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2019年02月09日 20:30 更新

お掃除いらず! 三角コーナーを使わない生ゴミ処理の裏技

キッチンシンクに置いて使用する三角コーナー。料理しながら出た野菜・果物の皮や食材の破片などの生ゴミをパッと捨てられてとても便利ですが、ヌメリが付着しやすく、コバエやカビの発生源になりがちです。そこで今回は三角コーナーを使わずに、生ゴミを処理する裏技を特集。掃除いらずのお手軽アイデアについてご紹介します。

三角コーナーを使わない派の生ゴミ処理方法は?

Lazy dummy

放置してしまうと、すぐに汚れがついてしまう三角コーナー。最近では、あえて三角コーナーを置かない・使わないという選択をする人もいるようです。

では、三角コーナーを使わない人は、どのように生ゴミ処理をしているのでしょうか? 三角コーナーのかわりとして置けるものをピックアップ。

ビニール袋に入れる

三角コーナーは、野菜などの屑をためていっぱいになってから処理するという人も多いでしょう。けれども、臭いが気になったり、夏場はコバエがわいたりする心配がありますよね。

その都度、処理しやすい方法として、ビニール袋を使うのもひとつの手。ビニール袋を使う場合は、生ゴミがいっぱいになる前に、その都度しばって処理するのがポイント。シンクを汚したり、ヌメヌメとした汚れが発生する前に対応できますね。

また、ため込みやすいビニール袋を活用しやすくなるのもポイント。

新聞紙・チラシで手作り

Photo by Denny Müller on Unsplash

新聞紙やチラシで、三角コーナーの代用品を作ってみてはいかがでしょう。

キッチンでの作業のしやすさは、三角コーナーがあったときとまったく同じ。やや濡れてしまうのが気になるところですが、使っていて崩れたり破れたりする前に取り換えます。そのため、野菜の屑をそのまま放置しにくく、キッチンシンクをきれいに保てます。

しかも、新聞紙やチラシなら身近にあるものだから使いやすい。生ゴミがたまったら、そのままゴミ箱にぽいと捨てればOKなので、三角コーナーを掃除する必要もありません。

新聞紙・チラシを使った生ゴミ入れの折り方①

まずは、コップ型に折る方法を紹介していきます。

1.新聞紙もしくはチラシを正方形にします
2.三角形になるように、半分に折ってください
3.2等辺三角形の底辺に接する2角(底角)の先が、反対側の辺に合わさるように内側に折ります
4.頂点を、それぞれ山折りして袋状にしたら完成です

新聞紙もしくはチラシが1枚だけだと、水に長く浸かったり生ゴミを入れたりするうちに破れてしまうことがあります。新聞紙やチラシを2重、もしくは3重にして使うのがおすすめです。

新聞紙・チラシを使った生ゴミ入れの折り方②

今度はボックス型に折る方法です。新聞紙やチラシの形は長方形のままでOK。

1.チラシを半分を折り、さらに半分に折ってもとの1/4の大きさに。
2.2つ折りした状態に戻します。
3.1/4にしたときの折り目を軸としてなかを広げ、屋根つきの家のような形に折ってください。
4.反対側も同じように折ります。
5.脇をパタンと折り返してください。屋根つきの家のような形だったのが、ホームベースを逆さにしたような形になるはずです。裏側も同じように折り返してください。
6.縦に4等分する線を軸にして、先ほどのようになかを広げ、屋根つきの家のような形に折ります。反対側も同じように折ってください。
7.左右の脇をパタンと折り返してください。反対側も同じように。
8.下を上側に折り返したら完成です。

そのまま捨てられる! 100均水切りゴミ袋が便利

Lazy dummy

キャンドゥ「自立型水切りゴミ袋」

自分で生ゴミ入れを作るのが面倒という方は、100均で販売されている水切りゴミ袋を使うのもおすすめです。なかでもとくにおすすめなのが、キャンドゥの「自立型水切りゴミ袋」。

その名の通り、マチがあるおかげで自立するので三角コーナー代わりとして使うのにうってつけ。しかも新聞紙やチラシと違ってポリエチレン製なので、水濡れして破れる心配がありません。

均等に小さな穴が開いており、水切りもしやすくなっています。

15枚で100円ですから、1枚あたりのお値段は約7円。気軽にそのまま捨てることができて、とても便利です。

英字新聞っぽいデザインもなかなかおしゃれ。モノトーンだから、キッチンの雰囲気を邪魔しませんよ。

ダイソー「自立型ぷちゴミ袋」

ダイソーの「水切りゴミ袋」もおすすめ。やはり丈夫な紙やポリエチレンを使用していて自立もしてくれますから、キッチンシンクに置いて使うことができます。

こちらのものは、25枚入り。縦140mm×口の広さ180mm×底マチ100mmです。

もちろん108円(税込)で、気軽に購入しやすい!

ディスポーザーを利用

ディスポーザーとは、生ゴミを粉々に砕いてくれる機械のこと。キッチンシンクの排水口部分に設置して、料理していて出た生ゴミをそのまま流すと、ディスポーザーで粉砕してくれます。最近では、マンションについていることも多くなり、室内に悪臭や害虫が発生するのを防いでくれることから注目を集めています。

ゴミの排出量を減らせることから、回収・処分する手間や費用を軽減できるほか、生ゴミによる液漏れを防ぐことができ、ゴミ集積場をキレイに維持できるなど、メリットが多い処理方法といえます。

生ゴミ処理機を利用

Lazy dummy

生ゴミ処理機とは、生ゴミから水分を除去して悪臭を抑える家電製品。ディスポーザーと違って、キッチンに設置するのに工事が不要なので、手軽に導入することが可能。生ゴミを、堆肥に変えることができるという利点もあります。

まとめ

いままで、三角コーナーは置くもの! と考えていた方、意外となくても大丈夫だと感じることはできましたでしょうか? 三角コーナーがあると、汚れを放置してしまいがちになったり、掃除の手間が発生したりというデメリットがあります。しかし、すぐに捨てられるタイプのものに変えることで、それらを解消することが可能。ぜひ三角コーナーについて、いまお悩みの方、撤去を検討してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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