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2019年04月05日 17:21 更新

タオルだけで気軽にできる3つの掃除方法とは

タオルは手を拭いたりするだけでなく、お掃除グッズとしても使える万能なアイテム。素材によってはホコリを吸着する特性があったりと、お掃除でも大活躍します。毎日こまめにタオルでお掃除をして、日々の汚れを蓄積させない工夫をしていきましょう。

お掃除用タオルの代表2つ

Lazy dummy

タオルのいいところは、その気軽さ。重い掃除機を出すよりも、日常の動線でサッと取り出せるのがポイントです。そのため掃除へのハードルが低いアイテムといってもいいかもしれません。では、掃除に向いているタオルには、どんなものがあるのでしょうか?

マイクロファイバータオル

マイクロファイバータオルとは、超極細の繊維で織られたタオルのことを指します。繊維の細さは髪の毛の約100分の1と言われており、マイクロファイバーで織られたタオルには、とても細かな穴が無数にあいているのです。この穴があいているおかげで、マイクロファイバータオルは吸水性にすぐれており、すぐに乾燥するという特徴を持っています。

掃除用のマイクロファイバータオルは、繊維の毛先を細かく分割しているのもポイント。この毛先のおかげで、洗剤を使わずに汚れを落とすことができるほか、細かな汚れを繊維の間でキャッチすることができるため、拭き残しやホコリが再度接着しにくい構造になっています。

床やフローリング、窓ガラスなど家中ほとんどの部分は、マイクロファイバータオルでお掃除ができるため、とても優秀なお掃除グッズです。

しかし、マイクロファイバータオルは湿気やホコリをキャッチしたまま放出しにくいため、雑菌がたまりいや~な臭いを放つことも。そのため、こまめに洗濯をして清潔にしておきましょう。また、繊維を傷める原因にもなるので、火の近くに置かないようにし、乾燥機にかけないよう注意してください。

ウエス

ウエスとは、不要になった布を布巾のようにカットしたもののことで、使い捨てのできる雑巾を指します。

ウエスは、いらなくなった布やタオルを用いて作ります。作るといっても、自分の好きなサイズにカットするだけ。掃除用として、ウエスを使うなら、なるべく吸水性のある素材がよいでしょう。使い古したタオルやふきんなどがベストです。反対に、デニムなどは生地がかたく吸水性もあまりないので、掃除には不向き。

使い方は、キッチンやダイニングテーブルで布巾として使ったり、トイレやお風呂掃除でもシートの代わりに活躍します。また、車の洗車の拭き上げ用としても使えますよ。

使い終わったら、捨てられるという気軽さはウエスのいいところです。

タオルでできるお掃除方法

Lazy dummy

お掃除用タオルの特徴が分かったら、早速日々のお掃除に取り入れてみましょう。お掃除用タオルは基本的にどんな場所にも使えます。難しく考えずに、お掃除をするときに雑巾やシートの代わりに使ってみましょう。ここでは、使い方の例をご紹介しますので参考にしてくださいね。

ほこりを取る

マイクロファイバータオルは、繊維の構造上ホコリをしっかりキャッチする特性があるので、テレビまわりなど、ホコリが気になる部分に最適です。タオルでサッと拭くだけで、ハンディモップ代わりになり、簡単に取り除くことができますよ。

ウエスを使う場合は、一度湿らせてからしっかりと水気を切って、ホコリのある部分を拭くと取り逃さずにキレイにできます。モノを傷つけないように、柔らかい布を使うようにしてください。

水気を取る

Lazy dummy

キッチンや洗面台などの蛇口や金属部分は、水垢がつきやすくなります。そんなときにお掃除用タオルを使ってしっかりと水気を取れば、頑固な水垢がこびりつくのを予防できますね。お風呂の鏡もこまめにタオルで拭いておけば、ウロコがつかずに磨く手間が省けますよ。

マイクロファイバータオルは吸水性に非常にすぐれているため、軽くタオルを押し当てるだけで十分です。一方ウエスは、鏡に繊維が残ってしまう可能性があるため、あまり使用しない方がよいでしょう。

皮脂汚れを取る

リモコンやドアの取っ手など、頻繁に人の手が触れる部分は、どうしても皮脂汚れが目立ちます。こういった部分もお掃除用タオルでキレイにしておきましょう。乾拭きで落ちづらい場合は、少し湿らせてから拭く「湿り拭き」がオススメです。

皮脂汚れが目立つ部分を日頃からキレイにしていると、感染対策にもなります。そのほか、フローリングや床のべたつきは、足裏の皮脂が原因であることがほとんど。この場合は、お掃除用タオルで水拭きをするとキレイにすることができます。ホコリがある場合は、先に乾拭きをしてホコリを取り除いてから水拭きをすると、仕上がりがキレイになりますよ。

まとめ

お掃除用タオルは、家の中のほとんどの部分をお掃除できる万能なお掃除グッズです。使い古したタオルがあれば自宅で簡単に作ることもできるので、経済的にもやさしい。マイクロファイバータオルは、100円ショップに複数枚入で販売されているので、コスパも良し。毎日のお掃除にタオル掃除を取り入れて、効率的にキレイにしましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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