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2018年10月17日 19:30 更新

ゴミの臭い、気にならない? 時短家電の生ゴミ処理機が大活躍

ゴミ出しするときに気になるのが、生ゴミのいや~な臭い。どうにか消せないかと、いろいろな消臭アイテムを取り入れてはみるものの、なんとなくまだ臭うような……。今回は、そんな生ゴミの臭いを消せるアイテム・生ゴミ処理機について紹介。我が家で使ってみて感じたメリットをお伝えします。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

こんにちは、ライフオーガナイザー®︎の松谷麻子です。

小学6年生の長女、小学4年生の長男、年少の次男の3人の子育てに奮闘しております。育ち盛りの子どもたちのお腹を満たす食事(と言っても、中高生などに比べたらまだまだかもしれませんが……)の量を作ると、それなりに生ゴミが出ます。そして、そのゴミは週2回の収集日までは家でためておく必要があるので、生ゴミの臭いに悩まされていました。

いくら蓋つきのゴミ箱があっても、ゴミを捨てる時には中からあの生ゴミのプ~ンと臭いが漏れ、家族にも「臭い!」とクレームが入ることも。

そこで生ゴミ処理機を使い始めると、あの生ゴミ臭が全くしなくなったのです! この画期的な生ゴミ処理機について、今回はぜひ紹介したいと思います。

生ゴミのお悩み

Photo by Paweł Czerwiński on Unsplash

生ゴミのお悩みといえば、まず思い浮かぶのは「臭い」かと思います。ゴミの収集日が決まっている場合は、ご家庭内で一定の期間ゴミを溜める必要があり、普段蓋をしていても、開け閉めのときに臭ってきたりしますよね。

また、水分を含むので生ゴミは「重い」というのも悩みの種。ゴミ捨て場まで、水分をしっかりと含んだ生ゴミが入った45Lのゴミ袋を持っていくのは、結構重たいなぁと感じることもしばしば。

さらに、液ダレやコバエなど、生ゴミに関する悩みはつきません。そこで、我が家では生ゴミの臭いが解消されると話題の「生ゴミ処理機」を導入することにしました。

生ゴミ処理機を選ぶポイント

生ゴミ対策として家庭用に販売されている生ゴミ処理機は、処理方法にいくつかのタイプがあるようです。

・乾燥し、撹拌させる
・肥料にする
・乾燥させる

などが挙げられます。

我が家で使用しているのはコレ!

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 【パリパリキューブ ライト】 ブルーストライプ PCL-31-BWB
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私が使っているのは、生ゴミ減量乾燥機「パリパリキューブライト」。こちらは「乾燥」させるタイプのものです。

生ゴミって、たまにお弁当のピックなども捨ててしまってはいませんか? もしピックが混ざったまま入れてしまった場合、撹拌するタイプは本体にピックが引っかかって壊れてしまう可能性があります。けれども、こちらの商品は撹拌せず「乾燥」に特化したアイテム。お弁当を作るご家庭には、誤って生ゴミ処理機にピックを入れてしまっても大丈夫なように、この撹拌しない「パリパリキューブライト」がおすすめ。

生ゴミ処理機のおすすめポイント

ではここで、実際に使ってみてわかった、生ゴミ処理機のメリットについて紹介します。

臭いが全然しない!

Lazy dummy

何といっても、臭いが全然しないんです。今まで一番悩みが大きかったポイントを解消できたのは、かなりのメリットとなりました。

これはメーカーが独自に開発した脱臭ユニットが、生ゴミから出る臭いを完全シャットアウトしているから。しかも、乾燥させることによって臭いがしなくなるので、コバエがよってくることもなくなります。

乾燥した生ゴミが臭わないのはもちろんですが、乾燥中の臭いもないので、とても感動しながら使っています。

生ゴミが軽くなります!

乾燥させるということは、単純に水分が抜けますので、その分生ゴミも軽くなります。実際にどれだけかさが減るか、はっさくで試してみました。はっさく3個分の皮の量はこんな感じです。

乾燥前が344g。

なんと乾燥後は103g。3分の1以下に減っていました(最大5分の1の重さになるそうです)。

生ゴミが多い日は、大抵このはっさくと同じくらいの量になりますので、週2回の燃えるゴミの収集で、1回のゴミの量が500g〜1kgほど減る計算になりますね。

乾燥された生ゴミですが、野菜クズはパリパリと手で崩れるくらいになりますし、お肉ならビーフジャーキーのようになります。食べ残しのご飯は、炊飯器でカピカピになったお米のような感じに。

臭いもしないし、軽くなる! お悩みを一気に解決できてしまいました。

操作がカンタンで手間なし

操作ボタンは「電源ボタン」と「コースボタン」の2つのみ。

付属のバスケットに水切りネットを入れて、生ゴミ受けとして使い、一日の最後に排水口のゴミを全部集めます。バスケットのまま本体にセットしてスイッチを押し、標準もしくは、多めのどちらかのコースを選ぶだけ。

そのまま6〜9時間放置したらでき上がりです。

作動中の音はとても静か! また約80度の熱風を吹き付けて乾燥させますが、周りは触れないほど熱くなることはありません(なんとなく暖かくなる程度です)。

生ゴミ処理機の気になる電気代は?

Lazy dummy

電気代は、メーカー資料によりますと、標準モード6時間運転で1回18円ほど。毎日使うとすると、1カ月で約540円になります。

生ゴミの悩みを解決するのに出す金額として価値があるか、感じ方は人それぞれだと思いますが、私は日頃使っていて悪くない光熱費と考えています。

特に気になる季節だけ使う、というのも一つかもしれませんね。

生ゴミ処理機助成金制度が使える

Photo by Ankush Minda on Unsplash

こちらの生ゴミ処理機、購入する際に助成金が出る自治体があります。

理由は、家庭から出る生ゴミには水分が多く含まれていて、焼却時間もコストもかかり、結果、二酸化炭素排出量を増やすことになるからです。

できるだけ家庭から出るゴミを削減しましょう! ということで、家庭から出る生ゴミを減らすために生ゴミ処理機を導入するご家庭にはその費用を一部負担します、という仕組みですね。

各自治体の助成金制度がまとめられたサイトもあり、お住いの地域がどんな制度を設けているかどうかすぐにわかります。

全国の生ごみ処理機助成金制度│暮らしデータ 【goo 住宅・不動産】
https://house.goo.ne.jp/chiiki/kurashi/namagomishori/

まとめ

生ゴミ処理機はまだあまりなじみのない家電の一つかもしれませんが、とっても頼もしい家電です。ご家庭での生ゴミの臭いや液だれ、重さ、コバエなどの日々のお悩みを解消すること間違いなしですよ!

また長期旅行に行く前の生ゴミや、年末年始のゴミ回収がない時期なども、この生ゴミ処理機がかなり役立ってくれました。ぜひみなさまも、臭いのない快適な暮らしを手に入れてみませんか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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