと考えていることがわかりました。

また、電気自動車に対してどのようなイメージがあるかを尋ねると、53.6%が「ポジティブなイメージ」、46.4%が「ネガティブなイメージ」と答えました。

ポジティブなイメージな理由としては、「脱炭素に貢献」「排気ガスが出ないので地球環境によい」といったエコ・環境に優しいと回答が最も多くなっています。「将来性がある」「これから主流になる」などの最先端であることや将来性、維持費の安さを挙げる人も目立ちました。

一方、ネガティブなイメージの理由は、「まだインフラが整ってない」「家庭用の充電設備がなく、設置にコストがかかる」が多くなりました。「車両価格が高い」「長距離移動できない・走行性能に不安」「電気代がかかる」「コスパが悪い」といった理由も多くなっています。

同社では、

今回の調査により、「電気自動車は欲しいけれども、維持するにはたいへん」といったイメージを持つ方も少なくなく、そのような状況が、電気自動車は高いという印象を生み出しているように思われました。
電気自動車の価格はメーカーや車種によって差がありますが、最近では軽自動車で200万円台、補助金を使えば100万円台で購入できる車種も登場し人気を集めています。
今後、価格帯を抑えた電気自動車がさらに増え、環境も整っていけば、自動車ユーザーにとって買いやすい状況となるかもしれません。

出典: https://prtimes.jp

とまとめています。

調査概要

調査対象:自家用車を持つ全国の男女5,333人
調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月29日~9月5日
有効回答数(サンプル数):5,333

ナイル
https://nyle.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-