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2021年10月07日 17:48 更新

折りたたみベビーベッドって必要?メリット・デメリットと人気商品一覧

ベビーベッドは折りたたみ式にすべきか否か、迷ってしまうパパ・ママは少なくないようです。せっかく「折りたためる」機能があるのなら折りたたみ式がよいのでは……と思ってしまいますが、その特徴をしっかり理解して検討することが大切。ここでは、折りたたみベビーベッドのメリット・デメリットや人気のおすすめベビーベッドをご紹介します。

折りたたみ式ベビーベッドのメリット・デメリット

ベビーベッドと赤ちゃん

折りたたみ式のベビーベッド。そのメリットはよく取り上げられますが、購入を検討するにあたってはメリット・デメリットの両方を知っておくことが大切です。

メリット

折りたたみ式ベビーベッドの大きなメリットは、コンパクトに収納できること。ベビーベッドは使う期間が限られています。使わなくなったときどう処分・収納するかを考え、ベビーベッドの購入を躊躇しているパパ・ママもいるでしょう。折りたたみ式であればコンパクトに収まり収納スペースをさほどとりません。2人目、3人目のお子さんを考えているのであれば、それまで収納しておける折りたたみ式はおすすめです。

また、折りたたみ式の中には、軽量で持ち運びしやすい簡易タイプのものもあります。複数の部屋を移動しながらベビーベッドを使用したい家庭や、里帰りしたときもベビーベッドを使いたいという場合は、持ち運びしやすい簡易タイプの折りたたみ式ベビーベッドが便利です。

デメリット

折りたたみ式ベビーベッドの中には、コンパクトサイズであるがために、一般的なベビーベッドよりも使用できる期間が短いものもあります(※)。対象年齢1歳まで、という商品も少なくありません。購入の際は、対象年齢をしっかりチェックし、想定する使用期間に見合ったものを選んでください。

また、メリーなどのおもちゃが装着できない折りたたみ式ベビーベッドもあります。おもちゃの装着にこだわるのであれば、その点も確認しましょう。

※一般的なベビーベッドは使用期限が2歳までのものが多いです。体が大きくなると、ベビーベッドの柵を乗り越えて転落するなどの危険が生じるので、2歳以上の幼児には使用しないことが推奨されています。

ベビーベッドを選ぶときまずは安全基準をチェック

ベビーベッド(揺動型を除く)には、安全基準が設けられています。消費生活製品安全法の特別特定製品の一つに「乳幼児ベッド」が指定されており、国内で販売する乳幼児ベッドには基準をクリアしたことを表すPSCマークの表示が義務付けられています。

また、一般財団法人製品安全協会が定める任意の安全基準であるSG基準でも、乳幼児ベッドが対象となっており、適合した製品にはSGマークが表示されます。ベビーベッド選びの際には、マークの有無も念頭に入れて検討しましょう。

なお、0~1歳の赤ちゃんがベッドから転落する事故が多く報告されていることから、消費者庁が注意喚起しています。
消費者庁 News Release「0~1歳児のベッドからの転落事故にご注意ください!」

種類別!折りたたみ式ベビーベッドの人気&おすすめ商品

折りたたみ式ベビーベッドには、大きく「木製タイプ」「ベビーサークル兼用タイプ」「添い寝できる簡易タイプ」があります。

木製タイプ

柵がついてがっしりした木製ベビーベッドにも、折りたたみ可能なタイプはあります。一般的な木製ベビーベッドよりもコンパクトサイズのものが多いです。メリーやおもちゃを設置したいのならこちらのタイプがおすすめ。木製は重さが気になりますが、キャスターが付いているものであれば移動もラクですよ。

【カトージ】ミニベビーベッド アーチ

カトージ ミニベビーベッド アーチ(ホワイト)【折り畳み】【ハイタイプ】【収納板付き】
¥ 21,900 (2021/10/07時点)
(2021/10/7時点)

5ステップで簡単に折りたためる木製のベビーベッド。サイドの柵が開閉できるようになっているのでおむつ替えやお着がえがしやすいですよ。赤ちゃんがつかまり立ちするようになっても転落の危険を防止できるよう、床の高さを3段階に調整できるようになっています。2つの安全基準、PSCマークとSGマークにも適合しています。

