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2019年02月10日 11:00 更新

友チョコにぴったり! 量産できる簡単バレンタインレシピ5つ

バレンタインにはお友達同士でチョコを贈り合う「友チョコ」が最近の中心となりつつありますね。本命チョコとは違い、数が多くなりがちな友チョコは簡単でたくさんできる手作りチョコを考えている方も多いのではないでしょうか。今回は簡単だけど量産できるをテーマに、バレンタインレシピをご紹介します。

Lazy dummy

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

バレンタインが近付くと、お店には可愛くラッピングされたチョコレートや、手作りのための材料がたくさん並びますよね。今年はどんなチョコレートにしようかな~と考えている方もいるのではないでしょうか。

昔は、女性が好きな男性にチョコレートを贈って告白する、というのが日本のバレンタインでしたが、それも時代によってお世話になっている方に贈ったり、自分のために特別なチョコレートを購入したり、さまざまな形で楽しまれるようになってきました。その中でも特に若い世代で多くなっているのが「友チョコ」。早ければ未就学児の女の子でも、お友達と交換するからチョコを準備しなくちゃ! と張り切っているのを見聞きします。

そうなると大変なのはお母さん方。小学校高学年にもなれば自分で準備できるようになってくるかもしれませんが、友チョコ準備を手伝うことになるお母さん方も多いと思います。できれば、一緒に作れて、簡単に量産もできると助かりますよね。もっと欲張ると、費用もかかり過ぎずに美味しくなったら……。小学校高学年くらいからは自分で全部用意してくれたら……ということも頭をよぎりませんか?

こんなに大変なら、もうバレンタインなんてなければいい! と思わず、季節のイベントとして楽しめるよう、気軽に作れるバレンタインレシピを集めてみました。チョコレートを溶かしたり、オーブンを使ったりするときはお母さんの助けが必要ですが、慣れたら子どもだけでも作れるレシピばかりです。今年のバレンタインの参考にしてみてくださいね。

簡単トリュフ

【材料 15個くらい】
・チョコレート…100g
・ビスケット(グラノーラやグラハムクッキーなどで)…100g
・くるみ…お好みで
・ココアパウダー…適量

チョコレートに混ぜるビスケットは、グラハムクッキーやグラノーラでもOK! 我が家はいつも手作りグラノーラを使って作ります。

【グラノーラ】
・オートミール…2カップ
・薄力粉…1カップ
・砂糖…1/2カップ
・オイル…1/2カップ
・卵…1個
・塩…小1
・シナモンオイル(パウダー)…お好みで
材料を全部混ぜて180℃オーブンで20分程度焼いたら完成。

グラノーラを焼くときにくるみを加えればそのままでOKですが、トリュフを作るときにくるみを加える場合は100℃オーブンで15分ほど低温焼きするとカラッと香ばしくなります。フライパンで弱火で炒っても大丈夫です。

【作り方】

①ビスケットを細かく砕く(ジップロックなどの袋に入れて棒で叩くなどして砕きます)。
②チョコレートを湯煎で溶かす(板チョコなど大きなものは細かくカットしておくと溶けやすいです)。

③溶けたチョコレートに砕いたビスケットやくるみを加えて混ぜる。

④ラップで包んで丸くし、冷蔵庫で冷やし固める。

⑤固まったら、ココアパウダーを振りかけて完成。

ホワイトチョコレートでもできるので、お好みで♪

小学生でもできる! 簡単ガトーショコラ

【材料 小さめカップケーキサイズ4個】
・チョコレート…板チョコ1枚(50~60g)
・卵…1個
・粉糖…適量

こちらは板チョコ1枚に対して卵1個という、分量も覚えやすいガトーショコラ。作り方もシンプルなので、小学生の次男も4年生の頃からほぼ1人で作れるようになりました。我が家では「困った時のガトーショコラ」と呼んでいて、何か手土産やお茶菓子を用意しなくちゃいけないときになど重宝しています。

【作り方】

①チョコレートを湯煎で溶かす。

②卵を黄身と白身に分け、溶かしたチョコレートに黄身を混ぜる。

③白身を泡だて器で角が立つまで泡立てる。

④白身を2~3回に分けて加え、切るように混ぜる。

⑤180℃に予熱したオーブンで15分程度焼く。

仕上げに粉糖をかけておめかし♪ レースペーパーを上に乗せて粉糖をかけると、レース模様ができます。

ホールケーキにしたい場合は、大きさに合わせて3~4倍にすれば作れます。卵の力で焼き立てはぷっくり膨らんでおり、冷めると真ん中は凹みます。ですが、そういうものなので大丈夫。焼き立てはふわふわ、1晩おくとしっとり濃厚。どちらも美味しいです。

