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2024年07月22日 10:11 更新

藤本美貴さんが「子持ち様論争」に終止符「子どもの有無じゃなくて、いい人もいれば嫌な人もいる」

三児の母でタレントの藤本美貴さんが、「子持ち様論争」にYouTubeで切り込みました。

“子持ち様”論争に正論ズバリ

藤本美貴さんは「すっぴんトーク」と題し、「夫婦の家事分担」や「夫婦の財布を別々にするか否か」など様々なテーマに意見を述べていきました。

そしてメイクを落としながら言及したのは、“子持ち様”論争というテーマ。

子育て中のパパやママに対して一部で「子持ちだからって偉そう」などと批判の声がわく“子持ち様”論争について、藤本さんは「そういう論争があることは知ってる」と言い、「私ね、どっちもの気持ちが分かるんですよ」と話し始めました。

藤本さん自身も三児を育てる母親ですが、子持ち様と呼ばれて肩身が狭いと感じる人の気持ちももちろんわかる一方で、「子持ち様」と揶揄したくなる側の気持ちも理解できてしまうといいます。

そのうえで「いるんだよ。子どもの有無じゃなくて、どっちもいる。いい人もいれば嫌な人もいるじゃん、なんでも」と、子どもの有無という属性でひとくくりにすることに異論を唱えました。

実際、「子連れで電車に乗って、子どもがぐずっているのにあやそうともしてなかったり、(周囲の人々に)すみませんと一言言えば子どもも悪者にならなくて済むのに(言わなかったり)。言えばいいのになって、見てて思う人もやっぱりいるんですよ」と、気になる場面を目撃することはあるという藤本さん。

しかし逆に、「本当に申し訳なさそうにしているママ」も大勢おり、「混んでる電車に乗ろうとしても、ベビーカーとか色々あるから邪魔だから申し訳ないな、とか。そんなに遠慮する? ってくらいの、めちゃめちゃ遠慮ママもいるわけ」と、恐縮している子連れのママパパもたくさんいると明かします。

また、子どもが公共の場で騒いだりした場合は「子どもがやったことだからしょうがないよね」と開き直るのではなく、迷惑をかけた周囲に対して「すみません」といえるかどうかという配慮の仕方で周りの反応も変わるため、「(適切な配慮を)やっていきましょう」と呼びかけました。

同時に、「遠慮しすぎなママには、『子持ち様』とか世の中で言われてるけど、そんなこと気にせず子育て頑張ってくださいよって」と鼓舞。そもそも子どもというのは、親だからといってコントロール可能なものではなく、予測もつかない行動をとることがたくさんありますよね。何があっても騒がせない、おとなしくお利口さんでいさせるなんて現実的ではありませんし、健全とも言えないでしょう。

藤本さんは「え、そんなこと今そこでする? っていうのが子どもなわけよ。だから都度対応していくのがベストかなって思いますよね」と、臨機応変な対応をすすめています。

動画では「子持ち様とか名前を付けるからよくない。子持ちvs子なし、みたいになる。子どもいようが男だろうが女だろうが若者だろうが老人だろうが、周りのことを考えられる人かどうかなだけ」というコメントも紹介。藤本さんは「ほんとそうよ。ちょっと迷惑かけたなって思ったら、すみませんって一言言えるか言えないかってことですよね」と、ナンセンスな議論に終止符を打ちました。

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