キュリオのスマートロックはハブ設置でもっと便利に！　機能＆設定方法

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国産スマートロックメーカーのキュリオ株式会社の「キュリオスマートロック」は、スマートフォンを使って外出時や帰宅時に開錠・施錠の操作ができるデバイスです。自宅をキーレス化できるだけでなく、オートロック機能もあるので鍵のかけ忘れの心配がありません。合鍵を発行してシェアすることも可能です。

2018年に発売された「キュリオロック」は、「キュリオスマートロック」の改良版。スマートフォンを持っていれば、ポケットやバッグに入れておくだけで操作することなく鍵の開け閉めが可能に。もちろんオートロック機能を備え、取り付けも簡単です。動作のレスポンスが改善されて、さらに使いやすくなりました。

改良版の「キュリオロック」には、amazonのアレクサを通じて音声でコントロールする機能も備わっています。音声アシスタントを搭載したスマートフォンやスマートスピーカーなどのデバイスに話しかることで解錠や施錠はもちろん、鍵の現状を確認することが可能。

ただし、「キュリオロック」を音声で操作するためには、別売りの「キュリオハブ」を用意する必要があります。

「キュリオロック」を別売りの「キュリオハブ」と連携させれば、リモート操作することも可能になります。「キュリオロック」の近くにあるコンセントに「キュリオハブ」を差し込み、アプリを使って初期設定するだけでOK。

操作に関連する情報をスマートフォンに通知させる機能も備えているので、誰がいつ鍵をどう操作したのかを教えてくれます。大切な家族のお出かけや帰宅を見守ることができるので安心です♪

「キュリオ ロック」をよりスムーズに使うために設定しておきたいのが「キュリオ ハブ」。設定というと、難しそうなイメージですが……

「キュリオハブ」をアプリ上で設定する方法は以下の通り。

1. はじめに「設定を始める」をタップ。
2. 「キュリオハブ」をコンセントに設置します。
3. LEDがグリーンになるまで「キュリオハブ」の上にあるボタンを長押しします（5秒くらい）。すると自動検出するはずです。

自動検出後、「キュリオハブ」の登録を行いますが、「キュリオハブ」の裏側にシリアル番号が書かれているので、事前に確認しておきましょう。

「キュリオハブ」は、なるべく「キュリオスマートロック」や「キュリオロック」から近いところにあるコンセントに差し込みましょう。離れれば離れるほど、回線が不安定になってしまいます。

アプリの設定・登録が済んだら、Wi-fiを設定してリモート接続ができるかどうかチェックしてみましょう。接続したいWi-fiを選んで、パスワードを入力してください。

思うように動いてくれないときは、ネットワーク環境に問題があるか、「キュリオスマートロック」や「キュリオロック」が離れすぎている可能性があります。状況を変えて再びチャレンジしてみてください。

Wi-fiにつながったらセットアップ終了です。

Wi-Fi設定する際には1つとても重要な注意点があります。「キュリオハブ」は2.4GHzにしか対応していません。5GHzで接続しようとしてもできないので気をつけてくださいね。「G」「A」と2つネットワークがある場合は、2.4GHzであることを示す「G」を選ぶとよいでしょう。

「キュリオハブ」をコンセントに差し込んだ後、「キュリオハブ」の上についているボタンを5秒ほど長押しすると自動検知すると言いましたが、ここでも1つ注意点があります。

ここでボタンを長押ししすぎると、オレンジ色のLEDが点灯し「キュリオハブ」が初期化されてしまいます。すると、設定した内容がすべて失われてしまい、また最初から設定し直さなくてはなりません。

外出時・帰宅時にスマートフォンを使って開錠・施錠操作ができるキュリオのスマートロック。自宅をキーレス化できるだけでなく、機種によってはポケットやバッグに入れたままでのドアの開け閉めや、「キュリオハブ」と連携させて音声操作やリモート操作をすることも可能です。

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