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2022年09月16日 11:50 更新

鈴木亜美さん、次男の変化に反省「子供だからイヤイヤ期って言われちゃうのって、なんか酷いなって。ごめんね」

8月に第三子の女の子を出産した鈴木亜美さんが、SNSで赤ちゃん誕生後の次男の変化を綴り、「ちゃんとママが子供の立場になって考えてあげなきゃいけないね。反省」と心境を明かしています。

自分が子どもの頃、してもらいたかったようにしてあげたい

鈴木亜美さんは2016年に一般男性と結婚し、2017年1月に第一子男児、2020年2月に第二子男児をそれぞれ出産。8月15日に第三子女児を出産したばかりです。

9月15日に次男の写真をSNSに投稿すると、鈴木さんは「赤ちゃんがえりで甘え全開!!」と、最近の様子を伝えました。妹の誕生と2歳のイヤイヤ期が重なり、いわゆる赤ちゃん返りのような状態だったようです。

ただ、そんな次男の様子に鈴木さんは気づいたことがあるといいます。

「でも、よくよく考えると
赤ちゃんがえりなだけじゃなくて、ちゃんと自分のしたいこと、納得いかないこと、それを伝えたいだけだったりする。
そこが激しいからイヤイヤ期って一括りにしてたけど、ちゃんと聞いて何がしたかったのか導いてあげるとすぐにおさまる。
確かに言葉が上手に話せなかったら人ってそうなるのかもしれない、大人でも…。
違うよ!なんでわかんないの?ってキレるよね。
それが子供だからイヤイヤ期って言われちゃうのって、なんか酷いなって思えるようになったよ。ごめんね。
ちゃんとママが子供の立場になって考えてあげなきゃいけないね。反省。」
(鈴木亜美さんオフィシャルブログより)

また、イヤイヤ期だけでなく子どもの心をほぐすように話をちゃんと聞くことが課題だとし、余裕がないとそうした対応ができないのも現実ではあるものの、自分がそんなふうに接してもらいたかった子ども時代を思い出すとハッシュタグでも綴りました。

「ご飯が上手に作れなくても、掃除や洗濯物が完璧じゃなくても、子供の心に寄り添うことなら誰にでもできるはず。してあげたい。」と結んだ鈴木さん。

この投稿には、「泣ける」「1番シンプルで大切な事に出産後に気づいていてスゴイ」「お互い頑張りましょう」と共感の声が寄せられています。

鈴木亜美さん
出典: https://ameblo.jp
鈴木亜美さんオフィシャルブログより

赤ちゃん返りに「お兄ちゃん/お姉ちゃんでしょ」は厳禁

今まではひとりで着替えができたのに急に親に服を着せてもらおうとしたり、親がトイレに入ろうとすると泣いてすがってきたりと、幼児期の子どもが「まるで赤ちゃんのような」行動をするようになることをいいます。

赤ちゃん返りは一般的に、母親が下の子を妊娠・出産するときに起きやすいのですが、親が入院したり、引っ越したり、幼稚園に入ったりするなど、環境に大きな変化があったときに起こることもあります。

たとえば下の子が生まれると、上の子は「自分に対する両親の愛情が減ったのではないか」と不安になります。入園などの環境の大きな変化でも不安を感じます。すると、「もっと自分のことを見てほしい」「構ってほしい」という気持ちが強くなり、赤ちゃんのようにふるまって両親の愛情を確かめたり、甘えたりしようとするのです。

赤ちゃん返りとして出てくる変化はさまざまで、イライラしたり、下の子をいじめたり、反抗的になったりすることもあります。子どもによって赤ちゃん返りのパターンはいろいろですし、激しさの度合いもさまざまです。

下の子が生まれると、授乳やおむつ替えなどでどうしても下の子のケアに手間を取られて、上の子の反抗的な態度が重なれば参ってしまいますよね。しかし、ここで上の子との信頼関係をしっかり築くことはとても大切。赤ちゃんよりも上の子をかわいがるくらいの心構えで接してちょうどいいくらいです。

時間があれば意識して上の子を抱きしめたり、「大好きだよ」と温かい声をかけてあげたり。ときには、下の子はパートナーや祖父母などに任せて、上の子と二人きりでお出かけするのもいいでしょう。上の子を下の子の育児に巻き込んでしまうのもひとつの方法。決して強制せず、簡単なお手伝いをお願いしてみて、もしやってくれたらたっぷりほめてあげましょう。すると、上の子は「自分は赤ちゃんじゃないんだ」「赤ちゃんは自分のライバルではないんだ」という気持ちをはぐくむことができます。

ただ、赤ちゃん返りの背景には不安感が隠れているので、「お姉ちゃん/お兄ちゃんなんだからもっとしっかりしなさい」「それくらい自分でやってよ。〇歳でしょ」などと突き放すのは逆効果に。これまで受けていた両親の愛情がなくなってしまうかもしれないという不安感、新しく兄弟ができたことや環境の変化をうまく受け入れられない気持ちを、子供なりに精一杯表した行動なのだということをまず理解してあげてください。

もちろん出産による体のダメージに加えて、上の子にプラス赤ちゃんのお世話と、ただでさえ大変な産後。くれぐれもひとりで抱え込まないようにして。パートナーにできるだけ一緒に育児してもらい、可能なら祖父母に、無理であればファミリーサポートなど地域のサービスも積極的に利用しましょう。

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