掃除が変わる! お掃除専用ヘラの活用法
コンロや換気扇にびっしりこびりついた油汚れ、スポンジや使い古した歯ブラシで擦るのもいいけれど、スポンジは腕全体に力を入れることになるので、結構疲労を感じやすいですよね。そこで使えるのがお掃除専用のヘラ。力を入れやすく、かつ細かい部分の汚れも落としやすく、「使える!」とお掃除好きの間でも人気のアイテムなんです。
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お掃除用ヘラが使える!
お掃除専用のヘラは、通常のヘラよりも細く、商品によってはより細かい汚れを削り取れるようにできているなど、家庭の汚れを落とすことに特化した便利アイテム。価格もリーズナブルなモノが多く、100円ショップやネット通販で気軽に購入することができます。
全体的に汚れをこすって落とすスポンジと異なり、ヘラは細かい部分の汚れをピンポイントで落とすことができるお掃除グッズ。広範囲な汚れはスポンジでざっくり落とし、スポンジでは届きにくい部分の汚れはヘラでかきとるなど、汚れの状態や場所に合わせて使い分けると、より効果的なお掃除ができますね。
どう使う? ヘラを使ったお掃除法
汚れを直接擦って落とす際は、傷つくのを防止するため金属製ではなくプラスチック製のものを使用するようにしましょう。金属製のものを使う場合は、ヘラ部分をウエスでくるんでから使うと、傷が付きにくく、力も入れやすくなりますよ。
コンロの油汚れに
コンロ全体の油汚れはもちろん、コンロの五徳やバーナー周りなど、パーツにこびりついた細かい汚れを落とすのに便利。全体に重曹水やセスキ炭酸ソーダなどをスプレーし、油汚れを柔らかく、落としやすい状態にしてからヘラで擦って削っていくのがポイントです。広い面はスポンジやウエスも活用して拭き取り掃除をし、細かい部分のお掃除はヘラを使っての「ダブル掃除」なら、油汚れがひどかったキッチンのコンロもきれいになるでしょう。
シールの跡取りに
子どもがいたずらで貼ってしまったシールや、その場のテンションでなんとなく貼ってしまったステッカー類。剥がそうと頑張ったものの、シール跡が残ってしまうことがあります。
そんなシール跡剥がしにもヘラは大活躍。シールに除光液を含ませてから、ヘラでやさしく削り取りましょう。あまり力を入れてしまうと本体を傷つけてしまう可能性があるので、あくまでやさしく行うのがコツ。
換気扇のお掃除に
換気扇にこびりついた油汚れ、特に長い間掃除をしていないで放置をしていると、汚れも頑固に、硬くなってしまいますよね。硬くなった油汚れはなかなかブラシやスポンジで擦っても落ちにくいので、硬さのあるヘラを使って削り取りましょう。ここでもコンロ同様、重曹水やセスキ炭酸スプレーを振りかけてから掃除を行うと、汚れも落としやすくなりますよ。
おすすめのお掃除用ヘラをチェックしよう
おすすめしたいお掃除専用のヘラをご紹介。どれも比較的リーズナブルなお値段なので、気軽に試しやすいですよ。
「MARNA(マーナ)」のお掃除用ヘラは、通常サイズのヘラとミニサイズのヘラ、スミまで届く尖ったV字ヘラと3つのヘラがひとつになった優秀アイテム。サイズの異なったヘラが、いろんな場所の隙間の汚れをかき出してくれますよ。
対象物に傷をつくりにくい、ナイロン素材のヘラ。プラスチック製や金属製よりも柔らかめなので、比較的軽度な汚れの場合や、傷つけたくないデリケートなもののお掃除に!
サビに強いステンレス刃を採用したお掃除ヘラ。握りやすいグリップで力も入れやすく、頑固な油汚れやこびりつきもしっかりきれいにしてくれます。柄部分に穴が空いているので、紐を通してフックなどに引っ掛け、取り出しやすいようにしておくといいですね。
最初にご紹介したマーナと同じラインですが、こちらは先端のミニスクレーパー(ヘラ)とブラシが一緒になったもの。排水溝やサッシの溝など、より細かいところやゴミを掃き取りたい部分のお掃除にぴったり!
まとめ
細かい部分の隙間掃除といえば使い古した歯ブラシが定番ですが、固まった油汚れの場合、歯ブラシだと満足に落とすことができず、諦めていた方も少なくないはず。ヘラは直接汚れを削り落とせるので、使ってみるととっても頼りになりますよ。ぜひデイリーのお掃除グッズとして、取り入れてみてはいかがでしょうか?