電気代の節約に!ホットカーペットのオススメ3種
ホットカーペット(電気カーペット)と、他の暖房器具との違いを調査。節電できるってホント? どんな点がいいの? など、ホットカーペットの疑問を解決します。また、よりホットカーペットを効果的に&お得に使うための方法も紹介していますので、要チェックですよ。
ホットカーペット(電気カーペット)の特徴とは
ホットカーペットは、他の暖房器具と比べてどのような点が優れているのでしょうか? ホットカーペットの4つのメリットを紹介します。
表面全体が暖かくなる
ホットカーペットは、比較的にすぐに暖まりやすいのが特徴です。エアコンは、部屋全体が暖まるのに時間がかかってしまいますが、ホットカーペットはスイッチを入れたら、すぐに温度が伝わります。
電気代が比較的安い
ホットカーペットは、部屋全体を暖める訳ではないため、エアコンと比べると比較的に電気代を安く抑えることができます。商品によっても電気代は異なりますが、2~3畳用では1時間あたり6.2~12.2円程度です。この電気代はこたつと同じくらいで、電気ストーブやエアコンを小さく稼働させたときとも同じ電気代となります。
暖かさを感じやすい
ホットカーペットは、体に直接触れて暖を取るため、室温が低くても暖かさを感じやすいです。そのため、部屋が寒いときにはほかの暖房器具と併用して使うことが多く、弱くエアコンを稼働させて使ったり、こたつと一緒に使ったりします。こたつと一緒に使う場合は、ホットカーペットの電源だけいれて、こたつは電源を入れずにふとんをかぶせる役割だけという家庭もありますよ。
空気が汚れない
エアコンやファンヒーターは、空気が乾燥したり、オイルのにおいがしばしばすることがありますが、ホットカーペットはにおい問題なしで使用することができます。また、ファンヒーターと比べると火を使用しないため、子どもがいる家庭では比較的安全度は高いといえるでしょう。
ホットカーペット(電気カーペット)で節約する方法
ホットカーペットを使うにあたり気になるのは、電気代でしょう。時短家電としても使われるホットカーペットは、使い方によって節電することができます。
使う人数によって暖める範囲を調節
ホットカーペットは、使っていないときにスイッチを切るのが節電のコツです。また、ホットカーペットによっては、暖める範囲を半面だけ、とコントロールできるものも。使う場所を限定することも、節電対策になるので、商品をチェックしてみましょう。
断熱シートの使用
ホットカーペットの熱は床下へ逃げてしまいます。そのため、断熱シートをホットカーペットの下に敷くと、熱が逃げなくなるのでおすすめです。ホットカーペット専用シートも売られていますよ。
その他の暖房器具と併用する
暖房器具はそれぞれ適した使い方があるため、ホットカーペットと他の暖房器具を使い分けましょう。部屋全体を暖めたい場合は、エアコンやパネルヒーター。ホットカーペットは、床の表面を暖める暖房器具です。ホットカーペットだけでは、背中が寒くなってしまうので、エアコンやパネルヒーターと一緒に使うことで、暖房効果がアップします。 ホットカーペット使うと、エアコンやパネルヒーターの稼働は弱くてもよく、光熱費削減につながります。
省エネ運転機能を使う
ホットカーペットの出力を低めで使えば、消費電力は少なくなります。できるだけロスを防ぐよう省エネモードが付けられている商品も、上手く活用するようにしましょう。省エネモードとは、他の暖房器具と併用すれば部屋の温度が高くなり、その温度を感知して自動的に電気量を削減する機能が付けられたタイプです。
おすすめのホットカーペット(電気カーペット)
ただ単にホットカーペットとして優れているだけではなく、+αの機能が付けられているホットカーペットを紹介します。
①パナソニックDC-2NKA1-C
パナソニックのホットカーペットは、着せ替えカバーが付けられているのが特徴です。小さな子どもがいるとカーペットの汚れも気になりますから、定期的に取り換えられるものを選びましょう。カバーは洗濯機でも丸洗いできるため、いつでも清潔さを保つことができます。
②U-ING 電気カーペット本体ユニット UC-20J
コスパで選ばれているホットカーペットメーカーの商品です。ダニ対策機能や、長時間つけっぱなしで電源がオフになる機能など、うれしい機能付き。定期的にホットカーペットを取り替えたい家庭や、子ども部屋などの個室にもおすすめです。
③山善 空気をキレイにする ホットカーペット SUS-161
商品名にあるとおり、“空気をキレイにする”機能が付いているのが特徴のホットカーペットです。気になるお部屋のニオイも空気中の酸素で分解するので、快適に過ごせます。「省電力モード」と「室温センサー」機能も付いているので、省エネも実現しています。
まとめ
ホットカーペットは、空気を汚すことがないため、快適に過ごすことができます。少しの寒さ対策なら、ホットカーペットで十分です!しかし、快適さ故にホットカーペットで寝てしまうのは危険。低温やけどしないように、正しい使い方をして暖まってくださいね。
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