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2022年02月15日 11:21 更新

藤本美貴さん、長男はハードで長女は天使のようだった「イヤイヤ期」。乗り越えるコツは「無になること」

三人のお子さんを育てるママでタレントの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で、子どもたちのイヤイヤ期について明かしています。

「一生懸命向き合ったところで……」

藤本美貴さん
出典: https://ameblo.jp
藤本美貴さんオフィシャルブログより

藤本美貴さんは2009年にお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春さんと結婚。2012年3月に第一子男児、2015年8月に第二子女児、そして2020年1月に第三子女児と、三人のお子さんに恵まれています。

動画では子どもたちのイヤイヤ期について語った藤本さん。兄妹の中でイヤイヤ期が一番ひどかったのは「道路に寝そべってイヤイヤするタイプ」だった長男で、1歳半〜2歳までがピークだったといいます。

対する長女はイヤイヤ期がほとんどなく、手がかからない「天使のような」子ども。現在2歳の次女は、少し前までは頼みごとをすると笑いながら「やだ」と拒否したりする「可愛いイヤイヤ期」だったそうですが、最近はイヤイヤが激しくなり、チャイルドシートから降りることを拒否することもあるそうです。

チャイルドシートから降りてくれないときは、移動しないと何もできないため、泣かれても抱きかかえて連れて行くものの、時間の制限がない状況であれば「自由にやらせる感じ」だという藤本さん。

たとえば、子どもが自分で服を選びたがり、おかしなコーディネートになっても、そのまま着せておくといいます。次女が「パジャマを脱ぎたくない、でもこの服も着たい」と主張したときにはパジャマの上に洋服を重ね着した状態で保育園に行かせたとか。

ちなみにイヤイヤ期が1番激しかった長男は現在9歳ですが、最近は反抗することも。そんな長男さんについて「反抗期に変わってくるけど、言ってしまえばイヤイヤ期」と表現していました。

ウマすぎ!反抗期な長男の似顔絵

藤本さんはインターネット上に公開されている子育てのお悩みにも回答。「わがままな上の子と0歳児のお世話に追われ、イライラしてしまう」というママユーザーに対して、「向き合うからイライラしちゃう」のだと述べ、ときに「無になる」ことも必要だと言っています。

「向き合うと思い通りにならないことにイライラしちゃう」「一生懸命向き合ったところで、生きるか死ぬかの話でもない」と考えているという藤本さん。「無視ではないけど、じゃあお好きにどうぞ」という、危険がない限りは子どもの意思に任せるスタンスを保っているようです。

その上で「基本、親には(いつまでも)イヤイヤ期なのかなって諦めてる」とも明かし、自分自身も大人になった今でさえ「親に文句を言うことがある」ため、親は子どもにとって「甘えられる場所なんだな」と感じているといいます。

子どものイヤイヤ期にイライラ。怒鳴ってしまったときは?

イヤイヤ期は単なるわがままではなく、子どもの大切な成長過程です。この時期はまだ脳の発達が未熟で感情のコントロールがうまくできません。欲求をおさえることも難しいため、思うようにいかないときや自分の気持ちがうまく伝わらないときにイライラして感情を爆発させてしまいます。

1~2歳の子どもは自立心が強くなり、身の回りのことを何でも自分でやりたいのに、それでいて自分が「したいこと」と「できること」が違うことをまだ理解できません。親が手伝おうとすると「イヤ!」と拒否しますが、うまくできなかったときには手伝ってほしい、頼りたいという葛藤が生まれて泣き出してしまいます。

とはいえ、何を言っても聞き入れてくれない、すぐに泣き喚くという状態が続くと疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもに向き合い続けるのは本当に大変なことです。ひたすらイヤイヤを繰り返す子どもについ怒鳴ってしまい、後悔の気持ちが込み上げることもあるでしょう。

怒鳴ってしまった場合は、気持ちが落ち着いてから「さっきはごめんね。こういう理由で悲しかったんだよ」と怒った理由を伝えるなど、クールダウンを。この時期は、パパとママでうまく育児を分担しあう、友人と話す時間を作る、祖父母や一時預かりに預けるなどして、こまめなリフレッシュを心がけましょう。

ただ、イヤイヤの原因は、眠い、疲れた、お腹が空いた、痛い、気持ち悪いという生理的な問題の場合もありますし、何らかの病気が原因で不機嫌な可能性もあります。いつもと比べてイヤイヤがひどいときや、不機嫌な様子が続くときは体調面もチェックするようにしてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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