【2023年版】2月16日 今日はなんの日？ ～366日、毎日がとくべつな日！～

2月16日はなんの日？ この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

2月16日は、寒天の日です。

2005年のこの日に全国放送のテレビ番組で、健康食品の一つとして寒天が紹介され、その後の大ブームにつながったことから選ばれたという、なんとも由来がユニークな記念日です。

さらに寒天の製造がピークを迎えるのもこの時期であることなどから、長野県の茅野商工会議所と、長野県寒天水産加工業協同組合が制定しました。ちなみにそのテレビ放送とは、NHKの『ためしてガッテン』だったそうです。

寒天は、ところてんに凍結と解凍を繰り返して、乾燥させて作ります。成分の大半は食物繊維ですが、ほとんど匂いがしないので、さまざまな料理やお菓子に使うことができます。

名前の由来には、「寒い」時期に作られる「ところてん」ということから「寒天」という説と、試食して寒天を気に入ったお坊さんが、「寒空」や「冬の空」を意味する漢語の「寒天」に、寒晒心太（かんざらしところてん）の意味を込めて、「寒天」と名付けたという説があるそうですよ。

2月16日は、天気図記念日でもあります。

日付は1883年（明治16年）のこの日、試験的ではありますが、日本の東京気象台（後の気象庁）で初めて天気図が作られたことに由来します。

初めての天気図は、ドイツの気象学者であり、船乗りでもあったエルヴィン・クニッピングの指導をうけて、日本全国11カ所の観測所から電報で送られた観測データをもとに7色刷りで作られました。

現在、気象庁では1日7回（日本時間の3、6、9、12、15、18、21時）世界中の地上気象観測地点数千箇所から送られてくる観測データをもとに、日本周辺地域の天気図を作成して、観測時刻の約2時間10分後に発表しています。

このデータは地上の観測地点に加えて、海上の船や上空の観測気球などからも集められるというのですから、驚きですね。

2月16日は、こんな日でもあります。

似合う色の日
日蓮大聖人御誕生会
光明星節（北朝鮮）
リトアニア国家再建記念日（リトアニア）

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

1742年2月16日 イギリスの首相にウィルミントン伯スペンサー・コンプトンが就任する
1791年2月16日 独占排他的な商工業組合の廃止をフランス国民議会が宣言する
1883年2月16日 日本初の天気図を東京気象台が作成する
1900年2月16日 特殊銀行を北海道拓殖銀行が設立する
1937年2月16日 ナイロンの特許をウォーレス・カロザースが取得する
1942年2月16日 第二次世界大戦中にバンカ島でバンカ島事件発生
1944年2月16日 フアン・ペロン大佐がアルゼンチンでクーデターを起こす
1949年2月16日 第3次吉田茂内閣が発足される
1949年2月16日 日本社会人野球協会が発足される
1958年2月16日 大韓民国史上初のハイジャック事件「滄浪号ハイジャック事件」
1959年2月16日 革命軍のカストロがキューバ首相に就任する
1978年2月16日 観測衛星「うめ2号」が打上げされる
1983年2月16日 オーストラリアで森林火災が発生
2005年2月16日 「京都議定書」が発効し二酸化炭素の排出量削減を先進国に義務附け
2006年2月16日 神戸空港開港

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

藤堂高虎／武将
ジャン＝バティスト＝ダロワ／地質学者
フィニアス＝クインビー／心理療法家
エルンスト＝ヘッケル／動物学者
チャールズ＝ラッセル／宗教家
保井コノ／植物学者
安田靫彦／日本画家

オダギリジョー／俳優
森恵／シンガーソングライター
香椎由宇／女優
小松菜奈／女優
目黒蓮／アイドル
中山雄太／サッカー選手
茂木忍／アイドル
かわかみじゅんこ／漫画家
西田尚美／女優
三浦涼介／俳優
松岡茉優／女優
相川七瀬／歌手
中村俊介／俳優
荻野由佳／アイドル
寿里／ファッションモデル
石亀協子／ヴァイオリニスト
高倉陵／お笑いタレント

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

吉川ともこ／ゆるゆり
駒野勉／ちはやふる
塩入千紘／おおきく振りかぶって
ディートハルト・リート／コードギアス反逆のルルーシュ
屋代／艦隊これくしょん
セイラーム・ミュンツァー／シャーマンキング
榎木晋太郎／火ノ丸相撲
真田広章／それでも町は廻っている
狭山悟／男水！
春菜房江／らいか・デイズ
あるみ／どうぶつの森シリーズ
ジーク／夢王国と眠れる100人の王子様
ハイデマリー・Ｗ・シュナウファー／ストライクウィッチーズ
フォースカインド／僕のヒーローアカデミア

星座：みずがめ座

誕生花：ポピー

誕生石：アメジスト

2023年2月16日は木曜日、六曜は友引です。

友引（ともびき）は友人を引きこむ日ということで、結婚などおめでたいできごとに向いているとされているんですよ。

2023年の2月16日の次の祝日・休日や年中行事、暦の上での季節を紹介します。

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2023年2月16日の次の国民の祝日は、天皇誕生日：2月23日（木）です。

天皇誕生日は、2019年（令和元年）に即位された、現在の天皇陛下のお誕生日です。第126代となる天皇陛下が、1960年（昭和35年）2月23日にお産まれになった事から、国民の祝日に指定されています。

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2023年2月16日に近い年中行事として、女の子の節句である桃の節句：3月3日（金）があります。

桃の節句、いわゆるひな祭りは、女の子の健やかな成長を寿ぐ日。ひな人形や桃の花、ひし餅を飾り、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、白酒などでお祝いをします。

2023年2月16日は、二十四節気でいう、立春（りっしゅん）と雨水（うすい）の間にあたります。

一年には季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気（にじゅうしせっき）といって、暦の上での季節の移り変わりを表しています。

立春（りっしゅん）：2月4日（土）とは、二十四節気では春の始まりであり、1年の始まりとされる日。雑節にある「八十八夜」、「二百十日」などは、立春から数えた日にちを指します。暦の上では、寒さも峠を越え、春の気配が感じられるころです。

雨水（うすい）：2月19日（日）とは、陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わるころです。

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2023年2月16日の次の戌の日は、2月21日（火）【先負】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子（ね）年」、「丑（うし）年」、「寅（とら）年」などの干支（えと）があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子（ね）の日」、「丑（うし）の日」、「寅（とら）の日」などと干支（えと）があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

さらに次の戌の日は、3月5日（日）【先負】です。

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（執筆協力：エボル／イラスト、画像デザイン：さくらいけいこ／構成：マイナビ子育て編集部）