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2018年12月04日 19:30 更新

100均素材で作る、おしゃれなクリスマスリースのコツ2つ

クリスマスシーズンには、手作りリースを作る方も多いと思います。今回、私は100均のナチュラル素材を使ってクリスマスリースを作ってみました。実際に作ってみてわかったコツを教えちゃいます。今から準備して、楽しいクリスマスを迎えましょう♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

クリスマスシーズンには、玄関や部屋の中など素敵なリースを飾られているのをよく目にします。ホームセンターやクラフト材料を扱うお店でも、リースの材料がたくさん並んでいますよね。どれもとても素敵ですが、今回は100均で揃う素材で作るナチュラルリースを紹介していきたいと思います。

クリスマスリースの意味

Lazy dummy

クリスマスに飾るものといえば、代表的なものがリース。円形のリースは、はじめも終わりもない形から、永遠を象徴するものとして古くからさまざまな場面で用いられてきました。クリスマスでは、冬でも葉の落ちない針葉樹などの常緑樹の葉が用いられ、生命の強さや永遠の命の象徴とされています。

Lazy dummy

常緑樹の葉のみのリースも素敵ですが、松ぼっくりや赤い実などの素材も飾ると、ますますクリスマスっぽくなりますね! 松ぼっくりは豊穣、赤い実はイエス・キリストの流した血や愛を象徴するものとしてよく使われます。クリスマスのモチーフはそれぞれ意味が込められているので、調べてみるとよりクリスマスが意味深いものとなるでしょう。

100均素材で作るナチュラルリースのコツ2つ

100均素材で作るナチュラルリースのコツは、なんといっても素材選びが大事!

①フェイク素材だけではなく、天然素材を組み合わせてナチュラルに見せる
②フェイクグリーンは、ナチュラルさのある色合いや形のものを何種類か使って、より自然な風合いに

この2つを守れば、おしゃれなナチュラル感が出るはず! 選んだ素材に合わせてクリスマスモチーフを取り入れれば、クリスマスリースができ上がります。

クリスマスの造花やリースは100均でもたくさん扱っていますが……正直安っぽく見えてしまうことも。今回はあえてクリスマスっぽさを抑え、ナチュラルな素材を集めてみました。

このナチュラル素材はクリスマスに限らず、通年扱われています。専門店などで購入すると数倍の価格になってしまことが多いかと思いますが、100均で扱う種類も多くなって手に入りやすくなりました。セリア、ダイソーそれぞれで扱っている種類は違うので、両方のぞいてみるといいかもしれません。

スターアニス、コットンフラワー、ユーカリの実、オリエンタルナッツ、芙蓉の実、松ぼっくり、パックマンコーン、ローリエ、シナモンスティック、オレンジスライス、レモンスライス、小枝などがあります。またリースの土台も、色やサイズ違いで通年あります。

クリスマスリースの基本となるグリーンは、残念ながら天然素材では100均で扱われていないのでフェイクグリーンを使用。このグリーンで印象がガラッと変わるのでこだわりたいところです。よくあるクリスマスの安っぽいモミの木だとチープさが出てしまうので、できるだけナチュラルな色合いのグリーンを探しました。こちらはダイソーで発見。クリスマス商品のコーナーではなく、造花のコーナーにありました。

100均商品ですが葉の色合いがナチュラルで高見えします。よりナチュラルに見せるため、同じものだけではなく、葉の色や形が違うものを揃えました。

フェイクの造花やグリーンの選ぶコツは、こちらを参考にしてみてください。

クリスマスモチーフとしては、雪の積もった家のオーナメントをチョイス。

もう1つは雪の結晶。こちらはダイソーで発見した雪の結晶型のシリコンモールドを使って石粉粘土で制作。簡単に量産できます。

こちらで作り方を紹介しているので、参考にしてみてください。

クリスマスリースを作ってみよう♪

それでは、ナチュラルリースを作ってみましょう♪  順に作り方を追っていくので、参考にしてみてくださいね。

ベース作り

フェイクグリーンは、使いやすい長さにカットしておきます。

リースの土台に差し込んでいきます。この時、一定方向に入れていくと仕上がりがきれいになります。

ワイヤーが付いているものはワイヤーで取り付けます。枝分かれしている部分にワイヤーをかけて自分で付けることもできます。

ぐるっと1周しました。グリーンは4種類使用。これだけでナチュラル感がかなり出てきています。

ベースの仕上げにシロタエギクの葉をカットしてバランスを整えるように加えていきます。ワイヤーで付けるかグルーガンで貼っていきます。

デコ素材の準備

松ぼっくりは笠の部分に、ワイヤーをかけて取り付けることができます。

ワイヤーをぐるっとかけたら、ねじって外れないようにしておきます。

コットンフラワーは、すでにワイヤー付きです。便利ですね♪

小枝は麻紐で束ねます。

雪の結晶のモチーフを作ります。シリコン製の型に石粉粘土を詰めれば、簡単に同じ形が量産できます。型も石粉粘土もダイソーで手に入ります。雪の結晶の他に、クッキー型で抜いた星のものも使いました。

仕上げ

ワイヤーの付いているものはワイヤーで取り付け、他のものはグルーガンで付けています。粘土で作ったモチーフは、下がっているものは麻ひもで取り付けました。最後に必要なところはグルーで補強。

雪の結晶のモチーフは精油を垂らしてアロマストーンとしても使うことができるので、香りを楽しむことができます。実はスターアニスやレモンも香りがするんですよ♪ 天然素材ならではの自然な香りです。

おまけのナチュラルリース

小枝で簡単かわいいナチュラルリースもおまけで作ってみましょう♪

グルーガンで接着して組んでいきます。ランダムな感じにするのがコツ。

100均商品ではないのですが、家に合ったベルをワイヤーで取り付けて完成。シンプルなナチュラルリースですが、意外といい味が出ていませんか? そのまま飾っても、何かに飾っても使いやすい手のひらサイズ。いくつかつなげてさげたりしても良さそうです。

今年のクリスマスデコはホワイト多め♪ クリスマスまでにもう少し進化するかもしれません。

まとめ

今回ご紹介したように、すべて天然素材で作るナチュラルリースも素敵ですが、手に入りやすく、お手頃価格の100均素材でもナチュラルな雰囲気のクリスマスリースを作ることができます。

①フェイク素材だけではなく、天然素材を組み合わせてナチュラルに見せる。
②フェイクグリーンは、ナチュラルさのある色合いや形のものを何種類か使って、より自然な風合いに。

この2つが100均素材でもチープにならないコツです。今回は色合いを抑えたリースに仕上げましたが、思いっきりクリスマスカラーの鮮やかなリースも素敵ですよね。お好みのリース素材を探して作ってみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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