活用したい!温蔵庫の使い方とオシャレ機種3選
温蔵庫というと、食品を温めるというイメージを持っている人が多いのでは? もちろん、温めることによって料理のおいしさをキープしますが、他にも特徴があるのです。温めることによって、得られるメリットをまとめました。家庭サイズの温蔵庫も紹介しているので、ぜひチェックしてみて。
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温蔵庫ってどんなもの?
温蔵庫とは
保温庫とも呼ばれ、主に食品を保存する目的で使われます。冷蔵庫は冷やして食品などを保存しますが、その反対で温蔵庫は中を温めて食品を保存するのです。
温蔵庫内をヒーターで加熱することにより、食品または飲み物を温めてくれる温蔵庫。サービスエリアで、ホットドッグやフライドポテトを温めているのを見たことがある人もいるでしょう。中は、およそ65〜85℃を保っており、殺菌効果や細菌増殖を防いでくれます。冷蔵庫に比べると、保存時間、保存する食品の種類は限定されますが、調理済みの温かい食べ物を保存するのにピッタリです。
食品以外の保存にも利用され、食器やおしぼりを入れておくことも。お店に行くと、温かいおしぼりが出てくるのは、温蔵庫に入っていたからなのです。意外と身近で設置されている温蔵庫。では、どんな種類があるのでしょうか?
温蔵庫の種類とは
温蔵庫は業務用、家庭用のものがあります。業務用のものはコンビニや売店、駅や病院に置かれ、ホットドリンク、ホットスナック、お弁当、食事を保存します。ドリンク用のものはコンパクトで小さめなものから、沢山の種類が入れらる大型のものまで多様に揃っています。
コンビニなどにあるホットスナック用の温蔵庫は、蛍光灯が付いており、商品がよく見える、なおかつ美味しく見えるようになっているのです。温度計が搭載されているものがほとんどで、管理もしやすいのが特徴。
一方、家庭用は主にドリンクを保存するもの、おしぼりやタオルを保存するものがメインです。コンパクトなものが多いのが特徴で、業務用よりは値段も断然安価なものがほとんど。
温蔵庫の特徴とは
殺菌作用
温蔵庫は65℃〜80℃に保たれているので殺菌効果があり。細菌の増殖を防ぎます。調理後すぐに食べない場合、常温で放置すると菌が付着してしまったり、細菌が発生してしたりすることがあります。温蔵庫に入れるだけで食品を安全に保てるので、保存がきくようになるのです。
調理した料理に最適
料理を作ったけどすぐに食べない場合、温蔵庫に入れておけば料理は冷めません。旦那さんが仕事で遅くなったり、自分のご飯がすぐに食べられない場合でも、温かく、おいしい状態で料理を出すことができるのは、うれしいポイントですね。
急速加熱
急速加熱が付いている温蔵庫もあります。その機能を使えば、温蔵庫に入れてすぐに温まりますよ。急いでいる時や時間のない時にも、温めた料理を提供できますね。
より身近な存在に! 家庭に設置できるミニ温蔵庫
次に、家庭で使いやすいミニサイズの商品に注目。温蔵庫の機能だけでなく、冷温庫の役割も持つアイテムをピックアップ。1万円以下で、手軽に購入できるものを紹介します。
保温だけではなく、保冷も対応! 冬場・夏場、両方のキャンプに持っていくことができるよう、車で使えるシガーケーブルが付いています。庫内の容量は、2Lのペットボトルが4本、500mlペットボトルが15本収納できるサイズ感。さらに、保温しすぎないように80℃以上に到達したら、自動で加熱を中断してくれるので、安全に使用することができます。
透明な扉で、中が見えやすい保温・保冷両方できるもの。持ち運びがしやすいように取っ手がついているので、キャンプや寝室、釣り、ピクニックなどあらゆる場所・シーンで活用できそうですね。使用者からは、冷えが弱いという声もあり、乳製品の保存には向いていないかも!?
コロンとかわいい見た目の保冷保温ボックスです。水色の他にも、濃いピンク色もあり、部屋に置いておきたいアイテムになりそう。扉の内側には、ポケットがあり、保冷で使っているときなら溶けないようチョコレートも入れておきたいところ。容量は、500mlのペットボトルが4本入るサイズです。
まとめ
業務用のイメージが強いかもしれない、温蔵庫ですが、家庭サイズもたくさん展開されています。キャンプやピクニックなど、野外イベントに持っていったり、寝室や部屋に置いてちょっとした食品を保存したり、活用シーンはさまざま。家庭用はデザインがかわいいものが多いので、ぜひチェックしてください。