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2021年12月21日 17:20 更新

リクライニング機能つきジュニアシートおすすめ5選!必要性や選び方も紹介

3歳~11歳頃まで使用できるジュニアシート。ジュニアシートには背もたれがあるタイプとないタイプがあり、さらに背もたれはあるタイプではリクライニングができるタイプとできないタイプがあります。今回はこのリクライニングに注目。ジュニアシートのリクライニングの必要性やおすすめのリクライニング機能つきジュニアシートをご紹介します

ジュニアシートにリクライニングは必要?

Lazy dummy

単刀直入にいえば、ジュニアシートのリクライニングは必ずしも必要ではありません。そもそも、ジュニアシートには背もたれがないタイプも存在します。

実はジュニアシートのリクライニング機能は、赤ちゃん用のチャイルドシートのリクライニング機能とは目的が異なります。赤ちゃん用チャイルドシートのリクライニング機能は、赤ちゃんが寝たときなどに体勢をラクにするのが大きな目的。一方、ジュニアシートのリクライニング機能は、車の座席とジュニアシートの背もたれをぴったりと合わせるためのもの。ジュニアシートでは、寝やすいようにと極端にリクライニングを倒しすぎるとシートベルトが子どもの体にフィットしなくなる可能性があり、かえって危険だとされています。

ジュニアシートのリクライニングは、背もたれが欲しい、かつしっかり座席にフィットさせたいといった場合や、走行中でないとき寝やすい姿勢にリクライニングできるメリットを求める場合に重視するのがよいでしょう。

リクライニング機能つきジュニアシートの選び方

リクライニング機能つきジュニアシートを購入する場合、どのような点に注意すべきでしょうか。リクライニング機能つきジュニアシートの選び方を解説します。

適合車種かの確認をする

ジュニアシートのリクライニング機能は、車種により使えないこともあります。せっかくリクライニング機能が備わったジュニアシートを購入したのにその機能が使えなければ元も子もありません。
購入前に必ず適合車種を確認しましょう。

固定方式で選ぶ

ジュニアシートには、シートベルトで固定するタイプと、ISOFIXで座席に固定するタイプがあります。
おすすめは、グラつかずしっかり固定できるISOFIX対応のジュニアシート。金具をはめるだけの簡単な固定方法なので設置時の負担もありません。

ただ、ISOFIXは2012年7月以降販売された車であれば対応していますが、それ以前に販売された車の中には非対応のものもあります。対応車種かどうか確認したうえで検討してください。

そのほかの機能を確認

前述したとおり、ジュニアシートのリクライニング機能は、座席と背もたれをぴったり合わせることが大きな目的。子どもの快適さや利便性を重視するならリクライニング以外の機能にも注目しましょう。

例えば、カバーが洗えて衛生を保ちやすい商品やヘッドレストを調整できる商品、通気性のよいメッシュ素材を使用した商品などもあります。

リクライニング機能つきジュニアシートおすすめ5選

続いては、通販サイトの口コミでも高評価を得ている、おすすめのリクライニング機能つきジュニアシートをご紹介します。

Combi(コンビ)ジョイトリップ エッグショック

1歳~11歳頃まで長く使える、チャイルドシート兼ジュニアシートです。本体頭部とヘッドサポート超衝撃吸収素材「エッグショック」を採用。お子さんの頭部をしっかり守ってくれます。背もたれは約95°~110°まで角度がつけられ、座席シートにぴったりフィットさせることが可能。軽量でコンパクト、省スペースタイプなので小さめの車でも安心です。

Combi(コンビ)ジョイトリップ エッグショック
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エールベベ サラットハイバックJr クワトロ

大きなカーブのある背もたれが子どもの体にフィットし乗り心地抜群。背もたれは車の座席シートに合わせてリクライニングできるので最適なポジションを確立できます。背もたれありのハイバックジュニアシートから、成長に合わせ背もたれなしのジュニアシートにも切り替えでき、長く快適に使用できます。

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cybex( サイベックス) SOLUSION S i-FIX

背もたれだけでなくヘッドレストもリクライニングできるジュニアシート。頭を後方に傾けることができるため、子どもが眠ってしまい、頭が前方に倒れグラつくのを避けることができます。ヘッドレストは成長に合わせて12段階に調整可能。いつでも快適な高さ・角度を維持できます。ISOFIXにも対応しています。

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MAXI-COSI(マキシコシ)Rodifix AirProtect

車に固定したあとはリクライニングができないジュニアシートもありますが、こちらは車のシートに固定したあとでもリクライニングができ、子どもを座らせたままの角度調整が可能です。シートベルトとISOFIXのどちらにも対応しているので、自家用車以外の車に乗る際も問題なく使えますよ。

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Aprica(アップリカ)Air Ride AC

背もたれは2段階にリクライニングでき、座席に合わせてしっかり取り付けできます。そのほか、ドリンクホルダーがついていたりヘッドサポートが5段階に調整できたりと使い勝手抜群。ヘッドレスト、背もたれ、側面部は通気性のよいメッシュシートで蒸れやすい時期も快適です。

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¥ 9,900 (2021/12/21時点)

まとめ

ジュニアシートのリクライニング機能は安全な角度を保ちながら使うことが大切。使用する前には必ず仕様書を確認しましょう。適応車種が限られる商品もあるので、その点のチェックも忘れずに。安全に使用でき、お子さんも快適に過ごせるジュニアシートを選んであげましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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