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2023年02月13日 12:40 更新

【2023年版】2月13日 今日はなんの日? ~366日、毎日がとくべつな日!~

2月13日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2023年2月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。

2月13日 今日はなんの日?

 今日はなんの日? 2月13日

2月13日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

2月13日は苗字(みょうじ)制定記念日

2月13日は苗字(みょうじ)を名乗ることが義務づけられた、苗字制定記念日。

1875年(明治8年)のこの日、明治政府が「平民苗字必称義務令(へいみんみょうじひっしょうぎむれい)」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務づけたことに由来します。

ちなみに「苗字」と「名字」は同じ意味ですが、戦後の当用漢字に苗(ミョウ)という読みが採用されなかったので、今は「名字」と書くようになっているそうです。

江戸時代まで、日本において公式に名字を使っていたのは、原則として貴族や武士などに限られていました。農民など庶民にも例外的に名字を持っている人はいましたが、原則的には名乗ることは許されていなかったのです。

明治維新の後、明治新政府によってそれまでの身分制度があらためられることになりました。そのために、1870年(明治3年)9月19日、平民が名字を名乗ることを許可する「平民苗字許可令(へいみんみょうじきょかれい)」という太政官布告が出されます。このことにちなんで、9月19日は「苗字の日」とされています。

ところが、当時は読み書きが苦手な人が多く、さらに名字を付けたらたくさん税金を払わなくてはいけないのではないかと考える人もいて、なかなか広まらなかったそうです。

そこで、あらためて「平民も必ず姓を名乗るように」と名字を名乗ることを義務づける「平民苗字必称義務令」が出されたのです。

2月13日は、NISA(ニーサ)の日

2月13日は、NISA(ニーサ)の日でもあります。

2014年に少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」が始まったことを記念し、その内容を広めることを目的として制定されました。日付は、「2(ニ)1(イ)3(サ)」と読む語呂合わせから。

日本ではお金の話は敬遠されがちです。また、他国では投資信託や株式などによる資産運用が定着している一方で、日本では金融資産における預金・現金の比率が非常に高いことから、「日本人は金融リテラシーが低い」と言われることもあります。

2022年度からは、日本でも高校の家庭科で金融教育プログラムが授業に導入されることになりました。また、子どもがお金について学ぶうえで、もっとも影響力を持つのは家族であるともいわれています。

今日という日をきっかけに、お子さんとにお金について考える時間をもってるのもいいかもしれませんね。

2月13日の記念日・年中行事いろいろ

2月13日は、こんな日でもあります。

日本遺産の日
豊後高田市恋叶ロードの日
土佐文旦の日
気配りの日
地方公務員法施行記念日

2月13日のできごと

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

1219年2月13日 鎌倉幕府第3代将軍の源実朝が殺害される
1668年2月13日 ポルトガルを独立した国として承認する
1689年2月13日 イギリスでウィリアム3世とメアリ2世が共同統治者に即位
1894年2月13日 シネマトグラフの特許をリュミエール兄弟が取得する
1913年2月13日 孫文が来日
1951年2月13日 地方公務員法が施行される
1972年2月13日 第11回冬季オリンピックの札幌大会が閉幕する
1977年2月13日 東京と大阪で青酸入りコーラ事件が起きる
1980年2月13日 第13回冬季オリンピックがレークプラシッドで開催
1988年2月13日 第15回冬季オリンピックがカルガリーで開催
1989年2月13日 リクルート事件が発生
2000年2月13日 グリコ・森永事件の事件が時効を迎える
2016年2月13日 新東名高速道路浜松いなさJCT 豊田東JCT間開通
2018年2月13日 国民栄誉賞授与将棋棋士の羽生善治と囲碁棋士の井山裕太が認定
2021年2月13日 マグニチュード7.3の地震が福島県沖を震源として発生

2月13日が誕生日の偉人・有名人

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

アレクサンデル7世/ローマ教皇
トマス=マルサス/経済学者
ペーター=ディリクレ/数学者
ヨハン=ドライヤー/天文学者
グラント=ウッド/画家
河合栄治郎/社会思想家
安岡正篤/陽明学者
ポール=ラザースフェルド/社会学者