【yamatoya】折りたたみミニベビーベッド

yamatoya パタンII 折りたたみミニベビーベッド
¥ 26,000 (2021/10/07時点)
(2021/8/5時点)

使わないときはたたみ、使うときになったらパタンと広げる、スペースをムダにしない作りのベビーベッド。ベッドに敷くマットレスや布団も一緒に収納できます。キャスター付きで移動も簡単です。

ベビーサークル兼用タイプ

ねんねの時期が終わったらベビーサークルやプレイヤードとしても使用できる折りたたみ式ベビーベッド。コンパクトな折りたたみ式ベビーベッドは通常のベビーベッドに比べ、早々に赤ちゃんが窮屈になってしまうことも。ベッドとして使わなくなったあとも別の利用方法があると経済的ですよね。

【HomeSailing】ベビーベッド お昼寝マット付 折りたたみ

HomeSailing ベビーベッド お昼寝マット付 折りたたみ プレイヤード
¥ 8,990 (2021/10/07時点)
(2021/10/7時点)

折りたたみでも深さと奥行きがしっかり。赤ちゃんの遊び場・ベビーサークルとしても快適に使えるベビーベッドです。サイドには小物を収納できるポケットも。備品のベッドメリーは取り外しも可能です。

【Feemom】プレイヤード付きベビーサークル 簡易ベッド

Feemom プレイヤード オムツ替え付き キャスター付き ベビーサークル 折りたたみ 簡易ベッド
¥15,990 (2021/10/07時点)
(2021/8/5時点)

おむつ交換台も付いた、機能性に優れた折りたたみ式のベッド。ベッドマットを外せばプレイヤードに早変わりします。ベッドメリーに蚊帳、持ち運び用のキャリーバッグと、欲しいものが全部付属したうれしい商品です。

【アップリカ】折り畳みミニベビーベッド ココネルエアー

アップリカ(Aprica) 折り畳みミニベビーベッド ココアブラウン ポータブル
¥20,300 (2021/10/07時点)
(2021/8/5時点)

ベビーカーでもおなじみのアップリカから販売されている折りたたみ式ベビーベッド。ベビーカーの人気ブランドだけあり、こちらも安全基準を満たすSGマークとPSCマークに適合しています。通気性のよいクッション材を使用するなど、赤ちゃんの快適さにもこだわっています。

持ち運べる簡易タイプ

大人用のベッドの横に設置したり、大人用ベッドの上に置いたりして、赤ちゃんと大人が添い寝できる簡易タイプの折りたたみ式ベビーベッド。簡易タイプというだけあり軽量・コンパクトで持ち運びしやすいのも特徴です。バッグのように取っ手がついたものもありますよ。なお、添い寝は窒息や転落のリスクもあるので、赤ちゃんの安全を確保したうえで行うのが重要です。

【メイドリ】折畳式添い寝 ベビーベッド

Maydolly(メイドリ) 折畳式添い寝 ベビーベッド
¥19,800 (2021/10/07時点)
(2021/8/5時点)

大人用ベッドのサイドに設置するればベッドサイドベッドにもなる、折りたたみ式ベビーベッド。高さが6段階に調整でき、大人用ベッドの高さに合わせやすいのが便利。キャスター付きで移動も簡単です。

【ファルスカ】コンパクトベッド

ファルスカ farska コンパクトベッド
¥19,440 (2021/10/07時点)
(2021/8/5時点)

ふたつに折りたたんでボストンバッグのように持ち運べるベビーベッドです。コンパクトながら、セット内容は充実。 2WAY布団カバーや敷きパッド、サイドパッド、枕ほか8点のセットをまとめて運べます。

【beberoad】折りたたみ式ベビーベッド

beberoad 折りたたみ式 携帯型ベビーベッド
¥ 8,499 (2021/10/07時点)
(2021/10/7時点)

たった1ステップで素早く折りたたむことが可能。重さはわずか2キロ。赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で運べるよう取っ手も付いています。寝室の大人用ベッドの上に載せられますし、大人の布団の横にも置けます。赤ちゃんの空間を守りながら添い寝できるのはもちろん、外出先でも快適に使えます。

まとめ

折りたたみ式ベビーベッドを購入するときは、いつまで使うか、どのような場所で使うかを考えながら選ぶようにしましょう。今回ご紹介した折りたたみ式ベビーベッドの種類も参考に、ベストな商品を選んでくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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