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2019年03月03日 22:00 更新

【掃除の裏技】雑巾を使って窓拭きをするコツ

窓拭きをするのに雑巾を使う場合はポイントがあります。雑巾の使い方を間違ってしまうと仕上がりにムラが生じたり、かえって汚くなってしまったりすることがあるため注意が必要です。そこで今回は、窓拭きでの正しい雑巾の使い方や、おすすめのアイテムをピックアップ。窓ガラスをピカピカに磨く裏技とあわせてご紹介します。

間違った窓拭き掃除の方法

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いきなり「雑巾で水拭き」はNG

雑巾を使って窓拭き掃除をするときには、いきなり水拭きをしてしまうとかえって窓を汚してしまう可能性があります。とくに注意が必要なのは、窓に汚れがたまっている場合です。しばらく窓拭きしていないときや、大きな道路に面している窓を掃除するときは、いきなり雑巾を使って水拭きするのはおすすめできません。汚れがダマになってしまい、うまく雑巾に汚れを付着させることができないからです。

さらに、雑巾がすぐに汚くなってしまうため、頻繁に洗う必要が出てきますね。バケツの準備・片付けをしなくてはならないため、とても手間がかかってしまい窓拭き掃除を面倒に感じてしまいます。掃除し終わるまでにかなりの時間を要してしまうので、雑巾を使って水拭きするのは、先に窓の汚れを落としてからにするとよいでしょう。

「雑巾で二度拭き」はムラの元

雑巾を使って窓を二度拭きするのもよくありません。二度拭きしたところは、とてもムラができやすくなってしまうからです。拭いても拭いてもムラができてしまうので、労力が必要なだけでなくイライラも募ります。

乾いた雑巾を使う場合は、とくに注意しなくてはなりません。窓に雑巾の繊維が残ってしまうことがあるからです。ちゃんと拭いたのに、よく見るとホコリが窓のあちこちに……。窓拭きするときに、繊維が落ちてしまい、そのまま窓に付着してしまっているのです。

窓拭き掃除は雑巾でやるのがいい?

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洗剤を染み込ませて塗るのに便利

では、雑巾は窓拭き掃除に向いていないのでしょうか。いえ、使い方次第では上手に窓を拭くことができます。

注意したいポイントが、洗剤を使って窓ガラスを掃除するときにあります。スプレータイプの洗剤なら、窓に直接拭きかけて使用したいところですが、洗剤が液だれして跡が残ってしまうことがあります。

そのような場合には、いったん洗剤を雑巾に吹きかけてから使うと◎。液だれする心配がないので、跡が残る心配もありませんね。

マイクロファイバークロスの雑巾は乾拭きにぴったり

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一般に雑巾というと、コットンのパイル生地のものを思い浮かべます。実際、パイル生地の雑巾は、表面がとてもやわらかいため、窓や家具などを拭いても傷つけることがなくとても便利です。水をよく吸ってくれるため、使い勝手がいいのも大きな特徴です。

しかし、二度拭きするとムラになってしまったり、繊維が窓に残ってしまったりと、デメリットがあるのも事実。そこでおすすめなのが、マイクロファイバークロスです。

マイクロファイバークロスなら、ちょっとした汚れであれば、洗剤を使わなくてもさっと拭くだけで窓をキレイにすることができます。手の跡を落としたいときなど、軽い汚れの場合は断然おすすめです。

窓ガラスをピカピカに磨く裏技

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窓拭きの手順

窓ガラスをピカピカに仕上げたい場合は、以下の手順をお試しください。

1. まずは汚れを落とします。乾拭きを行って、一度窓に付着した汚れを落としましょう。

2. 頑固な汚れがある場合は、洗剤を雑巾に吹きかけて窓を拭き掃除します。普通の汚れであれば、一般的な窓用洗剤を使えばOK。頑固な油汚れが付着しているときは、洗剤を薄めずに使用してください。手荒れをしてしまう可能性があるので、ゴム手袋を装着してやるといいですね。

3. スクイジーを使って洗剤や汚れをかき集めます。スクイジーとは大きなゴムベラを備えたツールのこと。上から下におろすようにして使ってください。

4. 乾拭きしたら終了です。マイクロファイバークロスを使うのがおすすめですが、固く絞った雑巾を使ってもOK。

あると便利なグッズ

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身近なもので窓をきれいにすることができます。

例えば、ストッキング。なかに靴下を入れて団子のようにしたものは手垢などを落とすのに最適です。

しつこい水垢には、メラミンスポンジがおすすめ。研磨剤の働きでキレイに落としてくれます。ただしコーティングしてあるガラスの場合はダメージを与えてしまうことがあるので、使用は控えてくださいね。

新聞紙もおすすめ。とくに、新聞はインクによって皮脂などの汚れを溶かしてくれる働きがあります。新聞を丸めて軽く水に濡らして窓を拭き、乾かないうちに乾いた別の新聞紙で拭きとってください。洗剤を使うことなく窓の汚れを落とすことができますよ。

まとめ

雑巾の使い方を間違えると窓掃除の手間を増やすだけでなく、かえって汚してしまうことさえあります。便利なグッズも活用しながら、効率よくキレイにしてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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