ライフスタイル ライフスタイル
2022年02月07日 11:22 更新

【子どもの休園休校】感染急拡大で大打撃…子育て世代は休園休校にどう対処した? キッズライン調査

ベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営するキッズラインは、子育て世帯の親2073人を対象に「休園休校に伴う保育」に関するアンケートを実施しました。

86%が休園休校で子どもの保育とベビーシッターに依頼

2022年1月の新型コロナウイルス感染拡大により、保育施設や学校の休園休校拡大とともにベビーシッター依頼が急増しています。今回のアンケートはそのような状況を受けて実施されたものです。

キッズライン会員で子どもがいる家庭に、2022年1月以降、子どもは休園休校になったか尋ねたところ、61.2%が「はい」と回答しました。休園休校になったと回答した人に、休園休校の連続日数について聞くと、44.8%が「7日以上」と答えています。

休園休校になったと回答した人に、休園休校に伴う子どもの保育として、ベビーシッターへ依頼したか聞いてみると、86.1%が「はい」と答えました。ベビーシッター1回の依頼時間は、通常の時と比べて何時間増えたか尋ねると、25.8%が「5時間以上」と答えています。中には、「10時間以上」と答えた人もいました。

家庭ではどのようなサポートをしてもらったか尋ねたところ、91%が「室内でのサポート」、50.3%が「外遊びのサポート」と回答しました。

急な休園休校になった家庭に、困ったことについて聞くと、最も多い回答は「預け先がない」(75.4%)で、「シッターが見つからない」(53.4%)が続きました。自由回答では、「在宅勤務しながら家庭保育していたが、勤務が十分に進まない」「子供が濃厚接触者だったので、PCR検査結果が出るまでは誰にも預けられない」「(預け先が)見つからないことにより転職や最悪の場合クビに……という話が出てる」という声も挙がっています。

急な休園休校が今後ある場合、どのようなセーフティーネットがあると良いと思うか聞くと、「休園した場合のベビーシッター料金を国や自治体が補助する制度」(78.1%)、「休園時には会社が有給の特別休暇や給与が減らない仕組み作り」(60.6%)、「休園しても医療や介護などエッセンシャルワーカーの子どもは預かる仕組み」(40.8%)が上位を占めました。

そのほか「自治体主導の臨時保育園の開設​」「陰性証明があれば、当日でも預かってくれる保育所」「エッセンシャルワーカーだけでなく、自営業や親戚が近くにいない人の子なども預かる仕組み​」という回答もありました。

調査概要

・調査期間:2022年2月2日~3日
・調査対象:キッズライン会員 2,073名
・調査方法:インターネット調査

キッズライン
https://kidsline.me/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-