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2022年05月18日 10:01 更新

子どものしつこい鼻水&大人の花粉症が電動鼻水吸引器で、一気にラクに! #本当に使える!イチオシ子育てグッズ

2児の母である焼き昆布さんにイチオシの子育てグッズを教えてもらいました。使い勝手がよく秀逸なグッズがあれば、子育てはもっとラクに楽しくなるはず!

おすすめグッズ:ベビースマイル メルシーポット

本体のスイッチを入れてノズルを赤ちゃんのお鼻に入れるだけで、誰でも鼻水を吸引できる電動の鼻水吸引器。粘度の高い鼻水もズルズルと吸い込んで、すっきり! 赤ちゃんの嫌がる音もなるべく抑えているので安心です。

ベビースマイル メルシーポット
¥ 9,799 (2022/05/18時点)

息子は盛大に熱&鼻水を出すタイプ

今、4歳と1歳の子供たちを育てています。4歳の上の子は、マイペースなのに音楽に合わせて創作ダンスをするときは激しく動き、自分のやりたいことや絵などの趣味には頑固な一面もある男の子。妹と電車の運転手さんへの愛に溢れています。1歳の下の子は、同じくマイペースながらもお兄ちゃんと一緒に激しく踊ったり、時には小さな紅葉のようなおててで激しいビンタを繰り出す苛烈さを持ってます。そんな兄妹を育てる私がとても重宝している子育てグッズは、電動鼻水吸入器の「メルシーポット」です。

「メルシーポット」を購入したのは、上の子が1歳後半の頃だったと思います。ちょうど保育園に通い始めて少し経った頃で、私は仕事と家事と子育ての両立に体力を削がれ、さらにタスクが多くて頭がパンクしそうでした。一方、子どもは初めての集団生活で様々な感染症に晒され、頻繁に熱を出していました。

息子は、本当に熱を出して休むことが多かったんです。週1回以上、保育園から呼び出しがかかりました。最初の頃は、まともに仕事に行けなかったほどです。うちの子は熱だけでなく、鼻水もすごく出るタイプだったので、小児科では常に鼻水止めの薬も出してもらってたんですが効果は薄く、ズルズルと出続けていたのが悩みの種でした。かといって、スポイト式の鼻水吸い器を使っても全然取れないし、鼻をかめるようにもならないし、とても困っていたんです。

想像以上にたくさんの鼻水が取れる

そんなとき、Twitterで「メルシーポット」がおすすめされてるのを何度か見て、「これだ!」って思ったんです。購入の決め手は、Twitterの相互フォローの方たちがベタ褒めしていたから、に尽きます。私のまわりに限った話ですが、「買ったけど失敗だった」という意見をまったく見なかったんですね。だから、他の商品とあまり比較すらしませんでした。

実際に使ってみると、大きく響くモーター音と、ノズルを鼻に入れられる恐怖からか、子どもは非常に嫌がり、暴れました。その暴れる様は、まるで小さめのマグロのよう。でも、とにかく「鼻水をスッキリさせてあげたい」という願いが最速で叶えられたのがよかったです。スポイトやティッシュだと、すぐに鼻水がたらーっと垂れてきていたのが、メルシーポットだと一度吸えばしばらく経っても出てこないし、拭きすぎて荒れてしまっていた鼻や口まわりの皮膚へのダメージも減らせて一安心。

しかも、メルシーポットは使い方がとても簡単です。吸引の圧力などは指で押さえる程度しか変える方法がないので、要は子どもをじっとさせてる間にノズルを鼻に入れて吸い取るだけですから、コツというほどのこともありません。ただ上下左右に向きをちょっとずつ変えて、一番とれやすいところを探る必要はあると思います。そして大量に取れたときの快感はすごい! たまった液体はあまりじっくり見たくないのですが、本当に想像以上にたくさんの鼻水が取れるので、私の花粉症対策にも重宝しています。

焼き昆布さん愛用のメルシーポット

「はなしゅいしゅい、ぃやーい」

こうして風邪の時に鼻水をしっかり取ると、風邪が治るのが早くなる気がしました。私の体感ではありますが、だいたい風邪が治るまでに3〜4日はかかってたのが、1〜2日くらいで済むようになったような感じです。ただ子供達も成長したり、保育園での集団生活に慣れたのも、大きな要因かもしれません。あと、これはまた違う話にはなってしまうのですが、娘は滲出性中耳炎なのでよく耳だれが出るんですが、それもメルシーポットで鼻水を吸うとマシになるので助かりました。

唯一、ちょっとだけ面倒なのはお手入れ。メルシーポットは分解して丸洗いできるんですが、鼻水を吸い上げるホース部分は水洗いだけだとちょっと気になるので、私は洗浄後に消毒液に浸していました。基本的に長持ちしますが、パーツだけの販売もあるので破損したり、汚れが取れなくなってしまったらそれだけ買い換えも可能です。

すごく役立つメルシーポットですが、残念ながら、うちの子は苦手で嫌がりっぱなし。だから、「鼻がすっきりすると納得してくれて、成長を感じられた」というような素敵なエピソードがないんですよね。でも、上の子が2歳の時に鼻水が出ていたから「よし鼻水を吸い取ろうか。スッキリするよ」と声をかけたら、すごくたどたどしい言葉で「はなしゅいしゅい、ぃやーい。はなしゅいしゅい、ぃやーい……」と悲しげに泣いていたのが、ものすごくかわいそうだけど、ものすごくかわいかった、という思い出があります。鼻水がよく出るお子さんがいる、また大人でもスギを絶滅させたいほどの花粉症の方にオススメです。

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