
<ダイソー>OPP袋の専門家が感じたメリットデメリットと活用術4選!
フリマアプリやダイレクトメールなどの郵便物などで、目にすることが増えた透明の封筒型の袋「OPP袋」。中身がパッと見てわかりやすく、きちんと包装されている見た目も気持ちがいいものですよね。今回はそんなOPP袋の中から、使いやすいダイソーのものについてご紹介したいと思います。
こんにちは、ライフオーガナイザー®の門傳(もんでん)奈々です。
透明な封筒型の袋のことを「OPP袋」と言いますが、文具店だけではなく、ダイソーでも購入できます。
発送時に使用することも多いOPP袋、その使い方やOPP袋を使った収納アイディアを紹介したいと思います。
そもそもOPP袋って?

OPPとはオリエンテッドポリプロピレン(Oriented Polypropylene) の略。OPP袋は、透明なフィルムを封筒にしたものです。
最近では、ダイレクトメールやフリマアプリで取引したものの発送に用いられていることも多く、目にする方も多いのではないでしょうか。
OPP袋の特徴

OPP袋の特徴として、透明なので中身が見えやすいこと。ダイレクトメールの場合は、封筒よりもこのOPP袋で発送されたもののほうが開封率は高いようです。
また、伸びにくく丈夫なのも特徴です。一方、引き裂きの動作には弱いので、入れるものの重さなどには注意しましょう。
ダイソーOPP袋のサイズ、枚数は?

ダイソーのOPP袋は「クリアポケット」という名前で販売されています。
私が確認した店舗の場合、サイズ展開は小さいサイズからA5・B5・A4があり、最大サイズはB4サイズのものでした。
入れたいもののサイズに合わせて袋のサイズを選びましょう。また、テープつきとテープなしがあるので、用途や目的に応じて選ぶといいですね。
入っている枚数は、それぞれ以下の通りです。
<テープつき>
A5サイズ:17枚入り
B5サイズ:15枚入り
A4サイズ:13枚入り
B4サイズ:9枚入り
<テープなし>
A5サイズ:25枚入り
B5サイズ:20枚入り
A4サイズ:20枚入り
A4Lサイズ:15枚入り
B4サイズ:10枚入り
OPP袋の使用事例
① 梱包資材として
私がOPP袋を最も使用している場面は、フリマアプリで物が売れ、発送時に用いることが一番多いです。売れた洋服、書籍などを梱包するのにちょうどよく、水濡れ防止にもなります。
また、取引相手に「きちんと梱包してくれた」と感じてもらいやすくなります。
テープつきのOPP袋の利用手順は以下の3ステップです。
STEP1)中身を入れる

STEP2)OPP袋のテープをはがす

STEP3)テープをピッタリと貼り、封をする

② プレゼントのラッピング代わりに

ちょっとしたプチギフトや詰め合わせを自分で作って、プレゼントしたいときにも使えます。
渡す際に中身が見えるので、プレゼントの中身を話題にしやすく、受け取る側も「何が入っているのかしら?」と気を遣わずに済みます。
また、リボンや針金などの装飾品を使わなくても封ができるので、受け取ったほうのゴミ処理の負担を減らすこともできますよ。
③ 集金の際の封筒がわりに

OPP袋は、現金を集金する際にも便利。外から見てすぐに中身が見えるので、現金がいくら入っているかが一目瞭然です。もし金額を間違えて入れてしまっても、その場ですぐに間違いに気づくことができるでしょう。
④ 収納グッズとして

薄くて自立しないもの……例えば、ラッピング資材やはぎれ布などをOPP袋に入れて収納しています。
OPP袋をファイルボックスに収納することで自立収納をすることができますし、ファイルボックスに入れなくても、クリップなどでまとめたものを引っ掛けて収納しても 、スッキリと収納できます。
使用していて感じるメリットとデメリット
メリット


・綺麗に梱包できる
・中身をわかりやすく梱包できる
・水に強い
・(テープつきのものは)しっかりと封をできる
・OPP袋に入れたままコピーができる
デメリット
・使い捨てである
・裂けて破れてしまうことがある
・中身が丸見えである
OPP袋の再利用アイディア

ダイレクトメールやフリマアプリの梱包材で受け取ったOPP袋、そのまま捨てるのはもったいない! 私は、綺麗な状態のOPP袋は、自分が次回発送するときまで保管しておいて、再利用したりしています。
その際は、フリマアプリのプロフィール欄に「リユース資材で梱包することがあります」と明記しておくといいでしょう。
また、発送に再利用できなさそうなものはゴミ袋として使ったりして、「使い切る」ことを意識しています。
紙製封筒との使い分けを
封筒というと紙製もありますね。紙製の封筒のいいところは、中身が見えないところと、燃えるゴミとして処分が楽なところです。
用途や目的によって紙製の封筒を使うか、OPP袋を使うか決めましょう。
まとめ
ものの梱包に便利なOPP袋。テープつきのものはしっかりと封をしたいときに、テープなしのものは、マスキングテープなどで封を楽しみたいときに使い分けても楽しいですね。
OPP袋、中身を見せたいものの梱包や収納など使い方はいろいろあります。
自分だけの使い方を見つけて、楽しんではいかがでしょうか。