【時短家電】人気アイロンの選び方とオススメ4機種
いざ出かけようと思ったら、服のしわが気になったり、前日のニオイが気になったり…。忙しいときほど、目についてしまい苦労している家庭も多いでしょう。今回は「アイロン」に注目し、その機能について調べてみました。時短家電としてアイロンは優秀なのか、要チェックです。
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アイロンを使いこなして毎日の衣類を清潔に保つ
アイロンを買い替える前に、まずは正しい使い方を確認しておきましょう。間違ったアイロンがけは、実はより家事に時間をかける原因となっているかも!?
アイロンの基本的な使い方
衣類の素材ごとによって、温度を調節していますか? 綿や麻は高温、毛やナイロンなどは中温、アクリルなどは低温でかけるのがベスト。温度を調整することによって、衣類へのダメージを抑えることができます。また、合成繊維にアイロンをかけるときはドライでかけるのが基本です。
スチームは、しっかり折り目を付ける場合や、シャツのしわを取りたいときなどに活用する機能です。注意しておきたいのは、アイロンに入れた水は1回で使い切り、余ったら捨てるのがポイント。水を入れたままだと目詰まりしやすく、衣類に水あかをつけてしまう原因になります。せっかく洗った衣類をきれいな状態のまま着るために、注意しておきましょう。
アイロンのお手入れのやり方
アイロンは使っているとベース面に焦げが付着してしまうことがあります。そのまま使用すると次にアイロンをかける衣類を汚してしまう可能性があり、スベリが悪くなる原因にも。ベース面が汚れたら、お酢や重曹を含ませた布で、焦げた部分を拭き取りましょう。スチームの穴が目詰まりしてきたら、綿棒を使って汚れを取り除くと清潔な状態を保てますよ。
アイロンの手間を減らす洗濯方法
アイロンかけのやりやすさは、実は洗濯の仕方によっても変わってきます。シャツのようにシワが付きやすい衣類は、ボタンを留めて洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。こうすることでほかの衣類と絡むことがなくなり、シワを減らすことができます。脱水時間は3分程度の短めに留めておくと、シワが付きにくいでしょう。
知って得する最新のアイロン事情
最新のアイロンはどんどん進化しており、新しいものに買い替えるだけで、アイロンかけが楽になることがあります。人気の売れ筋アイロンの種類のなかから、おすすめの商品を紹介します。
パナソニック
パナソニックのWLシリーズは前後どちらからでもかけられる、Wヘッドです。アイロンを前後どちらにも動かすことができ、アイロンがけをスムーズに行えます。全面からスチームが出るため、広範囲で一気にしわのばしができるといううれしい機能付き。さらに、コードレスなので、ハンガーにかけたままアイロンかけができるのも時短家電として大きなポイントですね。常用使いができるアイロンです。
ティファール
ティファールもスチームアイロンと衣類スチーマーの2種類があるため、時短家電として使い分けができます。スチームアイロンは、スチームの量で特に注目されている商品。大量のスチームが繊維の間に入り込み、取りにくいシワにも対応できます。衣類スチーマーはアイロンとしても使えるタイプや、お出かけ前に簡単にスチームがかけられる商品があります。
東芝
東芝ではスチームアイロン、衣類スチーマー、ズボンプレッサーも選べて時短家電になります。コードレスアイロンはしっかりプレスできる形で、前後左右に動かすことができるタイプです。衣類スチーマーはスチームの量を調節することができ、シワが多いときは約15ml/分のスチームが出ます。
ニトリ
ニトリではコードタイプ、コードレス、ハンディスチーマーなど種類が豊富です。白くてシンプルなデザインが特徴で、どの家庭でも使いやすいでしょう。出しっぱなしにしても、一種のインテリアになりそう。値段が安いのもニトリならでは、ですね。
もう悩まない!正しいアイロン選び
アイロンは、ピンからキリまであり、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。ここでは、時短になるかという軸から選ぶポイントを紹介。これから、アイロンを買おうとしている人は要チェックですよ!
アイロンの種類から選ぶ
アイロンは大きく分けて、スチームアイロン、衣類スチーマー、ドライアイロンの3種類です。スチームアイロンは本体に水を入れてスチーム機能を使うタイプで、衣類スチーマーは衣類をかけたまま蒸気の力でシワを伸ばします。ドライアイロンでシワを伸ばす場合は、霧吹きを用意する必要があるでしょう。ドライアイロンの販売数は少なく、スチームアイロンが主流ですが、価格の安さを重視するならドライアイロンがおすすめです。
ニオイも取れるアイロンを選ぶ
洗濯をしてもニオイが取れないものもあり、柔軟剤を追加したり、洗剤を変えたりと四苦八苦している人も多いのでは。洗濯方法も変えるのも手ですが、アイロンでニオイを取るというのもおすすめしたい方法です。アイロンの中でも、衣類スチーマーは、ハンガーに衣類をかけたままアイロンができるだけではなく、ニオイも取ることができます。特に、毎回クリーニングに出すのが手間になるコートは、衣類スチーマーで脱臭・消臭するのがおすすめです。
使いやすさで選ぶ
アイロンは、形状も選ぶポイントになります。ベース面を少しカーブさせたものや、両面からアイロンがかけられるもの、滑りやすい素材を使っているなど、各社で工夫がされているよう。実際に使ってみないとわからない部分もあるため、可能であればお店で試してみて。
まとめ
アイロンも、どんどん使いやすさや機能面が充実しているものが多くなっています。安いものから、種類がたくさんあるので、今のアイロンがけのどんなところが面倒なのかをチェックしたうえで、時短家電としてのアイロンの購入を検討してみてはいかがでしょう。