南原清隆/お笑いタレント
出川哲郎/タレント
ヒロミ/タレント
矢野顕子/ミュージシャン
飛永翼/お笑いタレント
栗山絵美/ファッションモデル
森ななこ/声優
加藤諒/俳優
生田智子/女優
ロビー・ウィリアムズ/ポップシンガー
芹沢央/作家
チャベス愛/ファッションモデル
有村架純/女優
竹宮恵子/漫画家
中川愛理沙/ファッションモデル
葉月ひとみ/女優
外川燎/子役

2月13日が誕生日のキャラクター

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

多賀敦史/初恋モンスター
金山彦/貧乏神が!
大村白菊/球詠
加藤葉月/響け!ユーフォニアム
日向マコト/新世紀エヴァンゲリオン
松山空音/推しが武道館いってくれたら死ぬ
ナイン/ファイナルファンタジー零式
ネフェルタリ・コブラ/ワンピース
ヨブ・トリューニヒト/銀河英雄伝説
菊池静/地獄先生ぬ~べ~
竹井醇子/ストライクウィッチーズ
辰己琉唯/スタミュ
水城冴子/ガラスの仮面
森山由孝/黒子のバスケ
百合っぺ/スクールランブル
コユキ/吸血鬼すぐ死ぬ
シャーロット・E・イェーガー/ストライクウィッチーズ
ガチャ/どうぶつの森シリーズ

2月13日生まれの人の星座・誕生石・誕生花

星座:みずがめ座

誕生花:マンサク

誕生石:アメジスト

2023年の2月13日は月曜日・大安

2023年2月カレンダー,月曜始め,六曜,二十四節気

2023年2月13日は月曜日、六曜は大安です。

大安(たいあん)は一日のどの時間帯にも「凶」がないので、結婚式・披露宴などのように長時間かかるイベントは大安の日に合わせるといいんですよ。

2023年の2月13日の次の祝日・休日や年中行事、暦の上での季節を紹介します。

<関連記事>【2022年度(令和4年度)】かわいい年間カレンダー♡六曜・二十四節気・雑節・戌の日がわかる

2023年2月13日の次の祝日・休日

2023年2月13日の次の国民の祝日は、天皇誕生日:2月23日(木)です。

天皇誕生日は、2019年(令和元年)に即位された、現在の天皇陛下のお誕生日です。第126代となる天皇陛下が、1960年(昭和35年)2月23日にお産まれになった事から、国民の祝日に指定されています。

<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪

2023年2月13日に近い年中行事

2023年2月13日に近い年中行事として、明日にはバレンタインデー:2月14日(火)がありますね。

バレンタインデーは、日本では、想い人にチョコレートをプレゼントする日として定着しているバレンタイン。恋人たちが愛を誓いあう日として、世界中で祝われています。海外では、花束やジュエリー、カードなども贈られるようですよ。

2023年2月13日の二十四節気

2023年2月13日は、二十四節気でいう、立春(りっしゅん)と雨水(うすい)の間にあたります。

一年には季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気(にじゅうしせっき)といって、暦の上での季節の移り変わりを表しています。

立春(りっしゅん):2月4日(土)とは、二十四節気では春の始まりであり、1年の始まりとされる日。雑節にある「八十八夜」、「二百十日」などは、立春から数えた日にちを指します。暦の上では、寒さも峠を越え、春の気配が感じられるころです。

雨水(うすい):2月19日(日)とは、陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わるころです。

<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味

2023年2月13日の次の戌の日

2023年2月13日の次の戌の日は、2月21日(火)【先負】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

さらに次の戌の日は、3月5日(日)【先負】です。

<関連記事>【戌の日カレンダー】戌の日とは? 安産祈願や腹帯について解説

参考文献
・『すぐに役立つ366日記念日事典 第4版』(創元社)
・『きょうは何の日?366日 毎日の保育が面白くなる! 』(世界文化社)
国立天文台 暦計算室

(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)

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