100均素材で作れる♪ 心ときめくイースターエッグクラフト5種
春色のイースターのデコレーションは見ているだけで心がときめきます。カラフルなイースターエッグはそのまま飾ってもかわいいですが、ちょっと手を加えてイースターらしさをもっと演出してみましょう! 今回はイースターエッグを使ったクラフトアイデアをご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
イースターといえばカラフルに色付けされた卵が代表的なもの。春らしいパステルカラーにしたり、模様を付けたり、デコレーションもさまざまです。
今回は、イースターエッグを使った、イースターならではのインテリアの作り方をご紹介していきます。
イースターエッグを作るときは、本物の卵を使ったり、イミテーションの卵を使ったりすることもあります。本物の卵は、自然な風合いがありますが、割れやすく痛みやすいという難点が。インテリアとしてある程度の期間飾るには、本物の卵なら中身は出して殻だけ使ったり、イミテーションの卵だけ使う方が向いています。イミテーションの卵は100均でも取り扱っていますが、イースターの時期だけの季節限定品なので、売り切れたら再入荷はほぼありません。欲しいときは早めに確保してください。どちらの卵も好きな色や模様を付けて、デコレーションして使うことができます。
春色イースターエッグリース
春らしいパステルカラーの卵やお花で作ったリースは、それだけで心ときめいてきます。イースターエッグは、レースやリボンでデコレーションして、少しだけエレガントさをプラス。子どもっぽくなり過ぎないようにしています。
■材料
・リース
・小枝
・小鳥
・イミテーションの卵
・レース
・クラフトレース
・リボン
・ブリオン
・両面テープ
・造花
・グルー&グルーガン
・接着剤
全てダイソーとセリアで材料は揃います。卵を色付けしたい場合は、アクリル絵の具で塗ってください。写真のものは塗っています。デコレーション用のレースや造花は、お好みのものを選んでください。
■作り方
①リボンやレース、ブリオンで卵をデコレーションする。両面テープ、接着剤を使って貼る。
②造花を付けやすいように短めにカット。
③リースに小枝をグルーガンを使って付ける。
④卵、花、葉ものをバランスを見ながらグルーガンで付けていく。
⑤小枝に小鳥をグルーガンで付ける。
長さのある葉ものは、先にリースに巻き付けるように這わせてから、他のものを付けていっています。あまりきちっと巻くと、あとで調整できなくなるので、緩めに巻いてください。卵と大きめの花の配置を最初にしておくと、バランスよくできます。小花や葉もので隙間を埋め、全体の形やバランスを整えるようにしていくと仕上がりがきれいです。
イースターエッグのみで作るリースは、イースターならではのもの。こちらもとっても素敵ですね♪
鳥の巣型 エッグスタンド
イースターエッグを飾るときに使うエッグスタンドは、さまざまな形のものがありますが、こちらは小枝を組んで鳥の巣の形にしたもの。ナチュラルな雰囲気になります。
■材料
・小枝
・松ぼっくり
・グルー&グルーガン
・モス
小枝は拾ってきたものですが、セリアにも販売されています。
■作り方
①小枝を使いやすい長さにカット。
②5~6角形の形に小枝を組んでグルーガンで固定していく。
③何段か組み上げ立体的にし、松ぼっくりをグルーガンで付ける。
④モスを詰める。
ランダムに、きちっとした形にならないよう組んでください。ちょっといびつな方が自然で味わいが出ます。モスはなくても良いのですが、卵を入れた時に安定するのであった方がいいです。
同じ作り方ですが、白い小枝で、組み上げる段も少なく平面的に仕上げたものです。クリスマスのミニリースに仕上げました。段数を多くして立体的にすれば、こちらも鳥の巣型になります。白い小枝で作っても素敵ですね♪
