
おねしょの後処理がしんどい! 4児ママがやっている負担を軽くする工夫
子どもが成長するうえで、避けて通れないおねしょ。洗濯などの後処理の負担にイライラ・心が沈んでいませんか? 今回は4人の子供を持つママである筆者が、負担を軽くするために実践している工夫についてご紹介します。
こんにちは、4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子供のおねしょは仕方がないと思いながらも、朝の忙しい朝時間では負担が大きいもの。ついイライラしてしまいますよね。そんな負担も実は、洗濯のタイミングや寝具の選び方で軽くすることができるんです。7年以上もおねしょと付き合ってきた、わが家がおすすめしたい工夫についてご紹介いたします。
洗濯の負担を減らす鍵は「時間の使い方」
後で洗濯しよう! の選択肢をもつ
おねしょをした朝、子どものお世話や自分の身支度などがあり、時間がない中で「今必ず、シーツを洗濯をしないといけない!」と思うとつい、気持ちが重くなってしまいますよね。


毎日のようにおねしょが続いたときは、「比較的時間にゆとりがあるタイミングで洗濯すればいい」と割り切ることもひとつの方法です。
「すぐに洗濯したほうが気持ちにゆとりが持てる」のか
「時間に余裕があるときの方が気持ちにゆとりが持てる」のか……。
この2つを天秤にかけてみて、その時々で楽だと感じる方を選択するんです。嫌な家事をどのタイミングですると気持ちが軽くなるのかは、自分で決めてOK! 子育てに大変な時期だからこそ、自分が楽にできる方法を選ぶことも大切なんです。
"おねしょが付いた状態"でシーツを放置するのはNG!
後で洗濯機を回すと決めても、放置するのはNG。最低限、おねしょは水かぬるま湯で軽くすすいで、バケツの水に浸けるまではやっておきます。

アンモニア臭対策として、バケツにはクエン酸を溶かし入れおくなど、対策をすることもお忘れなく! 汚れの落とし方については、以下の記事でも詳しく紹介されているので、よかったらチェックしてみてくださいね。
予備のシーツの収納場所はどちらが楽?
浸け置きをするなら、シーツのストックが必要になってきますよね。おねしょをする回数が多い時期は、洗濯する回数も増えるので、シーツをタンスにしまう回数も必然的に増えます。そこで、シーツの収納場所を工夫すると、「楽」が手に入ります。

「洗濯したシーツをさっとしまいたい」なら、収納は干し場の近くに。それよりも「シーツを掛けるときに、さっとタンスから出したい」なら、布団やベッドの近く、寝室のクローゼットなどに収納。どちらが楽に感じるか? を考えて収納場所を見直すこともおすすめです。
布団汚れを軽減! 寝具選びのポイント
①おねしょシーツはボックスタイプがおすすめ!
シーツは洗濯するとしても、気軽に洗濯ができない布団やマットレスはできるだけ汚したくないですよね。おねしょが多い時期のお子さんを持つご家庭では、必ずと言っていいほど使われている防水シーツは、やはり便利なアイテムです。その中でもわが家で愛用しているのは、ニトリのボックスタイプの「防水マルチすっぽりシーツ」。

パッドタイプとはちがって、すっぽりと包まれるので、防水シーツがずれて布団が濡れた……という状況がゼロに。雨の日・花粉の季節などに布団が干せない、という悩みからも解放されて、グっとおねしょ処理が楽になりますよ。
②洗える布団を選ぶと安心!
防水シーツで敷布団・マットレスの汚れは防げたとしても、掛け布団まではカバーしきれません。そこで、掛け布団を選ぶときには、「洗えるかどうか?」も考慮して購入しています。

頻繁に布団を洗わなくても、季節の変わり目・汚れが気になるタイミングで洗濯ができるのはありがたいですよね。自宅で洗濯ができない場合は、コインランドリーもうまく活用しながら、布団も心もスッキリしましょうね。
親子でチームに! お手伝いのきっかけにも
子どもが成長する中で、「自分で汚したら自分できれいにする」という感覚を覚えることは大切なことです。そこで、身の回りのことをできるようになったら、おねしょの後処理の仕方を教えるチャンス! "チームおねしょスッキリ隊"といった感じで(笑)、シーツを外すことから伝えてみませんか?
できるかできないか、ではなく、子どもと共有すること。それだけでも、気も晴れるんですよ。


もちろん、やってくれないことの方が多いかもしれません。そういうときは、「〇〇してくれると嬉しいな〜」「お母さんは、今から〇〇をするよ〜」と実況して伝えるのもひとつの手かなと思います。
まとめ
毎日毎日、大人はたくさんの家事をこなして頑張っています。忙しいく時間に追われる中で、おねしょの濡れた布団を見ると、気持ちが下がり気味になっても仕方がないですよね。できるだけ明るい"おねしょライフ"を過ごせるように、少しでも楽になる方法を探してみてくださいね。