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2024年08月07日 11:31 更新

中尾明慶さん「それでも私は子育てをしていないのでしょうか?」「家事育児やらなすぎ」「妻のご機嫌伺い」批判に反論!

俳優の中尾明慶さんが「家事育児やらなすぎじゃない?」「妻のご機嫌伺いをしているように見える」というコメントにYouTubeで反論を述べています。

■「結婚生活ってそんなもんなんじゃないかなあ」

中尾明慶さんは2013年に俳優の仲里依紗さんと結婚し、長男・トカゲくん(愛称)は現在小学5年生に。

動画は“アンチコメント”に正面からぶつかるというもので、家庭生活に関する批判的な意見にも回答していました。

ひとつは「家事育児やらなすぎじゃない? 育児で揉めるのも分かる。見てるとイラッとして無理。もっとマシにやるべきことをやってほしい」という、家事育児への積極性を問うコメントです。

中尾さんは「みなさんがどれだけやってるか分からないからな~どこまでその方が求めてるか分からないけど……」と前置きし、「確かに料理とかあまりやらないから……でも洗濯はやってるんですけど。食器洗ったりもしてるけど」と説明。

子どもとのかかわりについても、「今日も先ほどまで夏休みの宿題の丸付けをやっておりまして、料理はできないけどお昼ご飯を二人で定食屋さんに食べに行ったりして、一緒に楽しく過ごしていたんですけれども」と息子との夏休みを明かし、「それでも私は子育てをしていないのでしょうか」と一言。

「『俺はやってますよ!』とか言えないけど、まあでも子どもに関して言えばそこは結構しっかりコミュニケーションをとってやってると思うんですけどね」とボヤきました。

さらに、「なんか常に妻のご機嫌伺いをしてる感がある」というコメントには、一呼吸置いて「……ある?」。

仲里依紗さんもYouTubeで夫婦喧嘩について明かすことがあり、喧嘩が多いイメージもあるのかもしれませんが、「うちももう子どもも大きくなって、夫婦でイベントに出るとか二人でしゃべる機会があったら、面白おかしく喧嘩のエピソードとか話すけど。実際そんなにもう、子どもももう成長してるし、俺が好きなことに時間使っても喧嘩になることはないんだけど」と、実際には喧嘩は多くなく円満だといいます。

一方で、「でも釣りとかゴルフ行く人、妻のご機嫌というか顔色をうかがってポイントを稼いでようやくのびのびやるっていう人も多い。そういうもんなんじゃないですか?」と、“妻のご機嫌伺い”ということ自体が悪いわけではないと肯定。

「だって男だけが自由に楽しく遊んでいいわけがないんだから。それまでに一生懸命ちゃんと家のことをしっかりやって、奥さんのことも幸せにして、そのうえで自分の時間で好きなことをする。それは逆でも一緒だし。結婚生活ってそんなもんなんじゃないかなあって思うんだけど、どうでしょう?」

家族としてお互いに気分よく生活するために、気を遣い合うのは自然なことですよね。負担が偏らないよう意識しつつ、それぞれが自分の時間を楽しめる関係は健全なものといえそうです。

■7割以上のパパが「家事・育児に自信がある」

夫婦間の揉め事は、様々なことが原因になりえます。中でも、食べたら食べっぱなしで家事を手伝わない、何か子供に問題が起きた時「子供の事は相手に任せておいた」と言って責任逃れするなど、家事育児がどちらか一方の負担になるようなことがあると深刻な喧嘩につながることも。

一方で、かつては女性主体で行われることが多かった家事育児も、最近では夫婦ともに協力しあえている家庭が増えているようです。

東京都豊島区が今年、男性育児支援事業を発展させていくことを目的に「2023年12月時点で2歳未満の子どもと同居し育てている豊島区在住の男性」を対象に行った調査によると、現在では子どもの誕生とともに積極的に家事育児を担う男性が決して少なくないことが伺えます。

「妊娠前」で最も多かったのは「1時間~3時間未満」で21.6%でした。僅差で「5~10時間未満」が18.9%、「10時間~20時間未満」が18.4%と続いています。一方、「1時間未満」が9.1%、「家事/育児をしていない」と回答した人も1.7%いました。

一方、子どもが生まれた後では、1週間あたりでの家事・育児時間は「20時間以上」が最も多く25.2%、次いで「10時間~20時間未満」が21.8%となっています。合わせると47%となり、半数近くは週に10時間以上家事や育児をしていることがわかります。

また、1日あたりの平均的な仕事+通勤時間(休憩を除く)も、妊娠前と比較して育児が始まってからは短くなる傾向に。

「妊娠前」に最も多かったのは「10~12時間未満」で29.4%でした。次いで「12時間以上」が25.6%、「9~10時間未満」が21.0%でした。

しかし「生まれた後」は「10~12時間未満」が24.5%と、妊娠前に比べマイナス4.9ポイント。「12時間以上」は18.0%で2割を切り、妊娠前よりマイナス7.6ポイント、妊娠中よりマイナス4.0ポイントでした。実際に子どもが生まれると、父親も仕事の時間を減らして、家事・育児に費やす時間が増えています。

家事・育児にどのくらい自信があるかを聞いた設問では、「とても自信がある」30.2%と「少し自信がある」40.7%、合わせて7割以上の父親が家事・育児にある程度の自信を持っていることがわかりました。

この調査結果からは、2024年現在、小さな子どもを育てるお父さんたちが積極的に家事や育児に関わっていく姿が垣間見えます。

参照:
【精神科医監修】深刻な夫婦喧嘩を起こす4つの要因|仲直り方法ときっかけづくり
家事や育児に自信のあるパパは約7割と多い!育休をきっかけに家事や育児に関わる時間も増える傾向に

(マイナビ子育て編集部)

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