こちらに作り方を紹介しています。
簡単♪ イースターエッグの植木鉢
今度はシンプルなイースターエッグのミニアレンジ。小ぶりなので、ちょっとした場所に飾れます。この卵は本物の卵を使用。中身を出して洗い、しっかり乾かしてからデコパージュしています。
■材料
・卵の殻
・ペーパーナプキン
・デコパージュ専用液
・器
・給水スポンジ(ドライフラワー用でも可)
・モス
・造花
家にあった卵型の器とモスを使っています。他はセリアで入手できます。イースターらしい卵型の器に合わせて作っていますが、小さいサイズの素焼きの鉢植えなどでも似たような雰囲気になります。デコパージュした模様や器によって雰囲気はかなり変わります。
■作り方
①卵にデコパージュする。
②器に給水スポンジを詰めて、モスをリング状に乗せる。
③卵を穴に乗せて、造花を飾る。
ペーパーナプキンは、1番上の絵がプリントされている1枚を使います。セリアのデコパージュ専用液を使って貼り付けています。こちらのイースターエッグは、ペーパーナプキンの模様をカットするのではなく、手でちぎって貼っています。
モスとイースターエッグは乗せただけですが、しっかり固定したい場合は、接着剤やグルーガンを使ってください。
デコパージュの詳しい方法はこちらで紹介しています。参考にしてみてください。
鳥かご イースターエッグ
イースターでは卵と一緒に鳥や鳥かごもよく使われます。こちらは100均素材で簡単に作れる手乗りサイズの鳥かごインテリア。
■材料
【セリア商品】
・モスリース
・鳥かご
・ココナッツファイバー
・イミテーションの卵
・鳥ピック
・グリーン
【ダイソー商品】
・切り株コースター
・マスキングテープ
・クラフトデコ(お花)
・サインプレート
・接着剤
■作り方
①切り株、モスリース、鳥かごの順に重ねる。
②鳥かごの中にココナッツファイバーを詰め、グリーンとサインプレートを差し込む。
自宅のインテリアとしてなら重ねただけで大丈夫ですが、よく移動する場合などは接着剤で貼り付けてください。
③マスキングテープとクラフトデコを使って卵をデコレーションする。
④鳥ピックの棒をカットしてイースターエッグと共に鳥かごに入れる。
グリーンを鳥かごにからませてもいいですね♪
ガーデン雑貨は、インテリアやクラフトで活用できるものがたくさんあります。こちらで紹介しているものも多数使いました。
イースターエッグBox
きれいな色のイースターエッグをガラス容器などにたくさん詰めただけでもイースターデコレーションになります。こちらはセリアのコレクションケースをデコレーションしてエッグBoxにしました。
■材料
・コレクションケース(木箱)
・イミテーションの卵
・羽
・シリコンモールド(うさぎ型、デイジー型)
・木粉粘土
・クラフトデコ(お花)
・接着剤
ダイソーで見つけたシリコンモールドを使い、木粉粘土でうさぎやデイジーを作りました。木粉粘土は木の粉が入っているので薄い茶色。木箱に良く馴染みます。
■作り方
①うさぎとデイジーを作る。
型に詰める前に、粘土を少し手で練ってから詰めると、滑らかで割れ目ができにくいようです。型には隅までしっかりと粘土を詰めてから、優しく取り外します。1~2日シッカリと乾燥させたら完成。
②木箱のフレーム部分にデコレーションする。木箱の中に、デコレーションに合わせた色の卵と羽を入れる。
イースターの季節が過ぎたら、卵は出して、他のものを入れても良さそうです。
まとめ
100均でもきれいな色や模様のイースターエッグが取り扱われるようになってきました。そのまま飾るだけでも素敵ですが、好みの色に塗り替えたり、デコレーションしたりしたオリジナルのものを作ったり、それを使ったインテリアを作ってみると、さらに愛着も湧き、イースターの季節をより心ときめく時間にできます。子どもが楽しむだけではない、大人も楽しむイースターを過ごしてくださいね♪