「奥さんがプレゼントを一度も着けてくれない」と嘆く“勘違い夫”にブーイング。坂下千里子さん「危険な匂いしかしない、こわい」

視聴者からの本音や悩みに対して、番組出演者が“ぶっちゃけ”トークを展開する「せきららスタジオ」のコーナー。この日のテーマは「家族や友人の変なこだわりエピソード」で、33歳男性からの投稿が紹介されました。

その投稿内容は、「奥さんと結婚してかれこれ10年。毎年誕生日には指輪やネックレス、カバンなどをプレゼントしているのですが、奥さんは身に付けるものへのこだわりが強く、ぼくがあげたものを一度も付けてくれません。なんとか今年は付けてもらいたく、高級時計をプレゼントしようと思います」というもの。

“ファッションへのこだわりが強い奥さん”を振り向かせようと意気込む男性投稿者の計画に対して、MCのバナナマン・設楽統さんが「こうなってくると相手（奥さん）に聞いた方がいいですよね」と口火をきると、コメンテーターの坂下千里子さんも「危険です」と即座に同意。

続けて設楽さんが「服とかアクセサリーとかバッグとか、女性は持ち物に好き嫌いがあるから、高級時計をプレゼントするなら絶対欲しいものを聞いた方がいいですよね？」と、スタジオの女性陣の意見を伺うと、坂下さんは「今までずっと失敗しているんですよね？　じゃあ今回も危険ですね、危険な匂いしかしない、こわい」とバッサリ。

一方、MCのフジテレビアナウンサー・三上真奈さんは「『（プレゼントが）大切すぎて使えない』というのはないですか？　可能性として……」と男性投稿者を思いやるのですが、「大切すぎて一度も使わないってあります？」と設楽さんからツッコミが。女性・男性それぞれのプレゼントに対する考えが飛び交い、議論は白熱します。

どうも、「より良いものを、より高級なものをプレゼントすれば、奥さんはきっと身に付けてくれる！」と考えている様子の男性投稿者。坂下さんは“勘違い夫”とぶった斬りでしたが、設楽さんは夫の立場として、「誕生日プレゼントを『奥さんに聞いて買う』というのが味気ないというか。自分が選んだものをあげたいという気持ちがあるんでしょうね」と一定の理解を示します。

ただ、「大きめプレゼントなら聞きますよね。せっかくあげたのに付けてくれないと悲しいし」と設楽さん自身は“安全策”をとっているようで、よゐこの濱口優さんも「何十万もする時計を付けてもらえなかったらショックだよね」と同調します。

では、濱口さんは奥様の南明奈さんにプレゼントを贈るとき、どんなふうにしているのでしょうか？　濱口さんは、「ぼくは普段の買い物のときに、奥さんが言っていたものを覚えて、それを後で買いに行く」そうです。これに坂下さんは「一番素敵ね」としみじみうなずき、濱口さんが夫婦円満である秘訣の一端が見えた瞬間でした。

坂下さんはプレゼントのリクエストも直球勝負だそうで、『これが欲しいリスト』を夫に送っているそう。設楽さんと三上さんは「わかりやすくていいですよね」と賛同を示しますが、坂下さんは「でも一度も（プレゼント）がきたことない。（欲しいものリストが）届いてないのかな？」と不満げ。はっきり伝えても分かってくれない“リアルな夫婦のプレゼント事情”に、スタジオは笑いに包まれました。

プレゼントといえば、もうすぐクリスマス。夫婦がお互いに気持ちを伝え合う機会でもあります。プレゼント選びにお悩みの方は、濱口さんが実践する“日常生活の何気ないシーンからパートナーの心情をくみ取る”方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。