簡単だけど濃厚なめらか♡ 生チョコ

【材料 10cm×10cm】
・チョコレート…100g
・生クリーム…50ml
・無塩バター…10g
・チョコ用転写シート…お好みで
・ココアパウダー…適量

【作り方】

①チョコレートを細かくカットする。
②鍋に生クリームを入れて温め、沸騰する前に火を止める。
③チョコレートを加えて良く溶かす。
④仕上げにバターも加えて溶けて混ざるようよく混ぜる。

⑤型にオーブンシートを敷いてから流し入れ、冷蔵庫で冷やす。

⑥固まったらカットしてココアパウダーをかけて完成。

チョコ用の転写シートを使うと、とってもおしゃれな見栄えの良い生チョコができます。こちらはセリアの商品です。

転写シートを貼るときはココアパウダーをかけず、溶かしたチョコで(分量外)表面をコーティングしてから、シートを貼ります。チョコが固まらないうちに貼らなくてはいけないので、あらかじめシートをカットしておきましょう。

こちらは失敗例。凸凹しているところにシートを貼るとうまく貼れません。できるだけ表面を平らにキレイにして貼りましょう。

ココアパウダーのもプリントチョコも美味しそうですね~♪ ちょっと形が凸凹しているのは手作り感があって良しとしましょう! もっときれいにカットしたい方は、カットするときに包丁を温めてから刃を入れるといいですよ。

溶かして混ぜただけですが、滑らかでくちどけも良く美味しいです♡

思いついたときにすぐできる! チョコパイ

【材料 12~15個】
・冷凍パイシート…2~3枚
・板チョコ…1/2~1枚
・卵黄…1個分
・デコ用チョコやアラザン…適量

【作り方】

①パイシートを冷凍庫から出して解凍しておく。板チョコは使いやすいようにブロックごとに折っておく。

②パイシートをめん棒で2~3㎜の厚みの伸ばし、ハートのクッキー型で抜く。パイ生地が浮いてこないようにフォークで数か所刺しておく。

③オーブンの鉄板にハート型で抜いたパイシートを乗せ、チョコを乗せて、さらにパイシートを乗せていく。

④縁を指で押さえてしっかり閉じ、少量の水で溶いた卵黄を刷毛で塗る。
⑤200℃に予熱したオーブンで10~15分程度焼く。

仕上げに溶かしたチョコやアラザンで可愛くデコレーションすれば、バレンタインの特別感もUP!

パイシートに細かくカットしたチョコを敷き詰めて、ぐるぐる巻いてカットしたものを焼けばぐるぐるチョコパイに。サクサクのパイとチョコの組み合わせは間違いないですよね♪

ザクザク美味しい♡ チョコバー

【材料 8.5cm×18cmパウンド型2個分】
・チョコレート…200g
・マシュマロ…50g
・ココアクッキー…10枚
・ミックスナッツ…100g

今回はパウンド型が丁度良かったので使いましたが、他に使いやすい型やバットがあればそれをお使いください。

分量の割合はお好みで変えてください。

【作り方】

①ナッツを100℃オーブンで15分焼くか、フライパンで弱火で炒ってカラッと香ばしくする。

②ココアクッキーを適当に砕いておく。

③チョコレートを湯煎で溶かし、材料を全部加えて混ぜる。

④型にラップを敷いてから詰める。

⑤ラップで上も覆って、チョコと具材が馴染むように少し手で押さえてから冷蔵庫で冷やし固める。(チョコレートの割合が多くて詰めただけで隙間がないようなら押す必要はありません)

固まったらカットして召し上がれ♪ ナッツなど入っているので、ギザギザの刃のナイフなどがカットしやすいです。ココアクッキーのザクザク感がとってもいいですよ♪

上記のレシピではコストコのチョコチップとミックスナッツを使用しています。乳成分がないからなのか、ガトーショコラはあまり向いていないようです。また、チョコパイも作りやすいように板チョコを使用していますが、残りのレシピは全てコストコのチョコチップを使用しています。ミルクチョコレートを使えばミルキーな味わいに、コストコのチョコチップを使えばちょっとビターな美味しさになります。

香り付けするエッセンスや飲用可のエッセンシャルオイル(精油)でフレーバーチョコにするのもおすすめです。加熱すると香りが飛んでしまうので、できるだけ仕上げの時に混ぜるといいですよ。

まとめ

チョコレートはそのままでも美味しいので、溶かして固めるだけでも友チョコに使えますが、ナッツやマシュマロなど加えたり、生クリームを足して生チョコにしたり、ちょっと頑張ってオーブンを使えば焼き菓子も作ることができます。今回紹介したレシピはどれも小学校高学年くらいから作れるものばかりですが、味は大人でも美味しいチョコ菓子なので、ぜひ試してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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