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2020年11月02日 20:26 更新

働くママ必見! 「夜家事」のススメ

いつも早起きして、家事をするのは大変! いっそのこと夜に家事をやってみたら……? 実は夫の協力も得やすいのです。今回はそんな「夜家事」のコツについてご紹介します。

こんにちは! SPACE PLUS+ 東京の整理収納アドバイザーのNatsueです。
育児に家事にと毎日忙しく過ごすママにとって、ちょっとでも楽できたら。
夫が少しでも手伝ってくれたら。家事の時間が短くなったら……。
負担も減って、ぐっと助かりますよね。

でも、「思ったように夫が協力してくれない」「もっと夫に家事をやってほしい」と不満に思っている方も多いと思います。だったら、夫が家事に協力できるよう家事の時間帯を変えて、工夫してみるのはどうでしょう?

家事に参加する前の…「夫の言い分」

Lazy dummy

・普段からやっていない分、家事力がそんなに高くないから料理を何品も作るなんて無理!
・せっかく家事をやっても、「やり方が違う!」と逆に妻に怒られるからやらない
・朝は早く出勤するし、準備に忙しくて時間がないから家事は手伝えない
・何の家事をやっていいのかわからない

というのが、夫側の家事に対する意見のよう。
いやいや……妻の側だって時間がないのは同じですよね(笑)。
ただどうやら、夫側もまったく手伝いたくないと思っているわけではないようです。

夜家事ができない理由は「思い込み」だった!

Lazy dummy

洗濯は朝にしなくちゃいけない。
夜は騒音になるから、掃除機がかけられないから掃除ができない。
私自身も、「夜に洗濯して外干しするのは、いけないことだ」と思い込んでいました。

夜露に濡れるから、よくないって聞いたことがあったような……。
だから、「洗濯は朝早起きしてしなければいけない」のだと思い込んでいたのです。
勝手に「〇〇してはいけない」という思いに、囚われていたようです。

でも冷静に考えると、ダメな理由は、自分がちょっと工夫すれば大丈夫な、取るに足らない些細な事でした。

夜に家事をするメリット

Lazy dummy

夜に家事をする3つのメリットを挙げてみました。

・出勤までの時間を気にしながら家事をする必要がないので、時間に追われない
・テレビを見ながら、ストレッチをしながら、お酒を片手にしながら……など、「ながら家事」をすることができる
・夫が早く帰ってきている場合には、夫に家事の頼み事をしやすい

朝は1分1秒が大事なので、夫婦ともに余裕がない場合が多いです。
余裕がないときに頼み事をされると、イライラしませんか?

しかし、夜なら仕事を終えて、ごはんも食べて、ちょっとゆっくりしている時間です。
気持ちに余裕があるときに頼まれたら、頼まれる側も案外やってくれます。

実際に我が家でも、夜に洗濯物を干していると、視界に入るところで家事をやっているのが気になるのか、「手伝おうか?」と声をかけてくれることが増えました。

夜にできる家事

夜にできる家事やその方法を具体的にご紹介します。

洗濯編

出典: https://spaceplus2017.com

洗濯は、夜洗って洗濯ハンガーにセットし、室内に干しておく。
そして翌朝、外干しにすると、朝の洗濯物を干す時間の短縮になります。
乾燥機にかけても気にならない洗濯物は、乾燥機にかけると、洗濯物を干す時間や洗濯物を取り込む時間も短縮されます。

部屋の掃除編

掃除道具
出典: https://spaceplus2017.com

平日は、静かに掃除できる掃除グッズを使い、さっとホコリをとるだけにしてみましょう。

クイックルワイパーやコロコロなどの静かに掃除できる掃除グッズなら、テレビを見ている夫に、「テレビを見ながら、自分の周りをコロコロしておいて」と頼めます。

その際は、一度にたくさんのことを頼まず、掃除してほしい場所をピンポイントで具体的に頼むようにしましょう。

掃除機や拭き上げ掃除は、週末にまとめて。

お風呂掃除編

お風呂掃除
出典: https://spaceplus2017.com

我が家では、お風呂に最後に入った人がお風呂掃除をするというルールにしています。
掃除をしたくない人は早くお風呂に入るようになるし、担当が分かりやすいのでオススメ!

トイレ掃除編

トイレ掃除
出典: https://spaceplus2017.com

トイレ掃除の時間を設けず、自分が使ったときに気になるところを拭いてみましょう。

洗面所掃除はついで掃除が楽! 詳しいやり方は下記を参照してください。

食器洗い編

食洗機
出典: https://spaceplus2017.com

食事後は食洗機にセットしておきます。
帰りの遅い夫の食器は、食事後に自分で食洗機にセットしてもらい、まとめてスタートボタンを押してもらっています。

まとめ

いかかでしたか? 全部の家事を夫に任せるのは難しくても、「家事の一部分」を担当してもらうだけでも、かなり家事の負担が減ります。
朝家事を夜家事に変更するだけで、心の負担も減らせるかもしれません。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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